[BO-1] 横浜支部

支部長:志賀裕朗(横浜国立大学)

国際開発学会横浜支部は、横浜を中心とするエリアにおける国際開発学会会員をはじめとする国際開発・協力分野の人材や機関(大学・研究機関、政府・自治体、国際機関、企業、NGO・NPO等)の相互交流・ネットワーキングを推進し、地域をベースとした分野横断的な国際開発・協力研究の発展と普及を図ることを目的に2013 年1月に設立されました。

横浜支部では、上記目的を達成するため、国際開発・協力に関する調査研究、定例研究会の開催、シンポジウム、講演会等の活動を行ないます。

横浜支部へのお問い合わせ窓口

横浜支部ウェブサイト
関連情報



横浜支部(2023年11月)

報告提出なし

横浜支部
支部長:林薫(文教大学)




横浜支部(2023年2月)

報告なし

横浜支部
支部長:林薫(文教大学)




横浜支部(2024年2月)

代表メンバー(第12期:2024年度)

支部長

志賀裕朗(横浜国立大学)

副支部長

吉田栄一(横浜市立大学)

監事

佐藤峰(横浜国立大学)

事務局長

小林誉明(横浜国立大学)


2024年度の支部活動スケジュール

4半期に1回程度、研究会および研究交流・情報交換会を行う。今年度は学会員以外へのアウトリーチ活動を積極的に検討する:

  • 2023年10月:定例研究会開催
  • 2024年03月:定例研究会開催
  • 2024年07月:定例研究会開催
  • 2024年09月:定例研究会開催

女性会員、外国人会員、若手研究者(若手正会員)の活動奨励策

若手会員(留学生を含む)が研究(修士論文、博士論文を含む)のアイディアを発展させるための機会を増やすべく、定例研究会では積極的に若手の研究発表を推奨する。具体的には女性研究者が多い、社会開発や教育分野に重点を置く。

また、横浜市、神奈川県在住の外国人研究者との交流を深めるなどの働きかけを行う。

またJICAや世銀との留学プログラムへの留学生の発表の機会を提供すると共に、日本で博士課程に所属する女性外国人留学生の都市開発系のグループInterlabなどとの協力関係を強化することで、女性/外国人/若手研究者への活動奨励を行う。


横浜支部
支部長:志賀裕朗(横浜国立大学)




横浜支部(2022年11月)

2022年度活動報告

  1. 2022年3月31日に「若手による開発研究部会」の協力を受け、3つの修士論文を対象にした「修了記念領域横断ゼミ」を実施した。参加は20名。
  2. 2022年7月2日に「国際開発学会若手部会」と共催し、「博士論文作成の経験をめぐる座談会」を実施した。将来的に博士課程に進む予定がある方と現在博士論文の作成を考えている方を主要な対象に、先輩方より博士論文の思考プロセスやスケジュール、現地調査、学術誌への論文投稿、メンタル管理、研究調査や生活費の入手に関する経験の共有を行う目的で開催した。発表者と参加者の交流を通じて、参加者は現在直面している課題をどのように取り組むかについて発表者よりの助言をいただく機会ともなった。
  3. このほかに日常的に情報交換活動を活発に行った。

横浜支部
支部長:林薫(文教大学)




横浜支部「卒論修論報告会」3月30日開催(会員・一般)

横浜支部では、2023年度 卒論修論発表会 を開催します。JICA×YNU連携講座との共催となります。

詳細は以下の通りです。ふるってご参加ください。

開催概要

  • 日時:2024年3月30日(土曜)13時〜16時
  • 方法:Zoom。
  • 主催:JASID横浜支部・JICA×YNU連携講座

報告者・タイトル

  1. 中村心寧「神奈川県丹沢山域における生物多様性普及のための意識調査-生物文化多様性に着目して―」横浜国立大学4年
  2. 橋本武龍「震災復興と農村社会の持続可能性―福島県南相馬市における農業大規模化施策と小農の存続をめぐってー」高崎経済大学4年
  3. 村瀬悠「価値創造志向フェアトレードの展開 ー日本のフェアトレード運動を事例にー」横浜国立大学4年
  4. 八郷真理愛「発達障害のつくられ方―個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ―」横浜国立大学修士2年

プログラムとしては、四名の報告がそれぞれ10〜20分ずつほどあり、その後、質疑応答やディスカッションの時間をとります。

参加方法

以下のリンクからお入りください。


本件にかんするお問い合わせ先

JASID横浜支部
横浜yokohgama

  • kobayashi-takaaki-gv [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



横浜支部(2022年5月)

活動報告

国際開発学会横浜支部は「若手による開発研究部会」の協力を受け、3つの修士論文を対象にした「修了記念領域横断ゼミ」を実施した。

これは、来年度や将来的に博士課程に進む予定がある論文の発表を対象に、学問領域が異なる研究者が討論者となることで専門領域に閉じこもりがちな言葉をひらき、「若手部会」の有志よりアクティブに質問やコメントをすることで、発表者および質問者が、今後の開発研究の糧としていくことを目的としたものである。

修了記念領域横断ゼミ

日時:3月31日(木曜)18時から20時まで(オンライン開催)、参加は最大20名でした。

(1)18:00-19:00 修論研究発表(日本語による発表)

Sou Yaly(横浜国立大学・大学院国際社会科学府・M2)

「カンボジアにおける所有権と特別占有権の併存状態に対する法的解釈:現状分析と問題整理」

菅野智子(横浜国立大学・大学院都市イノベーション学府・M2)

「人々の社会文化的な特性に則した「Suka(糖尿病)対策」を探る―トンガ王国エウア島の事例より―」

牛夢婷(横浜国立大学・大学院都市イノベーション学府・M2)

「中国における変容する家族主義下での若年層性的マイノリティの「出櫃」戦略」


(2)19:00-20:00 討論及びQ&Aセッション

討論者:

  • 小池 治(横浜国立大学名誉教授)
  • 小林 誉明(横浜国立大学・大学院国際社会科学研究院准教授)
  • 佐藤 峰(横浜国立大学・大学院都市イノベーション研究院准教授)

Q&Aセッション:「若手による開発研究部会」の有志及び参加者の皆様

横浜支部
支部長:林薫(文教大学)




横浜支部(2022年2月)

2022年度活動予定

国際開発学会横浜支部は神奈川県の大学、研究機関あるいは神奈川県にベースを置く研究者によって構成され、これまで、研究会、講演会などの活動を行ってきています。ただ、残念ながら、この2年ほど、COVID-19 の影響で活動が大きく制約される状況が続いています。

2022年度はこのような中で、活動の再活性化を目指して努力を積み重ねていきたいと思います。

横浜支部では、これまで設立以来支部長を務めてこられた小池治会員(横浜国立大学)から林薫会員(文教大学)に交替しました。横浜は文明開化発祥の地であり、首都東京から至近距離にありながら、独自の文化を持っている場所です。この横浜から、グローバルな発展への発信を目指して、様々な活動を展開していきます。

横浜支部
支部長:林薫(文教大学)




横浜支部:2021年度活動報告(2021年11月)

1. 研究会等の開催

2021年度は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、集合形式による支部定例研究会は不開催の措置をとった。その一方で、国際開発学会の研究大会における横浜支部会員の活躍が顕著であったので、以下に記しておきたい。

オンライン開催となった国際開発学会全国大会(2021年12月5日・6日、津田塾大学)においては、藤掛洋子会員が「『パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト』の評価にかかる一考察」と題する報告を行った。また、小林誉明会員らがセッションのコメンテータとして登壇した。

2021年6月12日にオンラインで開催された春季大会(文教大学・東京あだちキャンパス)においては、林薫会員が共通論題の企画責任者をつとめ、コロナ禍における子どもへの支援活動をテーマに報告と討論が行われた。

また、小林誉明会員の企画・司会による「研究×実践委員会」や、佐藤峰会員の企画・司会によるセッション「人が自ら動くための条件」においても活発な議論が行われた。

そのほか、横浜国立大学大学院の石暁宇会員の企画による「若手による開発研究セッション」が開催されたことも顕著な活動として記しておきたい。

 2. その他

横浜支部のホームページを漸次更新した。

横浜支部
支部長・小池 治(横浜国立大学)




横浜支部・オンライン「博士論文作成の経験をめぐる座談会 」7月2日開催(会員・一般)

国際開発学会横浜支部は、「若手による開発研究」研究部会と共催し、博士後期課程卒業者を対象にした「博士論文作成の経験をめぐる座談会」を行います。

これは、将来的に博士課程に進む予定がある方と現在博士論文の作成を考えている方を主要な対象に、先輩方より博士論文の思考プロセスやスケジュール、現地調査、学術誌への論文投稿、メンタル管理、研究調査や生活費の入手に関するご経験をめぐってお話になります。発表者と参加者の交流を通じて、参加者は現在直面している課題をどのように取り組むかについて発表者よりのご助言をいただく機会もあります。

ご多忙な時期とはなりますが、ご都合が合う会員・一般の方々は、是非ともご参加下さいますと幸いです。

開催概要

  • 日時: 2022年7月2日(土曜)13:00~15:30
  • 方法:オンライン(Zoomミーティング)

講演者

  • 余乾生さん(横浜国立大学修了)
  • 宮川慎司さん (東京大学修了)

スケジュール

講演者一人当たりの時間:75分(発表時間45分+討論時間30分)

13:00-13:45
余乾生さんのご発表(日本語による発表)

研究テーマ
「高齢者権益保障法における介護保障:立法府解釈からみる家族と国・社会の役割」

発表概要
余乾生さんのご発表では、博士論文の問題意識が生み出されたプロセス、博士論文の問題意識から提出するまでのスケジュール(ジグザグな博士論文の進捗状況)などの内容を中心に、博士論文を作成するにあたっての経験と教訓、また後輩たちに伝えたいについてお話しになります。

13:45-14:15
参加者よりの質問応答

14:15-15:30
宮川慎司さんのご発表 (日本語による発表)

研究テーマ:
「マニラ首都圏の貧困層に関するインフォーマリティと制度」

発表概要:
宮川慎司さんのご発表では、博士論文の研究内容というよりは、修士課程と博士課程を合わせた8年強をどのように過ごしたかを中心に説明していただきます。具体的にいうと、どのように研究調査や生活費を得ていたか、どのようなスケジュールで現地調査や論文執筆を行ったか、学術誌への論文投稿をどのように行ったか、将来のキャリア展望をどのように考えて行動したか、どのようにメンタル管理をしたかなど、大学院生時代をサバイブした方法ついて詳しくお話になります。

15:00-15:30 
参加者よりの質問応答

発表用の資料

  1. 報告者の博士論文の内容についてのレコーディングを、開催日の一週間前に事前に申し込んだ参加者に配布する
  2. 当日の座談会の配布資料なし

お申し込み方法

  • 申込締切日:2022年6月25日(土曜)まで
  • 以下の事項をご確認の上お申し込みください。
    ※当日の録画・録音は固くお断りいたします。
    ※事前に配布する資料の転用は固くお断りいたします。
    ※参加の際は、お申し込み時のお名前で入室してください。

以下の項目をご記入のうえ、お問い合わせメールアドレスまでお申し込みください。

  • お名前(フリガナ)
  • ご所属
  • 連絡先メールアドレス
  • 当日連絡が取れる電話番号

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・横浜支部
石暁宇

  • shixiaoyu319 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



横浜支部『修了記念領域横断ゼミ』3/31開催(会員・一般)

国際開発学会横浜支部は、「若手による開発研究部会」の協力を受け、3つの修士論文を対象にした「修了記念領域横断ゼミ」を行います。これは、来年度や将来的に博士課程に進む予定がある論文の発表を対象に、学問領域が異なる研究者が討論者となることで専門領域に閉じこもりがちな言葉をひらき、「若手部会」の有志よりアクティブに質問やコメントをしていただくことで、発表者および質問者が、今後の開発研究の糧としていくことを目的としております。

年度末最後の日の夕方、ご多忙な時期とはなりますが、ご都合が合う会員の方々は、是非とも将来を担う若手の開発研究の質量の充実のために、ご参加下さいますと幸いです。

開催概要

  • 日時:3月31日(木曜)18時から20時まで(オンライン開催)
  • 会場:Zoom ID:  (事前予約不要)

スケジュール

18:00-19:00
修論研究発表(日本語による発表)

Sou Yaly (横浜国立大学・大学院国際社会科学府・M2)
『カンボジアにおける所有権と特別占有権の併存状態に対する法的解釈:現状分析と問題整理』

菅野智子(横浜国立大学・大学院都市イノベーション学府・M2)
『人々の社会文化的な特性に則した「Suka(糖尿病)対策」を探る―トンガ王国エウア島の事例より―』

牛夢婷 (横浜国立大学・大学院都市イノベーション学府・M2)
『中国における変容する家族主義下での若年層性的マイノリティの「出櫃」戦略』

19:00-20:00
討論及びQ&Aセッション

討論者:
小池治(横浜国立大学名誉教授)
小林誉明(横浜国立大学・大学院国際社会科学研究院准教授)
佐藤峰(横浜国立大学・大学院都市イノベーション研究院准教授)

Q&Aセッション
「若手による開発研究部会」の有志及び参加者の皆様


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・横浜支部

  • 内容について
    佐藤峰
    sato-mine-bn [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • (zoom接続について)
    小林誉明
    kobayashi-takaaki-gv [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)