活動報告『若手による開発研究』研究部会(2021年11月)

活動初年度である本年度は、おもに活動体制の整備に力を入れました。部会メンバーの若手会員は、それぞれが互いに面識がないばあいも多く、また、研究分野、研究手法、研究環境もそれぞれ異なっていました。

そのため、部会においてどのような活動を行なうことが適切かを探ることから始めました。

具体的な活動内容として、まず、本研究部会の目標どおり、春季大会と全国大会において研究部会メンバーでラウンドテーブルを開催しました。それに加えて、オンラインでの研究会を原則月に一度開く体制を整え、今年度は8回開催しました。

研究会では、大学院生活で考えるべきことや奨学金の獲得方法といった研究環境に関するトピックから、メンバーによる研究発表まで幅広いテーマを扱いました。さらに、ホームページ()を開設し、活動の広報や新規メンバーの募集を行ないました。  

以上のように、今年度は活動の方向性を模索し、活動体制の整備に注力しました。2年目からは、研究会メンバーだけでなく、広く開発学会会員も対象としたオープンな研究会や、対面での研究会を開催するなど、活動の範囲を広げていく予定です。

『若手による開発研究』研究部会
代表:宮川慎司(東京大学大学院・博士課程)




学会誌編集委員会からのお知らせ(2021年8月)

第30回第1号を発刊いたしました。今号は新しい編集委員会での最初の発刊となりました。今執行部では佐藤仁会長から「Visible, Inclusive, and Entertaining」というスローガンが示されています。本誌も特に社会に発信すること(Visible)、読んで面白い(Entertaining)要素をこれまでの学会誌の歴史に付け加えられればと思い編集をしました。

今号ではそうした試みの一環として特集の中で「討論」というこれまでにないカテゴリーの論考を掲載しました。さらに学会誌が活発な議論をする場になる一歩として考えています。

また、今号は特集が2本組みになっています。一つは「開発協力の歴史研究アプローチの可能性」と題したもので興味深い論文と討論により構成されています。

また、もう一本の特集は誌上シンポジウムとして学会のラウンドテーブルにおける議論を掲載させていただきました。この誌上シンポジウムは学会の大会との連携をより深めていきたいという狙いもあり、そうした試みの一環で掲載させていただいたものです。新型コロナで海外での調査ができない中で、開発学はどうあるべきかを議論したものです。ぜひお読みいただければ幸いです。

投稿原稿については調査報告を4本掲載させていただきました。また、書評については5本を掲載いたしました。投稿は随時受け付けをしておりますので、引き続き皆様からのご投稿をお待ちしています。また、書評対象の図書についても随時受け付けています。編集事務局へご連絡いただければ幸いです。

学会誌編集委員長・島田剛(明治大学)




研究×実践委員会からのお知らせ(2021年8月)

研究×実践委員会では、春期大会において委員会主催のラウンドテーブルセッションを開催しました。内容については、大会実行委員会による記事のなかの、「研究×実践」をめぐる諸課題をあぶりだす: 研究×実践委員会主催セッション 実施報告をご覧ください。

研究×実践委員長・小林誉明(横浜国立大学)




活動報告『子どもの安全保障への開発アプローチ』 研究部会(2021年8月)

「子どもの安全保障への開発アプローチ」研究部会では、「人間の安全保障」について、子どもに焦点を絞った「子どもの安全保障」の概念について議論し、研究部会メンバーのそれぞれの研究領域における事例研究を発表し、政策提言にもつながるような理論的枠組みを構築することを目指して研究活動を進めようとしている。

2021年6月12日に文教大学でオンライン開催された第22回春季大会では、ラウンドテーブルB5「子どもの安全保障〜南アジアの脆弱な子どもへの開発アプローチ」を企画した。

まず、研究部会代表者である勝間靖会員(早稲田大学)が、企画者として、事例研究を発表するうえでの共通の枠組みを提示した。そして、小野道子会員(東京大学大学院)がパキスタンに住むベンガリー移民の子どもたち」と題して、田中志歩会員(広島大学大学院)が「バングラデシュに住む少数民族の子どもたち」と題して、新井和雄会員(国際ロータリー)が「自然災害と子どもの安全保障〜ネパールで自然災害を経験した子どもたち」と題して発表した。

『子どもの安全保障への開発アプローチ』 研究部会代表:勝間 靖(早稲田大学)




Q : 入会せずに全国大会や春季大会で報告はできますか?

Answer

学会員しか報告することはできません。ただし、企画セッションやラウンドテーブルでは非会員でも報告することは可能ですが、発表や企画の応募は学会員しかできません。

一般報告やポスターセッションでの報告を希望される方へ

全国大会に参加希望の未入会の方へ

例年、11~12月初旬に開催しています。発表申込の開始時期はおよそ半年前(6月)となります。それまでに入会手続きが完了しているよう、前もって入会申請を行なってください。

また、入会申請フォームに、全国大会での発表を希望している旨を記載しておいてください。

春季大会に参加希望の未入会の方へ

例年、6月に開催しています。発表申込の開始時期はおよそ半年前(11~12月)となります。それまでに入会手続きが完了しているよう、前もって入会申請を行なってください。

入会申請後の手続きについて(全国・春季共通)

また、入会申請フォームに、春季大会での発表を希望している旨を記載しておいてください。

入会承認の通知を受け取り次第初年度会費の支払を済ませ、本部事務局へご連絡ください。

会員資格は初年度会費の支払後に、本部事務局にて会員番号の付与が完了してから有効となります。

なお、一般報告やポスター発表における共同研究者の場合、学会員が登壇する形であれば名前を連ねることは可能です。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




第24回春季大会のお知らせ【第2報】

第24回春季大会〔2023年6月10日(土曜)開催〕 における、発表申込に関する詳細を以下にご案内いたします。

1.ウェブサイトについて

大会ウェブサイトは現在公開準備中です。公開までの大会開催に関する情報及び参加・発表申込のための情報は、こちらのご案内用ウェブサイトにてお伝えしていきます。

ご案内用ウェブサイト

お待たせしており申し訳ありませんが、2月下旬に公開予定です。公開時にはメーリングリスト等でご案内させて頂きます。

2.発表申込

大会ウェブサイト準備中のため、上記ご案内用サイトにて各申し込みフォーム、及び大会内規等の資料を、先行公開いたします。

口頭発表・ポスター発表・企画セッション・ラウンドテーブルの発表をお申し込みされる方は、以下のURLより各種申込フォームを入手のうえ、ご準備をおすすめください。

申込フォーム

※ 「4. 応募申込」の大会内規を確認のうえ、該当するフォーマットをダウンロードしてください。

提出先

大会ウェブサイトよりご提出いただきますが、現在公開準備中のため、しばらくお待ちください(2月下旬公開予定)。

3.スケジュール

  • 申込フォーム取得:本日~申込締切日(3月中旬)
  • 申込期間:2023年2月下旬~3月中旬(具体的な日にちは決定次第通知)
  • 採択結果通知:4月下旬
  • 報告論文提出締切:5月上旬

4.大会参加について

参加費および参加登録の案内については、別途詳細をお知らせいたします。


本件にかんするお問い合わせ先

第24回春季大会実行委員会
実行委員長:工藤 尚悟(国際教養大学・准教授)

  •  jasid2023spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



第24回春季大会のお知らせ【第1報】

今年度の国際開発学会第24回春季大会は、2023年6月10日(土曜)に秋田市文化創造館(秋田市)を会場に、対面開催を予定しております。

大会のテーマは、「世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか」です。

皆様の日頃の研究成果にもとづく発表を広く募集します。また、本大会のテーマに何かしら関連した発表内容、企画セッションも積極的に歓迎します。

【開催概要】

  • テーマ:世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に 何を手渡していくのか
  • 日時:2023年6月10日(土曜)
  • 会場:秋田市文化創造館(秋田市)*2023年2月9日訂正
    ※一部、オンラインセッションを予定

【発表方法】

  • 口頭発表(自由論題)
  • ポスター発表
  • 企画セッション
  • ラウンドテーブル

【応募要項】

1)口頭発表・ポスター発表

  • 1名につき、論文1論文・1発表まで(ファーストオーサーとして)可
  • 提出論文はファーストオーサーではなく登壇をしない場合は2本の提出可
  • 共同研究者・共著者は学会員であることが望ましい
  • 学生会員は応募時に指導教員の推薦状が必要
  • 要旨は、A4 – 1枚、日本語の発表の場合は、日本語(400〜800字)で、英語の場合は英語(200〜300 Words)で作成すること

2)企画セッション・ラウンドテーブル

  • どちらも代表者は、会員であることが必要
  • 代表者は、司会・コメンテーター・報告者・登壇者の了承を事前に得ること
  • 代表者以外は非会員の登壇も可能ですが、学会への入会を強く推奨する
  • 企画セッション:各発表者の発表要旨に加え、企画全体のタイトル、趣旨や司会、コメンテーター、報告者等を要旨と合わせて1つのファイルにし、代表者が応募すること
  • ラウンドテーブル:企画セッション同様、企画全体のタイトル、趣旨や登壇者を1つのファイルに取りまとめ、代表者が申し込むこと

【応募申込】

  • 申込期間:2023年1月28日~3月10日まで(予定)
  • 申込方法:大会ホームページ(近日公開予定の大会ウェブサイトにて詳細公開)

【スケジュール】

  • 3月中旬…発表応募締切
  • 4月初旬…採択結果通知
  • 5月上旬…報告論文の提出締切

本件にかんするお問い合わせ先

第34回春季大会実行委員会
実行委員長:工藤 尚悟(国際教養大学准教授)

  • jasid2023spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



ECFA×JICA共同セッション「国際開発学会・第33回全国大会」12月4日開催(会員・一般)

ECFAでは、2018年よりODAプロジェクトの広報を目的として国際開発学会にてJICAと共同セッションを行っています。今回も2つのテーマでラウンドテーブルを開催します。みなさまのご参加お待ちしています。

開催概要

地域の課題解決における国際協力人材の役割~JICAにおける国内外の地域をフィールドとした事例の分析から

  • 日時:2022年12月4日(日曜)9:30 〜 11:30
  • 場所:オンラインと対面のハイブリッド方式
    [対面会場] 明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー8F(1083)

水産協力におけるブルーエコノミーの有効性

  • 日時:2022年12月4日(日曜) 12:45 〜 14:45
  • 場所:オンラインと対面のハイブリッド
    [対面会場] 明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー10F(1105)

参加方法

いずれのラウンドテーブルも、聴講には全国大会の参加登録が必要です。
当日は、オンラインもしくは当日会場でご参加ください。

参加費

  • 国際開発学会・正会員:4000円
  • 国際開発学会・学生会員:2000円
  • 非会員(一般):5000円
  • 非会員(学生):3000円

※ラウンドテーブルへの参加には学会参加費が必要です。参加費を支払うと、このセッションを含めた2日間すべてのセッションに参加できます。

学会全体プログラム


本セッションについてのお問い合わせ先

海外コンサルタンツ協会(ECFA)
河野

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



全国大会プレイベント 「社会的連帯経済(SSE)と国連・ILOの最新の動き」12月2日開催(会員・一般)

グローバル経済下、格差・貧困・労働現場の困窮化の進展に対して、新たな働き方や労働現場の再編成の動きとして、社会的連帯経済(SSE)が内外で注目されています。

本企画では国際労働機関(ILO)本部企業局協同組合ユニット長 シメル・エシム氏より、ILOのSSEに関する最新の取り組み状況(2022年ILO総会SSE一般討議、国際展開)を報告して頂きます。日本からは労働運動の中核を担う連合(日本労働組合総連合)の新たな取り組み状況について紹介頂きます。

質疑・コメントでは、協同組合関係で最近施行された労協法の動向、過疎・高齢化に直面する地方・地域おこしの取り組み、国際的には途上国支援でも注目されているSSEの展開動向について等、幅広い積極的な意見交換を期待しております(※本プレ企画後、12月4日の大会企画セッションでも上記の議論を深める予定です)。

開催概要

  • 日時:2022年12月2日(金曜)18:00〜19:30
  • 会場:御茶ノ水・連合会館(72名収容教室)+ZOOMオンライン
  • 対象:国際開発学会会員および一般参加(公開)
  • 参加費:無料
  • 主催:国際開発学会/社会的連帯経済・研究部会
  • 後援:ILO駐日事務所

プログラム

司会進行:伊丹謙太郎(法政大学大学院連帯社会インスティテュート教授)

  1. 主催者挨拶(古沢広祐、SSE研究部会代表)
  2. ILO駐日事務所(後援者)挨拶とILO企業局協同組合ユニット長エシム氏の紹介(高﨑真一駐日代表)
  3. 特別講演:シメル・エシム氏「SSEと国連・ILOの最新動向」(30分、映像込)
  4. 日本における連合の新たな取り組み紹介
    連合広報・教育局長 西野ゆかり氏、(20分)
  5. 質疑応答・コメントなど(約30分)

申込方法

以下より参加申し込み下さい(zoomアクセス案内は前日までに連絡)


本件にかんするお問い合わせ先

SSE研究部会事務局(ソリ-J)

  • japan-info [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
参考
大会企画セッション(別途、申込み要)

12月4日(日曜)12:45〜14:45
ラウンドテーブル「社会的連帯経済(SSE)の国際動向と日本の動き」
プログラム
1)社会的連帯経済とILOの動き
(12/2動画記録:シメル・エシム/ ILO協同組合ユニット長)
コメント・質疑応答(高﨑真一/ ILO駐日代表)
2)社会的連帯経済の国内動向(伊丹謙太郎/ 法政大学)
3)研究部会の研究会取り組みー中間総括(古沢広祐/ 國學院大學)
4)コメント(池上甲一/ 近畿大学)
*質疑応答・全体討論
司会:楊殿閣(ソリダリダード・ジャパン事務局長)
会場:御茶ノ水・明治大学リバティタワー(9F1096教室、140名収容)
対象:国際開発学会会員




【重要】全国大会での発表を目指して入会される方へ

国際開発学会では、全国大会・春季大会で発表申し込みを行えるのは会員(正会員、学生会員、名誉会員)のみとなっております。ここでの発表申し込みには、個人での口頭・ポスター発表及び企画セッション・ラウンドテーブルの提案が含まれます。

2022年12月3・4日に開催される、第33回全国大会で発表することを目指して新規に入会される場合は、下記の日程にご留意のうえ、期日までにオンラインシステム上での手続きをお済ませいただくようにお願いいたします。

全国大会発表希望者向け・入会申請スケジュール

1.7月20日(水曜)までに、新規入会申込の完了(*申請に必要な書類、手順は、入会案内 を参照)

(常任理事会を開催し、入会申請の審査・承認を行います。入会承認後、初年度会費の請求書が発行されます)

2.7月31日(日曜)までに、初年度会費支払を完了(申し込みが常任理事会で受理され、会費が支払われたことが確認されるまで、大会発表申し込みサイトにアクセスできる会員IDが発行されません)

3.8月1日(月曜)から、大会発表申し込みサイトにて、発表申し込みスタート(第33回大会のウェブサイトの指示に従って、発表申し込みを行ってください)

 




第23回・春季大会のお知らせ【第2報】

知っちょるよ、もうやっとるよSDGs

この度は、多数の応募どうもありがとうございました。深くお礼を申し上げます。応募について国際開発学会第第23回春季大会プログラム委員会により2022年3月27日に開催された会合にてレビューされ、採択結果については、応募者に、大会にて発表頂く際の使用言語、および発表形式(一般口頭、またはポスター発表)とともに、応募者の皆様にすでにお送りした通りです。ご確認下さい。

なお、1日の大会で地域、教育、子供、開発、NGO、SGDs、災害、環境、社会経済、などのテーマで17セッション(企画セッション3セッション、ラウンドテーブル7セッション、一般口頭セッション7セッション)、ポスターセッションとブックトークを予定しています。

以下、論文提出、参加登録方法、その他についてお知らせします。

今後の流れ

口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)

  1. 大会ページよりJASID規定論文フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録、論文提出
  3. 参加費支払い(リンクがフォームを送付すると送られます)
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 事前リハーサル参加(オプション)
  6. 当日参加

ポスターセッション発表者

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
  2. 参加費支払い(リンクがフォームを送付すると送られます)
  3. 第23回春季大会実行委員会からの連絡に従い提出物を提出
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 当日参加

企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー

  1. JASID規定要旨フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録、セッション要旨の提出
  3. 参加費支払い(リンクが参加登録をすると送られます)
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 事前リハーサル参加(座長や司会者ではない場合はオプション)
  6. 当日参加

座長、司会者、コメンテーター、およびその他の参加者について

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
  2. 参加費支払い(リンクが参加登録をすると送られます)
  3. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  4. 事前リハーサル参加(座長、司会者は必ず出席して下さい)
  5. 当日参加

<注意事項>

※以下、全セッションの発表予定者に関しては採択通知の際にお知らせしたものと同じです。

*口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)の方へ

採択結果を受けた皆様は、通知メール内の発表使用言語を確認の上、その言語で論文をJASID規定フォームを用いて、A4・4ページの短いバージョン、もしくはA4・16ページ以内のフルペーパー)を作成し、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。締め切りまでに提出がない場合には、報告をキャンセルさせて頂く場合があります。

当日、大会における発表は20分となります。大会当日までに論文をもとにパワーポイントなどプレゼンテーション資料を用意して頂き、画面共有をして当日発表して頂きます。なお、誤字やスペルチェックは事務局では致しませんので、ご自分ですませてから提出をお願いします。

*ポスター発表者の方へ

採択結果を受けた皆様は、国際開発学会第23回春季大会実行委員会よりすでに直接連絡が行っておりますので、そちらの指示に従って下さい。

*企画・ラウンドテーブルセッション オーガナイザーの方へ

採択結果を受けた企画セッションオーガナイザーは、発表者全員に対し、各発表者自身で参加登録をし、大会参加登録フォームより作成した論文を各々アップロードして提出するよう伝えて下さい。また、座長、発表者、コメンテーター名を入れ、企画セッション全体の要旨を、JASID規定フォームA4・1ページ以内で作成して、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。

ラウンドテーブルオーガナイザーは、司会、パネリスト名が入った全体の要旨(話題提供者の要旨は別でも、含んでも良い。)をA4・1ページ以内で作成し、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、参加登録フォームよりアップロードして提出して下さい。なお、誤字やスペルチェックは事務局では致しませんので、ご自分ですませてから提出をお願いします。

*参加者登録および参加費について

参加費は、一律1名3,000円で、クレジットカードでのみ支払いが可能です。また紙での領収書は、オンラインでの実施に伴い、今回の大会につきましては申し訳ありませんが用意できません。クレジットカード明細、また、支払い時に決済システムより発行される領収書をもってかえさせていただきたく存じます。

口頭発表者、ポスター発表者、また企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー、座長、コメンテーターの方々は、オンラインでの事前リハーサルやProceedingsの関係上、大会ホームページより5月16日(月曜)23:59までに参加費をお支払い下さいますようお願いいたします。

その他の参加者の皆様につきましては、大会前日6月17日(金曜)18:00まで参加費を受け付けております。随時大会参加登録フォームを提出後、参加費をお支払い下さい。なお、一度支払いされると大会プログラム、オンライン出展ページへのアクセスが可能になるため、支払いについての返金はありません。

*各セッションの座長、コメンテーターの方々へ

各セッションにおける座長、コメンテーターは、3月下旬から4月上旬に依頼メールを実行委員会から送付しますので、ご協力下さい。引き受ける方は必ず大会参加登録フォームを提出し、参加費をお支払い下さい。

*大会プログラムページ

大会プログラムページは、大会プログラム最終版、Proceedings、ポスター発表、Zoomについてなどが掲載されるページで、参加費の支払いとともに、そのリンク先であるURLとパスワードをご連絡いたします。こちらのパスワードへの個人的な問い合わせには応じかねますので、保管をお願いいたします。
大会プログラム最終版やProceedingsは、5月中下旬に大会プログラムページに掲載予定です。なお大会当日のZoomのID、PWにつきましては、大会プログラムページに6月上旬~中旬に掲載予定です。

*オンライン出展ページ

今大会では、従来の大会での出展をオンラインで実施いたします。複数の出版社が出店し、大会参加者は商品を特別割引で購入することができます。このページでは、注文書や問い合わせ先、商品が閲覧できます。参加費の支払い後、アクセスするためのURLとパスワードをお送りします。同じく、こちらのパスワードへの個人的な問い合わせには応じかねますので、保管をお願いいたします。6月上旬頃よりご覧になれますので、ぜひこの機会にご覧いただき、ご購入いただければと思います(商品の配達は日本国内のみ)。

*大会セッションの録画について

本大会はオンラインで実施されるため、途中で通信がダウンする可能性も考え、各セッションにおいて録画をさせて頂き、大会終了後も大会参加者のみがアクセスできる大会プログラムページにて、一定期間(大会終了後、視聴が可能になってから2週間程度を予定)視聴できるようにする予定です。なお、大会当日ビデオオンにできるのは、基本的に座長、コメンテーター、発表者になります。参加登録フォームにおいて、肖像権、著作権、個人情報保護法について伺っていますので、ご確認下さい。

*各セッションのフォーマット

各セッションは、120分で、座長/司会・1名、コメンテーター・2名、発表者・2~4名から成り立っています。基本的に発表・20分、コメンテーター・5分、回答・3分、残りの時間はディスカッションを考えています。座長/司会者は、残りの時間でファシリテーションをお願いいたします。

*特別セッション

最後に皆様に我々の特別セッションについてお知らせします。大会当日6月18日16:50~18:50は、プレナリーセッションを全体テーマ「知っちょるよ、もうやっとるよSDGs」のもと開催し、地方創生のもとSDGsの理念にそった地域づくりに奮闘する関係者を招き、本音で語り合うことを通して、参加者の皆様と次の時代の開発、国際協力を考えたいと思います。

すべてオンラインで実施されます。詳細につきましては、大会ホームページ(https://)をご覧ください。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会 第23回・春季大会実行委員会
実行委員長:佐野麻由子(福岡県立大学教授)
事務局長:林 裕(福岡大学准教授)

  • jasid2022spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 国際開発学会第23回春季大会のお知らせ【第1報】 ()



【重要】「国際開発学会・第32回全国大会」完全オンライン開催のお知らせ

昨今の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み当初の開催方式を変更し、今秋の全国大会は完全オンラインでの開催といたします。また開催方式の変更に伴い当初の発表申込期限を延長し、9月12日(日曜)までといたします。

国際開発学会第32回全国大会で発表ご希望の皆様は、大会ホームページ(https://www.)から要旨を締め切りまでにご提出下さい。提出時には、「国際開発学会大会(全国大会・春季大会)の運営に関する内規」(会員専用コンテンツ内)を確認し、大会要旨用のWordファイルを使用して提出して下さい。

なお、このWordファイルは、上記ウェブサイト内の「フォーマットのダウンロード」で当該ボタンをクリックして頂くと入手できます。

提出期限は、2021年9月12日(日曜)であることを再度申し上げさせて頂きます。


いくつか質問を頂いておりますので、そちらの回答を共有させて頂きます。

*要旨の字数について

要旨の字数ですが、そちらはJASIDの「国際開発研究」投稿論文規定を参考に決めさせていただいております。大会発表に採択されましたら、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*重複投稿について

他の会議やセミナーなどで発表した論文も、ジャーナルに出版されていなければ、こちらの大会で発表できます。

*企画セッションとラウンドテーブルの違い

企画セッションは、従来の一般口頭発表セッションと形式は同じで、3名から4名の発表者、プラス、座長1名、コメンテーター2名から基本的に構成されるセッションでありますが、従来の一般セッションとの違いは、企画されたセッションにつきましては、なるべく座長、すべての発表者、コメンテーターの候補を入れて1つのセッション企画としてご提出頂くこと、また、セッション出席予定者に内諾をとって頂くことです。

また、ラウンドテーブルは、そのような論文発表ではなく、提案されたテーマに沿って、座長1名、話題提供者の発表のもと、参加者と自由に双方向的に議論する形式ですが、今回はオンラインでの開催のため、参加人数がわからないため、4から5名の討論者(パネリスト)をあらかじめ指名して頂き、発表に対して議論をしていただくパネルディスカッション形式や、参加者が多い場合には、小グループに分かれるワークショップ形式をとられてもよいと思います。この場合にも、話題提供者やパネリストをご用意される場合は、パネリストに内諾を取って頂けると幸いです。

どのような形式をとられるにしても、ラウンドテーブルでは、「双方向的な討論を充実させる」という趣旨に即して、議論に時間を十分さけるよう、ご配慮をお願いいたします。1セッション120分になります。

企画採択後は、企画セッションオーガナイザーは、発表者全員の論文をご提出下さい。もしくは、発表者の方々に、ご自分で提出していただくよう依頼して下さい。ラウンドテーブルの場合は、ラウンドテーブルと、話題提供者(発表者)の要旨をご提出下さい。

なお、企画セッション、ラウンドテーブルの場合は、基本的には、プログラム委員会から登壇者の選定はありません。原則として企画者側で手配をお願いいたします。

* 発表の要旨採択後は、いつ、またどの位の長さの論文を提出するのですか

要旨採択後は、ML第1報にありますよう10月下旬までに報告論文を提出頂く予定です。論文は、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*海外から入会申込をする場合は、郵送で入会申込書を送らなければならないのでしょうか

居住場所に関係なく、まだ入会手続きをしていない方は、至急国際開発学会の入会申請ページから入会申請をしてください。推薦人がいる場合には記載してください。本部事務局から確認をとります。推薦人がいない場合には空欄でも結構です。入会審査後に登録されているメールに連絡しますので、速やかに年会費をお支払いください(正会員のみ)。ご不明な点がございましたら、本部事務局までご連絡ください。

  • 入会申請サイト:.
  • 本部事務局メールアドレス: [a] gmail.com(*アットマークの部分を修正してご使用ください)

皆様の応募を心よりお待ちしております。

国際開発学会第32回全国大会実行委員会

  • 実行委員長:和田一哉(金沢大学)
  • 事務局長:川澄厚志(金沢大学)
  • お問い合わせ先:jasid2021ku [a] (*アットマークの部分を修正してご使用ください)



『国際開発研究』第30巻1号をお届けします

第30回第1号をお届けします。今号は新しい編集委員会での最初の発刊となります。今執行部では佐藤仁会長から「Visible, Inclusive, and Entertaining」というスローガンが示されています。本誌も特に社会に発信すること(Visible)、読んで面白い(Entertaining)要素をこれまでの学会誌の歴史に付け加えられればと思っております。

今号ではそうした試みの一環として特集の中で「討論」というこれまでにないカテゴリーの論考を掲載しました。さらに学会誌が活発な議論をする場になる一歩として考えています。

また、今号は特集が2本組みになっています。一つは「開発協力の歴史研究アプローチの可能性」と題したもので興味深い論文と討論により構成されています。

また、もう一本の特集は誌上シンポジウムとして学会のラウンドテーブルにおける議論を掲載させていただきました。この誌上シンポジウムは学会の大会との連携をより深めていきたいという狙いもあり、そうした試みの一環で掲載させていただいたものです。新型コロナで海外での調査ができない中で、開発学はどうあるべきかを議論したものです。ぜひお読みいただければ幸いです。

投稿原稿については調査報告を4本掲載させていただきました。また、書評については5本を掲載いたしました。投稿は随時受け付けをしておりますので、引き続き皆様からのご投稿をお待ちしています。また、書評対象の図書についても随時受け付けています。編集事務局へご連絡いただければ幸いです。

学会誌編集員
委員長 島田剛



国際開発学会「第22回・春季大会」オフィシャル・サイトの公開

国際開発学会「第22回・春季大会」のウェブサイトを公開いたしました。

第22回春季大会は、2021年6月12日(土)に2021年4月にオープンする新設の文教大学東京あだちキャンパス(東京都足立区)で開催されます。

今回の大会はオンラインおよび対面によるハイブリッドで実施する予定ですが、Covid-19の状況によっては全面オンラインに切り替えることもあり得ます。

例年通り、(1)口頭発表(自由論題)、(2)ポスター発表、(3)企画セッション・ラウンドテーブル(日本語、英語)を募集いたします。

募集要項につきましては2月中旬に発表いたします。

第22回春季大会実行委員長 林 薫(文教大学国際学部 教授)

お問い合わせ先: jasidspring2021 (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)