『IDCJプロフェッショナル統計分析ワークショップ』(Stata研修、応用4コース)4月9日開催(会員・一般)

国際協力の分野ではインパクト評価が普及してきております。その中では統計分析や統計決定が欠かせません。IDCJ評価部では以下の2本の研修を実施することになりました。統計分析の応用テクニックを学んでみたい方はぜひ参加をご検討ください。

【2024年4月開催】プロフェッショナル統計分析ワークショップ(応用編):STATAによるデータ分析の演習

テキストコマンドの入力ゼロで、メニューバーから選択&クリックのみで実施します。

  • (コースの説明サイト)
  • (Peatixの申込サイト)

開催概要

  • 日時:2024年4月9日(火曜)15:00-17:00(ヒストグラム作成、記述統計、平均値差検定(t検定)、回帰分析)、その後、1時間程度、STATAによる構造方程式モデリング(SEM)の演習を実施しますので希望者はご参加いただけます。
  • 方法:Zoomで実施
  • 言語:日本語
  • 主催:国際開発センター(IDCJ)評価部

プログラム

【方法】

STATA18ショートコース版を事前にインストールしていただきます。これはSTATA18そのものですが、30日間の期間限定版です。申込受付完了後に、事前にダウンロード先とパスワードをお送り致します。

【テキスト】

PDF(パスワード付き)をメールでお送りしますので、印刷してお手元にご準備ください。

【使用するOS】

WindowsあるいはMacどちらのパソコンでも結構です。

【参加条件】

「プロフェッショナル統計分析ワークショップ」を修了された方。もしくは同等の知識を有する方。同ワークショップのプログラムはこちらをご覧ください。


【2024年4-5月随時】IDCJ_プロフェッショナル統計分析ワークショップ:応用コース

(4コース)2024年度4月-6月期 (オンデマンド)

(コースの説明サイト)

(Peatixの申込サイト)

これは統計学の基本(記述統計、t検定、回帰分析など)をすでに学ばれた方のための応用技術の研修になります。

IDCJの基礎コースと同様に、(1)例題の解説、(2)原理の説明、(3)簡単な手計算、(4)演習問題の実施、(5)学術論文のディスカッションと解説、の流れで進めます。4コマを用意しております。

  • 応用コース1:「インパクト評価の最新テクニック(DID, PSM, IV)」
  • 応用コース2:構造方程式モデリング(SEM:Structural Equation Modeling)
  • 応用コース3:インパクト評価のためのサンプルサイズの計算
  • 応用コース4:メタ分析(システマティック・レビュー)の計算

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発センター(IDCJ)評価部
主任研究員:佐々木亮

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-6718-5932
  • 住所:〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階



IDCJ主催『国際協力×ファッション』第4回セミナー『バスジャックにあった経験を語る』4月4日開催(会員・一般)

『国際協力×ファッション』第4回セミナー『バスジャックにあった経験を語る』

パラグアイからブラジルへ移動する夜間バスに乗っていてバスジャックに遭遇した前野さんにご講演いただきます。

そのとき何が起こったか、それぞれの瞬間にどう対処したか、最終的にどうなったか、そして今だから言える教訓についてお話いただきます。

さらに、事前にできる準備、不幸にも遭遇してしまったときの心構え(メンタルの保ち方)、直後の対処法などの『経験した人でしか分からないノウハウ』についてもお話いただききます。

また、こうした緊急事態を想定したファッションについてもお話いただきます。国際協力分野で働く私たちにとって有益なお話が聞けること間違いなし!なお、前野さんは、セミプロの釣り人で世界中を旅していらっしゃいます。

開催概要

  • 日時:2024年4月4日(木曜)18:00-19:00
  • 方法:リモート開催(Zoom使用)
  • 定員:30名先着順
  • 参加費:無料
  • 主催:国際開発センター(IDCJ)

プログラム

  • 開会/主催者挨拶/前野さんのご紹介(5分)
  • 前野さんのご講演(40分)
  • 参加者からの質疑応答(10分)
  • 閉会とIDCJのご紹介とグローバルスーツのご紹介(5分)

申し込み方法

参加登録先:Google Formからご登録ください。

発表者のプロフィール

前野 慎太郎(33歳)

広島市在住。小さな頃から釣りが好きで、大学卒業と同時にバックパックと釣竿を片手に貧乏釣り旅を始め、10年間で30カ国以上の水辺を周る。現在は釣りメーカーでの釣竿のプロデュースや雑誌への執筆活動をメインに活動中。

このセミナーシリーズのご紹介

近年、国際協力の分野では新しい動きが見られます。国際開発研究31巻2号では『スポーツを通じた開発援助の可能性』という特集号が組まれましたが、同じ文脈で『ファッションを通じた国際協力の可能性』という学術研究とビジネス実践が見られるようになってきました。

ファッション研究の祖であるロラン・バルト曰く*『衣服はただ体を保護したり飾ったりするのに役立つだけではなく、情報を交換するのにも役立っています。明らかにそこには言語活動があります。』『私たちは、私たちが表現したいと願っている自分や、社会の中で演じたいと思っている複雑な役割を、衣服で記述しようとします。』

こうしたファッションの可能性を信じて、その可能性を国際協力の活動の中で生かすべく国際開発センター(IDCJ)で企画されたセミナーシリーズです。

*ロラン・バルト (2011)『モード論集』(山田登世子(編訳)) ちくま学芸文庫 p162 & p170.)


本件にかんするお問い合わせ先

株式会社国際開発センター
Att:グローバルスーツチーム(鈴木、佐々木、幸野、岸田)

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-6718-5932
  • 住所:〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階



参加募集「フィールドで活動するためのGPS/GIS(地理情報システム )実践入門セミナー」3月28日開催(会員・一般)

フィールドで活動するためのGPS/GIS(地理情報システム)実践入門セミナー

現地調査などで役に立つ、GPS/GISの勉強会のお知らせです。

フィールド(リアル現場)で活動するときの位置情報、周りの地理情報、を収集したり、分析したりできるものにGPS(地球位置測定システム)やGIS(地理情報システム)というものがあります。

かつては何十万円もかけてやっていたものが、世界の天才たちの力もあり、スマホで、自分のPCで気軽に無料でできるものがかなり増えてきました。

今回はそれをつかって、遊びながら学んでしまおう! という企画です。地域医療、農業、福祉、ビジネス・・・・いろいろな現場でとにかく「活用」したいひと向けです。

開催概要

  • 日時:2024年3月28日(木曜)10:00~17:30(懇親会18:00~)
  • 方法:オンラインは希望者が多い場合には開催します(現在調整中)
  • 会場:東京大学 本郷校舎近くを予定(詳しい場所は参加者にお知らせします)
  • 参加費: 6,000円 (学割:1,000円) (参加費はすべて「能登震災復興」のために募金します)
  • 主催:グローカルな仲間たち

プログラム

  • 9:30 導入 GIS/GPSとは
  • 10:00 スマフォGPS(とLocus Map)の紹介
  • 10:30 GPSをつかって、町探検
  • 11:00 無料GIS (Google Mymap)の紹介
  • 11:30 みんなでGIS地図を作ろう
  • 12:30 ランチ
  • 13:30 総合GPSシステム Epicollect5 を使う
  • 14:30 GIS体験 (Garmin, Google Earth)
  • 15:30 総合GISソフト Q-GISの基礎
  • 16:30 総合GISソフト Q-GISの応用
  • 17:30 クロージング => 飲み会(内容は参加者のレベルに合わせて柔軟に変えていきますので、ご理解ください。)

必要な機材:

パソコン及びスマートフォン(各自1台)+ やる気!!

講師:

三好崇弘(グローカルな仲間たち主催/ 有限会社エムエム・サービス)


本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち
三好崇弘




グローバル人材育成セミナー「世界で活躍するためにやるべきこと」2月28日開催(会員・一般)

世界で活躍することを目指す大学生を対象にセミナーを開催します。

国際協力業界で実際に働く方々を講師にお招きし、業務内容や求められる能力などについてお話いただきます。

ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください!

開催概要

  • 日時:令和6年2月28日(水曜) 13時30分~15時30分 (13時00分 受付開始)
  • 会場:fabbit Global Gateway “ACROS Fukuoka”(アクロス福岡1階 明治通り沿い)
  • 対象者:福岡市内大学・短大・大学院に通う学生
  • 参加費:無料
  • 主催:福岡市

スピーカー

JICA九州センター次長
山口 尚孝 氏

世界銀行 東京事務所 上級対外関係担当官
大森 功一 氏
平井 智子 氏

一般社団法人 海外コンサルタンツ協会(ECFA)
河野 敬子 氏

申し込み方法

<締切>令和6年2月20日(火曜)まで

申込等詳細はこちらをご確認ください。


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会
(担当:河野)

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



京滋支部(2022年11月)

2022年度活動報告

本年度はまず支部長を含む支部体制の交代を行いました。その引き継ぎ作業と共に、コロナ禍およびポストコロナ禍における支部の活動のあり方について打ち合わせを重ねました。

たとえば過年度オンラインで実施した長浜市の町興しプロジェクトのセミナーを参照し、オンラインでは多様な参加者を得られるメリットを認識しつつも、より深い議論が対面方式では期待できることに注目しました。従って支部で実施する催し、たとえば研究交流会はなるべく対面で実施する方針を掲げました。

その研究報告会ですが、既報のとおり5月15日(日曜)、キャンパスプラザ京都にてハイブリッド形式で開催しました。当日は、外国人正・学生会員の報告応募を得ることができ、9つの研究成果および研究計画(うちオンライン2件)が報告され、京都および滋賀地域から23名(会場21名、オンライン2名)の参加者を得ました。久しぶりの対面形式を含む研究会であったところ、期待されたとおり活発な議論を行うことができました。

また、京滋地域の90余名の会員のなかで、より多くの会員に支部の活動に参加してもらうという趣旨で、会員情報の把握を行いました。これについては本部事務局のご協力をいただくことができました。また学生会員および正会員の勧誘も併せて継続的に行っています。

なお、同様の趣旨から、現在の支部体制が一部の大学に偏っている現状を改善するため、支部内で打ち合わせを実施し、来年度はあらたな副支部長を迎えることが内定しています。

他方で反省点としては、当初実施する構想のあった工場見学など当地域の特色を活かした活動は、本会計年度内には実現することができませんでした。新型コロナ感染症第7波で企画する側のモメンタムが阻害されたことが主因です。それに加え、受け入れ側の企業にとって感染対策体制の準備から少なくても2ヶ月前に実施予定・訪問者を確定する必要があるという制約がありました。この点については来年度の活動計画を策定するうえで、留意すべき点として教訓を得ました。

京滋支部
支部長:渡邉松男(立命館大学)




2022年度・活動報告『社会課題解決のための開発とイノベーション』研究部会(2022年11月)

Activity Report in the FY 2022

(Oct. 2021-Sept. 2022)

IDSSP (Innovation and Development for Solving Social Problems) was launched in January 2022 after its establishment was approved in the 32nd Annual Conference of JASID in Nov. 2021. This research group was created to provide a platform for researchers in the field of international development to exchange ideas and share knowledge on the process of solving social issues, which are commonly observed in the World, and conduct inter-disciplinary research on applicable innovations. Since half of our members reside outside of Japan, all activities have been conducted online.


In Jan., 2022, a kick-off meeting was held and members were introduced. We also planned our activities for the financial year 2021-2022.

Between Feb. and April, 2022, we prepared for a round table session in the 23rd Spring Conference of JASID. We chose guest speakers and topics, and communicated with guest speakers to organize our session.

In June 2022, a roundtable session, titled “Prospects in Innovation and Development for Solving Social Problems: Learning from Cases in Asia“, was held during the 23rd Spring Conference of JASID. In this roundtable session, we discussed commonality and differences of social issues in Asia and the use of multifaceted approaches in problem-solving. We invited two guest speakers, Dr. Vincent Y-W Chen at the Department of Leisure Management, Minghsin University of Science and Technology and Technology & Institute of Fisheries Science, National Taiwan University, Taiwan, and Dr. Ariya Svetamra, Department of Women’s Studies, Faculty of Social Sciences, Chiang Mai University, Thailand.

Dr. Chen presented on “The Application of AI Technology to Address SDG issues” and demonstrated the application of Artificial Intelligence (AI) to protect green sea turtles in Xiao Liuqiu island, Taiwan, and how to develop sustainable tourism and communities for nature conservation.

Dr. Svetamra presented on “Gendered Dynamics of Women Migrant Workers in Northern Thailand”, described the severe conditions, which migrant women in Northern Thailand had to face in their lives, and explained the application of FPAR (Feminist Participatory Action Research) to create their opportunities in the future. In the discussion session following two talks, participants shared the issues and knowledge in tourism development and international migration.

The vice representative, Dr. Pei-Hsin Hsu, and the representative, Dr. Naoko Shinkai, co-chaired this roundtable session.

 In July 2022, we had a research meeting with Dr. Chen to follow up on the issue of innovation and development from AI prospects.

In September 2022, a joint seminar, 2022 IDSSP-JASID research seminar/The 5th TU-RIPS seminar on “Business Innovation During the Crises: no trade-off between human rights and business performance “was held.

This seminar was co-organized by IDSSP and the Research Institute for Policy Studies, Tsuda University. In this seminar, two professors from Sri Lanka, Dr. Rukmal Weerasinghe, Professor, Faculty of Management Studies and Commerce and the Chairperson, Center for Entrepreneurship and Innovation, University of Sri Jayewardenepura, Sri Lanka, and Dr. Shirantha Heenkenda, Dean, Faculty of Humanities and Social Sciences University of Sri Jayewardenepura, Sri Lanka made presentations.

Dr. Weerasinghe provided a talk on the innovative business operations in Sri Lanka in a state of multiple crises, economic and financial crises, and pandemic, and illustrated how the right of employees was preserved.

Following the talk by Dr. Weerashinghe, Dr. Heenkenda made a speech and added the legal background of human rights in business in Sri Lanka and called attention to possible human rights risks during the crises. In the discussion session after two talks, we reviewed essential factors in leading and developing business in difficult times without sacrificing human rights.

In addition, we had a preparatory meeting with guest speakers and core members before each event and two supplemental research meetings with core members.

『社会課題解決のための開発とイノベーション』研究部会/
Innovation and Development for Solving Social Problems (IDSSP)
代表:新海尚子(津田塾大学)/
Representative: Naoko Shinkai, Tsuda University




2022年度・活動報告『社会的連帯経済』研究部会(2022年11月)

活動報告(2021年10月~2022年9月)

2021年10月研究部会として発足、準備・実行体制を整えて、2022年3月より活動開始しました。以下、2021年10月~2022年9月までの活動について報告します。

スタート特別研究会:2022年3月9日(水曜)15:00~17:00

オンライン開催

  • 基調報告:「社会的連帯経済(SSE)の現在と未来 ー日本と世界の動向から」
  • 講師: 伊丹謙太郎(法政大学大学院連帯社会インスティテュート教授)
  • 司会進行:古沢広祐(国際開発学会「社会的連帯経済・研究部会」代表)
  • コメンテータ:研究部会関係者

*(講師の伊丹教授は、特別研究会後に国際開発学会に入会され、研究部会の活動に参加、協力頂いています)


第1回研究会:4月23日(土曜)15:00~17:00

テーマ:連帯経済は地方経済活性化を後押しできるのか

  • 講師:廣田裕之(スペイン社会的通貨研究所共同創設者)
  • コメンテータ:古沢広祐(国際開発学会社会的連帯経済研究部会代表)
  • モデレーター:佐藤寛(アジア経済研究所・上席主任調査研究員)

講師の廣田先生を囲んで研究交流、約1時間。

*参考「パラダイムシフト──社会や経済を考え直す」廣田裕之、最近の記事()


第2回研究会:5月28日(土曜)15:00~17:00

テーマ:地域問題解決のツールとしての地域通貨―その思想と歴史

  • 講師:泉留維(専修大学経済学部教授)
  • 司会進行:古沢広祐

第2回研究会のYouTube配信

前半の報告部分の録画をしばらく公開します。以下、同様

  • YouTubeライブリンク()

第3回研究会:6月25日(土曜)15:00~17:00

テーマ:社会的連帯経済のための草の根金融

  • 講師:多賀俊二(草の根金融研究所「くさのーね」代表、中小企業診断士)
  • 司会進行:古沢広祐

第4回研究会:7月23日(土曜)15:00~17:00

テーマ:市民が自由に協同組合をつくることができる時代に向けて―労働者協同組合法が市民社会、協同組合にもたらすもの―

  • 講師: 三浦一浩 (公益財団法人生協総合研究所 研究員)
  • 司会進行:古沢広祐(国際開発学会 社会的連帯経済研究部会 代表)

第5回公開研究会:8月27日(土曜)15:00~17:00

テーマ:「食文化・農業遺産を契機とする地域おこしの展開~能登の里山・里海ほか、各地の取り組み事例から~」

  • 講師:大和田順子(同志社大学 政策学部・総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース 教授、

    地域づくりの視点やSDGs的展開を含め、地域文化、農業遺産などの事例、都市と農村の関係交流など、豊富なご経験、諸取り組みなどについて、ご報告いただきました。


    第6回公開研究会:9月24日(土曜)15:00~17:00

    テーマ:「地域創生にとりくむローカルベンチャー、社会的企業」

    • 講師:大友和佳子(JA共済総合研究所地域再生基盤グループ研究員)・小林峻(合同会社colere代表)
    • 参考情報:合同会社colere地域の挑戦を育むチャレコミ ()
    • 司会進行:古沢広祐

    *研究会のこれまでの活動と案内等は、Noteサイトにて公開中:

    『社会的連帯経済』研究部会
    代表:古沢広佑(JACSES代表理事、國學院大學客員教授)




グローバル連携委員会からのお知らせ(2022年8月)

グローバル連携委員会では、以前にお伝えしましたように、2023年2月の刊行を目指して、学会誌編集委員会と連携して学会誌英文号の準備作業を進めています。それに加えて、以下の活動を行いました。

1.国際ワークショップの開催

現在準備を進めている学会誌英文号の刊行へ向けて、特集企画のテーマを検討することを目的とした国際ワークショップを開催しました。このワークショップは、佐藤寛会員(ジェトロ・アジア経済研究所)が代表している研究プロジェクトと連携し、タイのチュラロンコン大学との共催で開いたものです。英文号の編集委員ならびに国際諮問委員の参加を得て、活発な議論が交わされました。

  • テーマ:Development Knowledge: Asian Style
  • 日時:17:00-19:00 (JST), March 18, 2022(Zoomによるオンライン開催)

プログラム

17:00 Opening Remark
by Dr. Kim Eun Mee (Rector, Ewha Womans University, South Korea)

17:10 Provocation/Questioning Development Knowledge in Asia
by Dr. Soyeun Kim (Sogang University, South Korea)

17:30 Struggle for Shaping Asian Development Sociology
by Dr. Sato Kan Hiroshi (Institute of Developing Economies, Japan)

17:45 Development Sociology in India
by Dr. Yutaka Sato (Tsuru University, Japan)

18:00 Primary Comment
by Dr. Surichai Wungaeo (Chulalongkorn University, Thailand)

18:10 Comments
from other observers

18:30 Reply
from presenters and Discussion

19:00 Closing Remark
by Dr. Jin Sato (President of JASID, The University of Tokyo, Japan)
Moderator: Dr. Yuto Kitamura, (Chief Editor for the Journal of International Development Studies [English-only issues], The University of Tokyo, Japan)


2.ウクライナ緊急セミナーの開催

2022年2月から始まったロシアによるウクライナへの侵攻を受けて、教育学の視点から何ができるのかを考えるために、以下の緊急セミナーを開催しました。このセミナーは、日本教育学会国際交流委員会が主催し、本委員会と日本比較教育学会・国際交流委員会との共催で開いたものです。

現在、ロシアによるウクライナへの侵攻が続き、多くの人命が失われています。国外に脱出できない人も多く、また、国外に逃れることができた人々にも難民としての厳しい現実が待っています。とくに、子どもたちは厳しい状況に置かれています。こうした状況に対して、教育と平和の問題について考えるため、関連学会と連携して緊急セミナーを開催しました。

このセミナーでは、これまで国連機関の教育担当官や国際協力機構(JICA)の専門家としてボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、アフガニスタンなどの紛争経験地域において教育協力事業に携わってこられた、小松太郎会員(上智大学)にご登壇いただきました。

  • テーマ:ウクライナ情勢を考える:教育学に何ができるか?
  • 日時:2022年3月24日(木曜)15:00~16:30(Zoomによるオンライン開催)

プログラム

  1. 主催者代表の挨拶:小玉重夫(東京大学/日本教育学会会長)
  2. 対談:小松太郎(上智大学)× 北村友人(東京大学)

グローバル連携委員会
委員長:北村友人(東京大学)




社会連携委員会からのお知らせ(2023年8月)

本委員会では、今年もグローバルフェスタJAPAN2023において、国際協力キャリアセミナーを開催する予定です。

日時は2023年9月30日(土曜)、もしくは10月1日(日曜)です。

オンラインにて国際協力の実務や研究に携わってきた方々からご自身のキャリアについてお話を伺い、質疑応答を実施します。

詳細は決定次第、追ってご連絡します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

社会連携委員会
委員長:川口純(筑波大学)




社会連携委員会からのお知らせ(2023年11月)

2023年10月1日(日曜)にグローバルフェスタにて「国際開発キャリアセミナー」を開催しました。

本事業は今年で3年目になりますが、毎年、若手の方を対象に本学会の会員が自身のキャリアについて経験をお話し、その後、質疑応答を行う形式で実施しています。今年は佐藤仁会長、本委員会の委員でもある大橋正明会員、上智大学の荻巣崇世会員にご登壇頂きました。

質疑応答では「なぜ開発の世界に入ったのか」、「実務と研究の関係性について」、「ワークライフバランスの取り方」等について質問が出され、お3人に率直なところをお答え頂きました。

オンラインで時間も限られていましたので、1往復のやり取りだけになってしまいましたが、本来はもっとじっくりとお酒でも飲みながら聞きたい内容でした。今後のご参考にして頂けますと幸いです。本事業は3年件で11名の方にご登壇頂きました。改めて全ての登壇者、参加者の皆様に御礼申し上げます。

また、この3年間で本委員会主催のシンポやセミナーに多くの方にご参加頂き、充実した委員会活動をして頂きました。ご尽力頂きました委員を初め、関係各位にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。本当にどうも有難うございました。

 

社会連携委員会
委員長:川口純(筑波大学)




開催案内「JICA緒方貞子平和開発研究所ブックローンチセミナー」4月22日開催(会員・一般)

昨年10月、研究プロジェクト「日本の産業開発と開発協力の経験に関する研究:翻訳的適応プロセスの分析」は、Springer社より英文書籍”Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New Technology”を出版いたしました。

つきましては、4月22日(月曜)15時より、ブックローンチセミナーをオンラインにて開催いたします。

本書の編者らが書籍の概要を紹介するとともに、海外から専門家をお招きし、経済開発におけるラーニングと知識共創の新たな視点や実践的アプローチ、SDGsとデジタル化の時代におけるラーニングなどについて議論します。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

開催概要

  • Date and Time: April 22, 2024, 15:00-16:30 (JST)
  • Format: Online participation (Zoom)
  • Language: English (Japanese interpretation available)
  • Fee: Free

Program:

  1. Opening Remarks
  2. Book Overview
  3. Expert Comments: International Experiences on Knowledge Cooperation (including Video Message)
  4. Discussion and Q&A

Speakers:

<Opening Remarks>

  • Akio Hosono, Senior Research Advisor, JICA Ogata Research Institute

<Presenters>

  • Izumi Ohno, Professor Emeritus, National Graduate Institute for Policy
    Studies (GRIPS) and Senior Research Advisor, JICA Ogata Research Institute
  • Kimiaki Jin, Chief Advisor, Quality and Productivity Improvement (Kaizen) Project in South Africa, JICA

<Moderator>

  • Junichi Mori, former Chief Technical Advisor for the Skills for Prosperity Programme in Malaysia, International Labour Organization (ILO)

<Discussants>

  • Joonghae Suh, Senior Fellow Emeritus, Korea Development Institute (KDI)
  • Stephan Klingebiel, Head of Inter and Transnational Cooperation Research Program at the German Institute of Development and Sustainability (IDOS), Visiting Professor at the University of Turin and Ewha Womans University, Seoul
  • Toru Homma, Senior Advisor to the CEO, AUDA-NEPAD (Senior Advisor on Private Sector Development, JICA)

<Video Message>

  • Getahun T. Mekonen, Certified Kaizen Principal Consultant, Ethiopia

申し込み方法

ご参加は以下のサイトからご登録ください。
/jica_ri/news/event/


本件にかんするお問い合わせ先

JICA緒方貞子平和開発研究所

  • dritrp [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



参加者募集「レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークショップとPCMセミナー」4月27・28日開催(会員・一般)

レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークショップとPCMセミナー

「グローカルな仲間たち」では、国際協力(村落開発・貧困削減)と日本の地域づくり(地方創生・地域再生)との両方で活躍できる「グローカル」人財育成の研修を実施してきています。

国際協力の分野で世界で半世紀も使われているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)を国内の地域おこしに応用して、ロジックモデルなど論理アプローチによる事業づくりの勉強会を実践してきました。

今回は、ロジック(論理性)のみならず、創造力・感覚(センス)を醸成するツールとして、おもちゃの「レゴ®」を活用したレゴ®シリアスプレイ®というものをつかいながら、PCMと融合させることにより、革新的なアイデアがでるかという実験的なセミナーを開催します。

開催概要

  • 日時:2024年4月27日(土曜)・28日(日曜)10:00~17:30
  • 会場:東京-両国(JR両国駅から徒歩5-6分)参加者に具体的な場所をお知らせします。
  • 参加費:一般 10,000円・学生1,000円(それぞれ一日だけの参加もできますが、その場合は一日6,000円・学生600円です)

プログラム

第1日目: レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークショップ

●日時: 4月27日(土)10:00~17:30
●内容: みんな遊んだことのあるレゴ®ブロックを使用して、アイデアを具現化していくレゴ®シリアスプレイ®を学びます。レゴをつかった創造力と協働をしながら、新しいアイデアが生まれ、目に見える具体的な形へと進化していくプロセスを体験します。テーマは「ユニバーサルスポーツ」。多様な人たちが交流できる未来をビジュアル化します。

第2日目: PCMセミナー

  • 日時:4月28日(日曜) 10:00~17:00
  • 内容:プロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)の原則を学び、それをゲーム開発に応用します。ロジック(論理性)を活性させるロジカルフレームワーク、またの名をPDM(プロジェクト・デザイン・マトリックス)を活用して、それをGDM(ゲーム・デザイン・マトリックス)への進化させることで、誰もが楽しめるユニバーサルなゲームの創造に挑戦します。

講師

一日目: 毛利伸也(もうりしんや)

新規事業開発、起業支援、デザイン思考、ビジネスエスノグラフィーの専門家、中小企業診断士、LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター。

二日目: 三好崇弘(みよしたかひろ)

国際協力プロジェクト・マネジメント専門家、PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)

申し込み方法

以下のURLよりお申し込みください。


本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち 三好崇弘 

  • miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



2024春UNV公募セミナー「国連ボランティア募集(水と食糧の安全保障等)」4月24日開催

UNVでは日本政府の協力による「サブサハラ・アフリカ諸国における気候変動・干ばつ等による水・食料危機に対応する日本-UNVパートナーシップ」を通じ、主に水と食糧の安全保障、社会的・経済的復興、戦略的政策立案、機関間調整などの分野で10か月間国連ボランティアとして活動する日本人専門家を募集しています。

国連ボランティアの経験は、特定の専門分野や国連システムについて知見を深めスキルアップする貴重な機会であり、JPO制度応募においても職歴として見なされます。

国連や国際機関等の分野でキャリアに関心のある方のご参加・ご応募をお待ちしています。

開催概要

  • 日時:2024年4月24日(水曜)18:00-18:45(日本時間)
  • 対象:UNV参加を検討中の方、参加にご関心をお持ちの方(社会人・大学院生)
  • 登録締切:ウェビナーの実施前日まで
  • 参加用リンク:ウェビナー実施前にメールで送付
  • 登録方法:

プログラム

  1. UNVの事業及び募集されるUNVポジションの紹介(20分、UNV東京駐在事務所)
  2. JOCV枠UNV制度の紹介(5分、JICA青年海外協力隊事務局)
  3. 質疑応答(20分)

本件にかんするお問い合わせ先

国連ボランティア計画(UNV)東京駐在事務所

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



開催案内「国連放牧地と遊牧民の国際年2026年に向けた国際セミナー・ワークショップ」5月11・12日開催(会員・一般)

この度、二つの研究助成プロジェクトの共催で、2024年5月11日(土曜)・12日(日曜)に、法政大学市ヶ谷キャンパスにて、国連の「放牧地と遊牧民の国際年2026年(UN IYRP 2026)に向けて、オックスフォード大学からアリエル・アハーン講師とトロイ・スタンバーグ主任研究員をお招きして、国際セミナーとそのサイドイベントとなる国際ワークショップを開催致します。

2022年3月に開催された国連総会において、2026年を「放牧地と遊牧民の国際年」とすることが全会一致で宣言され、日本政府もこれに向けた動きを支持してきました。

同宣言は、地球の地表面積の半分以上は放牧地が占めており、かつ、急速な砂漠化に苦しんでいることを指摘しました。

また、放牧地と遊牧民は、現在各地域で緊急の課題に直面しており、SDGsの達成のためには、持続可能な放牧地と遊牧の実現に向けた取り組みを急速に拡大する必要があることが承認されました。

日本では国連IYRP2026の認知度は低く、SDGs達成のために遊牧民と放牧地が果たす重要な役割も十分に認識されていません。

同宣言では、遊牧は多様な生態系、文化、アイデンティティ、伝統的知識、自然と共存してきた歴史的経験と結びついた、ダイナミックで柔軟性に富んだ生業であると認められています。

したがってIYRP2026年に向けて、放牧地と遊牧に関連する研究分野による学術的な対話を促進することが期待されています。

本セミナーとワークショップでは英国の内陸アジア研究者と日本のアフリカ研究者(村橋勲、佐川徹、島田剛、阪本拓人・榎本珠良、目黒紀夫、橋本栄莉)がそれぞれ報告を行い対話します。

講演・質疑応答言語は英語です。フライヤー、プログラム、参加方法、アクセス等の詳細につきましては下記ウェブページをご参照下さい。

参加お申し込みの締め切りは2024年5月3日(金曜)です。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
*詳細は変更になる場合がありますので、随時ホームページをご参照ください。

国際セミナー案内ウェブページ

国際セミナー-国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年/

国際ワークショップ案内ウェブページ

国際ワークショップ-国連放牧地と遊牧民の国際年2/


本件にかんするお問い合わせ先

科研費基盤研究(A)23H00031、JSPS国際共同研究プログラムJPJSJRP20211705

  • localizationtoafrica [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



採用公募「SDGsジャパン事務局スタッフ募集」

SDGs市民社会ネットワークでは、SDGsに関する政策提言を担当する職員を募集しています。

今年の国連未来サミット、来年の日本政府のVNRが主な関与の対象です。

正規職員あるいは業務委託契約職員のどちらかの形での採用を考えています。

関心がありそうな方に共有いただけますと幸いです。

一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)事務局スタッフ募集

「誰一人取り残さない」SDGs達成に向けた、市民社会のネットワーク構築および政策提言活動に関心のある方、一緒に働いてみませんか。

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)では、下記の通りスタッフを募集します。

募集概要

  • 人数:1 名程度
  • 雇用形態:契約職員
  • 雇用期間:2024年4月1日~2025年3月31日(ただし最初の3カ月間は試用期間とし、3ヵ月終了後に本契約を判断する)
    ※勤務状況、業務の進捗状況等を踏まえ、双方の合意により契約を更新します(1年ごとの有期契約)
    ※2年目に正職員の登用の可能性有り
    ※業務開始日については相談に応じます
  • 勤務日:月~金曜日のうちの週4日前後(土・日・祝日・年末年始休)
  • 勤務時間:9:00-18:00(昼食休憩1時間、実働8時間)
    ※イベントや会議での休日出勤や、時間外勤務あり(その場合は振替休日の取得により対応)
    ※状況に応じて、テレワーク勤務あり
    ※前後2時間の時差出退勤制度あり
  • 給与:年齢・経験や能力を考慮の上、当法人規程による給与を支払う。
  • 手当:通勤手当支給(上限有り)
  • 保険等:健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険加入
  • その他:年次有給休暇あり(6カ月継続勤務し、8割以上出勤した場合)

勤務内容

SDGsジャパン事務局業務全般に関すること。

(1) 「誰一人取り残さない」SDGs達成のための政策提言活動。

  • SDGsジャパンが作成する政策提言文書のとりまとめ
  • 会議やセミナー開催の企画運営
  • その他関係する会議やイベント、セミナーへの参加と議事録取りまとめ など

(2) NPO・市民活動団体、国会・地方議員や政党、行政や企業と協働し、SDGsを達成することを目的としたセミナー、ワークショップ、研修などの企画、運営、コーディネート及び業務に関連する事務。

(3) SDGsジャパン会員とのコミュニケーション。

  • 会員団体とのコミュニケーション、各種問い合わせ対応
  • 会員団体及び支援者・機関向けの制作物の作成 など

勤務地

千代田区飯田橋1-7-10 山京ビル本館605(状況に応じて在宅ワークは応相談)
※新型コロナウィルス等感染症対策のため、団体として在宅勤務を決定した場合は、在宅で勤務していただきます。

応募者に求める経験や資質

  • 「誰一人取り残さない」SDGsの達成にむけた市民社会の取り組みに共感をもっており、政策提言における市民参加やネットワーク形成に関心があること。
  • 論理的思考と事務処理能力に長け、社会人経験が3年程度あること。
  • 事務作業を厭わず、少人数チームの中で円滑な人間関係を築くことができるコミュニケーション能力があること。
  • マイクロソフト「ワード」「エクセル」「パワーポイント」の扱いに習熟し、Eメール対応の実務での使用経験があること。
  • 日本語での業務が滞りなくできること(事務所内での基本使用言語は日本語です)。
  • 英語での業務ができる方を優先します。

※2024年4月からの勤務が可能(応相談)で、職務に求められる知識・技能のある方を優先します。

応募方法

応募を希望される方は、下記メールアドレス宛てにタイトルを「職員の応募について」と明記の上、以下の提出書類と合わせてご応募ください。

ご提出いただいた経歴書、志望動機書はお戻ししませんので予めご了承ください。

  • 経歴書(様式自由)
  • 志望動機書(当団体のウェブサイトをご覧いただき、志望動機とこれまでのご経験がどのように応募職種に生かせるかを2000字以内で明記してください)

採用方法

  • 第1次選考:経歴書、志望動機書
  • 第2次選考:面接(対面を基本としますが、現在海外在住など遠隔地にいらっしゃる方にはオンラインによる面接を行います)

応募期間

随時

※採用者が決定次第、応募を締め切ります。適任者がいない場合は、応募期間を延長します。


本件にかんするお問い合わせ先

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)
担当:新田

  • nitta[※] [※]を@に変更してください。
  • 電話番号:03-5357-1773(月・水・木)10:00-17:00電話受付
  • 住所:千代田区飯田橋1-7-10山京ビル本館605



Q:メールアドレスをもっていません

Answer

会員専用ページへのアクセスには、ログインパスワード生成のためにメールアドレスが必要となります。

会員専用ページでできること

  • 年会費の支払い(クレジットカード決済・オンラインバンキング)
  • 会員情報(郵便物送付先など)のアップデート
  • 会員専用のメーリングリストでの情報提供(勉強会、セミナー情報など)
  • 全国大会、春季大会への参加登録
  • 役員選挙の投票

このため、メールアドレスをお持ちでない会員におかれましては、できるだけメールアドレスを作成して頂けますようお願いいたします。

メールアドレスをお持ちでない会員に対しては、郵便振替用紙を原則毎年4月に送付しますので、その振替用紙を使って会費をお支払いください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




世界銀行セミナー「開発・気候・生物多様性のための森林グローバルチャレンジプログラム」4月10日開催(会員・一般)

世界銀行では新たに「グローバル チャレンジ プログラム」(GCPs:Global Challenge Programs)を展開しています。

これは、途上国政府に対する融資・助言・技術協力を提供する国際復興開発銀行(IBRD)/国際開発協会(IDA)、途上国で展開する民間企業による事業に対する投融資・助言を提供する国際金融公社(IFC)と保証を提供する多数国投資保証機関(MIGA)が一体となって、地球規模の課題への取り組みをさらに前進させるために官民セクターのソリューションをより迅速かつ効果的にとりまとめ、より多くの融資、より多くのパートナーシップ、より多くの知識を求めるニーズに対応します。

GCPsでは、複製かつ拡張可能なアプローチにより、各国がより迅速かつ効果的に開発成果を達成できるよう支援し、持続可能な開発目標 (SDGs) の達成に貢献します。最初のGCPsとして6件が選定され、そのうちの一つは「開発・気候・生物多様性のための森林」をテーマとするプログラムです。

この度、クリスチャン・ピーター世界銀行環境・天然資源・ブルーエコノミーグローバルプラクティス プラクティスマネージャーの来日の機会を捉え、クリティカルな森林バイオームにおける持続可能な森林経済の構築に向けてどのようなアプローチをとろうとしているのか、また、GCPが本分野において資金提供・支援を行う官民セクターの様々な団体とどのようにパートナーシップを構築できるかについてご紹介します。使用言語は英語(日本語への通訳なし)です。

開催概要

  • 日時:2024年4月10日(水曜)午後0時~午後1時(日本時間)
  • 方法:ハイブリッド(webex)
  • 詳細:

プログラム

報告

クリスチャン・ピーター
世界銀行環境・天然資源・ブルーエコノミーグローバルプラクティス プラクティスマネージャー

コメント

森尚樹
地球環境戦略研究機関(IGES)ファイナンス・タスクフォース プロフラムディレクター

報告者紹介

The World Bankクリスチャン・ピーター
世界銀行環境・天然資源・ブルーエコノミーグローバルプラクティス プラクティスマネージャー

環境、保全、天然資源管理において30年以上の経験を有する。1998年、世界銀行入行。アフリカ地域総局、ラテンアメリカ・カリブ海地域総局、東アジア・太平洋地域総局において、環境・天然資源管理の専門家として本部および現地事務所において融資業務に従事してきた。ドイツのゲオルグ・アウグストゲッティンゲン大学で森林科学・管理学修士号を取得。

申し込み方法

ご参加は以下のサイトからご登録ください。


本件にかんするお問い合わせ先

世界銀行東京事務所
大森

  • komori [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



グローバル連携委員会からのお知らせ(2022年5月)

グローバル連携委員会では、日本教育学会国際交流委員会ならびに日本比較教育学会国際交流委員会と連携して、緊急セミナー「ウクライナ情勢を考える:教育学に何ができるか?」を、2022年3月24日にオンライン開催しました。

現在、ロシアによるウクライナへの侵攻が続き、厳しい状況が続くなか、教育が果たすべき役割などについて考えることの重要性について、専門家を招いた座談会を開き、さまざまな観点から論じました。

本セミナーでは、これまで国連機関の教育担当官や国際協力機構(JICA)の専門家としてボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、アフガニスタンなどの紛争経験地域において教育協力事業に携わってこられた、上智大学教授の小松太郎会員にご登壇いただき、グローバル連携委員長の北村との対談という形式で実施しました。

基本的に、北村から小松会員に質問を投げかけるとともに、視聴してくださった方々からのコメントや質問を適宜紹介しながら、紛争中・紛争後における教育のあり方や紛争防止としての教育の役割などについて議論しました。

300名以上の方がリアルタイムで参加してくださり、セミナー後にYouYube配信した動画(

これからウクライナの状況がどのように変化していくかを見通すことは難しいですが、今後もこうした企画を委員会として考えていきたいと思います。

グローバル連携委員会
委員長:北村友人(東京大学)




社会連携委員会からのお知らせ(2022年5月)

活動予定

社会連携委員会では、連続セミナー「学術研究者によるナレッジ共有プロジェクト」を下記の要領で開催します。

  • テーマ:「援助国としてのロシア ―知られざる現状―」
  • 場所:Zoom(お申込み頂いた方にリンクをお送りします)
  • 日時:2022年5⽉11⽇(⽔曜) 20:00〜21:00
  • 講演者:志賀 裕朗⽒(横浜国⽴⼤学国際社会科学研究院・教授)
  • お申込み:社会連携委員会・真鍋希代嗣あてにメールでお申込みください。
    メールアドレス: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

社会連携委員会
委員長:川口純(筑波大学)




京滋支部(2022年5月)

活動予定

前回のニューズレター33(1)で報告した活動予定のとおり、若手研究者の春季大会・全国大会への発表と大学の枠を超えた研究協力を促すことを目的に、本年5月に研究計画報告・交流会を、対面およびオンラインのハイブリッドで実施します。次回のニューズレターでこの会の実施内容を報告します。

支部長交代のお知らせ

京滋支部長が、黒川清登会員から渡邉松男に本年度より交替しました。

黒川支部長は、長浜市NPOによるまちづくりセミナーを開催するなど、我々の研究に大きな示唆を与えるユニークな取り組みを主導されてきました。

これを含め引き続き京都・滋賀のリソースを動員し活動を展開していきたいと考えています。

京滋支部
支部長:渡邉松男(立命館大学)




開催案内「グローバルキャリアフォーラム@大阪大学中之島センター」2月2日開催(会員・一般)

ECFAでは、関係機関と連携して「グローバルキャリアフォーラム」を開催することとなりました。

関西では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして2025年に大阪・関西万博の開催が予定されており、「いのち輝く未来社会」像や「誰も取り残さない社会」の実現に向けた議論が、産官学民のあらゆるアクターが参加する「いのち会議」という枠組みがあります。

今回は、「いのち会議」市民部門と共同主催とし、SDGsの達成や国際協力へ高い関心を持つ高い関心を持つ学生・社会人等を対象とした、理解への促進、モチベーションアップを目的としたイベントとして実施します。

世界銀行、国際通貨基金(IMF)、国際協力機構(JICA)、NGO、開発コンサルタントといったグローバルなアクターの話とともにSDGs + beyondに関連する取り組みについて一度に聞くことができる絶好のチャンスです。

将来このような場で活躍したい方には、座談会や個別相談の時間もありますので、一歩踏み込んだ相談も可能です。みなさまのご来場をお待ちしています。

開催概要

日時:

2024(令和6)年2月2日(金曜)

  • 第1部 14:00~15:00 セミナー
  • 第2部 15:10~19:30 座談会、個別相談

方法:

ハイブリッド(Zoom)

会場:

大阪大学中之島センター5階(いのち共感ひろば)

対象:

SDGs、国際協力に関心をもち、具体的に取り組みたいと考えている方(高校生・大学生の方も歓迎です。)

主催:

「いのち会議」市民部門、世界銀行、IMF、ECFA

後援:

大阪大学社会ソリューションイニシアティブ、関西SDGsプラットフォーム大学分科会、国際協力機構(JICA)

プログラム

第1部 セミナー
14:00-14:10「いのち会議」の取り組み
14:10-15:00 世界を取り巻く現状と課題そして
各団体(世界銀行、IMF、JICA、NGO、ECFA)の役割

15:00-15:10(10分) 休憩

第2部 グループ座談会、個別相談
15:10-19:30

登壇者及び相談者:

堂目 卓生 (どうめ たくお)氏
大阪大学総長補佐/社会ソリューションイニシアティブ長/
大学院経済学研究科 教授

田和 正裕氏
大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ 教授

大森 功一 氏
世界銀行 東京事務所/ 上級対外関係担当官

川瀬 翔平 氏
国際通貨基金(IMF) アジア太平洋地域事務所/エコノミスト

鍛治澤 千重子 氏
独立行政法人国際協力機構(JICA) 関西センター 開発大学院連携課 /課長

栗田 佳典 氏
特定非営利活動法人 関西NGO協議会/ 事務局長・理事

河野 敬子
一般社団法人 海外コンサルタンツ協会(ECFA)
人材育成・研究会・広報業務マネジャー
サステナビリティ推進チームビジネス推進グループ

申し込み方法

事前申し込みが必要です。参加希望の方は、期日までにお申込みをお願いします。

  • 締切:2024年1月31日

※会場の定員を越える場合は、オンラインでの参加をお願いすることがございます。予めご了承ください。


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会
担当:河野

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください



開催案内「国際協力業界で働く ~自分に合ったキャリアを見つける~ @ワン・ ワールド・フェスティバル」2月3日開催(会員・一般)

国際協力業界で働く~自分に合ったキャリアを見つける~@ワン・ワールド・フェスティバル

\事前申し込み不要・直接会場へお越しください/

4年ぶりにワンワールドフェスティバルに対面参加します。

WB、JICA、NGOと共同セミナーを開催しますので、お近くの方はぜひお越しください。みなさまのご来場お待ちしています。

どんな風に貢献したい?活躍したい?

本イベントでは、国際協力業界の様々なアクターの特徴を紹介し、自分に合ったキャリアを見つけるヒントを提供します。

国際協力を仕事にしたい方はぜひご参加ください。

開催概要

  • 日時:2024年2月3日(土曜)11:05-12:00
  • 会場:梅田スカイビル・タワーウエスト4 階会議室()
  • 定員:60名(先着順)
  • 対象:国際協力業界での仕事に関心のある方
  • 主催:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会

プログラム

  • 国際協力業界のアクターの全体像、JICAの国際キャリア総合情報サイトPARTNER及びJICAの紹介
  • 開発コンサルタントについて(ECFA)
  • 国際機関について(世銀/IMF)
  • NGOについて(関西NGO協議会)
  • 質疑応答

登壇者:

大森 功一 氏
世界銀行 東京事務所/ 上級対外関係担当官

川瀬 翔平 氏
国際通貨基金(IMF) アジア太平洋地域事務所/エコノミスト

鍛治澤 千重子 氏
独立行政法人国際協力機構(JICA) 関西センター 開発大学院連携課 /課長

栗田 佳典 氏
特定非営利活動法人 関西NGO協議会/ 事務局長・理事

河野 敬子
一般社団法人 海外コンサルタンツ協会(ECFA)
人材育成・研究会・広報業務マネジャー
サステナビリティ推進チームビジネス推進グループ

申し込み方法

事前申し込み不要・直接会場へお越しください

参考

ワンワールドフェスティバル 公式サイト 


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会(担当:河野)

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



参加募集「新しいオンラインツールFigjamで楽しく学ぶ!プロジェク ト・サイクル・マネジメント入門講座」2月11日開催(会員・一般)

国際協力と地域づくりの融合を推進している「グローカルな仲間たち」では、これまで国際協力の定番ツールPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)の研修を国内事例で実施してきました。

2020年よりオンラインによる参加型ワークショップも継続して活用してきています。

国内の身近な例で開発問題を読み解きことで、海外経験のあるなしに関係なくプロジェクトづくりやオンライン・ツールをみにつけることができ、日本の開発問題を解決しながら、世界に通じる応用力を磨くことができます。

今回は、Google が将来的に導入予定のオンラインホワイトボードである、「Figjamフィグジャム」をつかって、PCMの新しいオンライン研修に挑戦します。

新しいオンラインツールFigjamで楽しく学ぶ!プロジェクト・サイク
ル・マネジメント入門講座

日時

2024年2月11日(日曜)9:45- 17:30(+ 懇親会 1時間)

場所

ウェブ上 ZOOM(パソコン画面内)を活用します。

特徴

  1. 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を学ぶ実践的な研修です。
  2. 国際協力だけでなく、国内の地方創生も融合させた新しいアプローチ。
  3. PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験。個人的なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。
  4. PCMの研修を「Figjam」(フィグジャム)という新しいツールをつかって完全なるウェビナー」(Web+Seminar)のスタイルで体験します。ウェブを通じたファシリテーションの実例に触れられます。Figjam x PCMという新しいの取り組みです。
  5. 今回のテーマは「みんなが行きたくなる学校」(自由に誰でも通えるメタバース高校をつくろう)国内のリアルなテーマをつかって、夢のあるプロジェクトを参加型でつくりましょう。

参加方法、その他、詳しいことは、Webでご確認ください。

ポイントとして、今回の参加費はすべて能登地震の復興に寄付されます。


本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち 三好崇弘

  • miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



開催案内「スーダン戦闘勃発から一年。人道危機下の 人々の奮闘と必要とされる支援 ~ジャーナリスト・JICA・NGOそれぞれの視点から」4月14日開催(会員・一般)

スーダン戦闘勃発から一年。人道危機下の人々の奮闘と必要とされる支援~ジャーナリスト・JICA・NGOそれぞれの視点から

2023年4月15日、北東アフリカに位置するスーダンで、大規模な軍事衝突が発生しました。

発生当初は、在スーダン日本人の避難問題など注目が集まったものの、紛争から1年が経ち、メディアなどで扱われる機会は大きく減りました。

しかし、現在も紛争状態は続いており、2024年3月現在、スーダン国内の避難民630万人、180万人は国境を越えて避難をし、さらには2,500万人もの人々が人道的支援を必要としている状態です。

3月20日に開かれた国連安全保障理事会の会合では、今後数カ月の間に約22万人の子どもが栄養失調で亡くなる可能性が指摘されるなど、日々の食糧も満足に摂ることができない状況が発生しています。

今回のイベントでは、危機的状況にありながらも日本では報道されることの少ない
スーダンに光を当て、現地での取材経験もあるジャーナリスト堀潤氏をモデレーターに、日本のODAを担うJICAスーダン事務所の仲佐かおい氏、そして日本のNGOとして活動を続ける日本国際ボランティアセンター(JVC)今中(*オンライン)が登壇。

特にスーダンの「人」に焦点を当てながら、スーダンという国の魅力や、危機的な状況にある現在の状況、そして苦しい状況に置かれながらも奮闘するスーダンの人々の力強さまで、クロストークを交えながらお届けします。

当日会場では、ジャーナリスト堀潤氏が現地で撮影した魅力あふれる写真も展示します。

会場に足を運び、スーダンのいまに触れ、知ることから始めてみませんか?

開催概要

  • 日時:2024年4月14日(日曜) 10:30 ~12:45(10:00開場、12:45から13:15まで任意の交流タイムあり)
  • 方法:対面開催
  • 会場:JICA地球ひろば セミナールーム201AB(東京都新宿区市谷本村町10-5)
  • アクセス:
  • 参加費:無料
  • 共催:独立行政法人 国際協力機構(JICA)・認定特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)

登壇者

  • ジャーナリスト・8bitNews代表 堀 潤
  • 国際協力機構(JICA)スーダン事務所 仲佐 かおい
  • 日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン事務所 今中 航(*オンライン)

申し込み方法

Peatixよりチケットをお申し込み下さい。


本件にかんするお問い合わせ先

(特活)日本国際ボランティアセンター

  • info [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号: 03-3834-2388 (平日 11:00-16:00)



第3回公開研究会「資本主義再考・研究会」12月23日開催(会員・一般)

混迷を深める現代世界、資本主義のあり方を問い直す研究会を再スタートさせております。第3回の公開研究会を、以下のように開催いたします。

ご関心ありましたら、以下にて、気軽に参加申し込み下さい。

開催概要

  • 日時:2023年 12月23日(土曜)13:30-17:30
  • 方法:リアルとZoomのハイブリッド
  • 会場:リアル開催の場所:國學院大學渋谷キャンパス 若木タワー5F0509教室(アクセス: 國學院大學 () 渋谷キャンパス内)
  • 主催:資本主義再考・研究会Ⅱ

プログラム

【第1報告】

  • 報告者:岡野内 正 氏
  • タイトル:トランスナショナル市民社会創出戦略としての革命的ストックオプション~ピーター・フィリップス『巨大企業17社とグローバル・パワー・エリート』(パンローリング、2020年)批判~
  • 報告時間:13:30-14:15
  • 質疑応答:14:15-15:00
    *参考:岡野内 正:研究室 (Tadashi Okanouchi)

休憩 15:00-15:10

【第2報告】

  • 報告者:竹村 厚士 氏
  • タイトル:ロシア・ウクライナ戦争から考える(仮題)
  • 報告時間:15:10-15:55
  • 質疑応答:15:55-16:40
    *参考:

【RC研シーズンIIの今後に向けた相談】

16:40-17:30
主題:研究会の方向性、方針、具体的企画などについて自由に議論

参加方法

第3回研究会:参加申し込みは、以下にご記入ください


本件にかんするお問い合わせ先

資本主義再考・研究会Ⅱ(古沢研究室)

  • furusawa [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



参加募集「【第8回】STATAによるデータ分析の演習」2月15日開催(会員・一般)

【第8回】プロフェッショナル統計分析ワークショップ(応用編):STATAによるデータ分析の演習

テキスト入力ゼロで、メニューバーから選択&クリックのみで実施します
STATA Data Analysis : No text command but point & click from the Menu bar.
atastatistical-analysis-worksh

STATAは社会科学分野で統計分析の標準的なソフトとして認識されています。その
STATAで、テキスト入力ゼロで、メニューバーから選択&クリックのみの操作方法と出力結果の読み方を演習します。

開催概要

  • 日時:2024年2月15日(木曜)15:00-17:00
    その後、1時間程度、STATAによる構造方程式モデリング(SEM)の演習を実施しますので希望者はご参加いただけます。
  • 会場:Zoomで実施
  • 定員:30名(最小開催人数10名)
  • 言語:日本語
  • 参加費:5,000円
  • 主催:国際開発センター(IDCJ)評価部

プログラム

【インストラクター】

佐々木亮・ウエスタンミシガン大学評価学博士(Ph.D.)

【方法】

STATA18ショートコース版を事前にインストールしていただきます。これはSTATA18そのものですが、30日間の期間限定版です。申込受付完了後に、事前にダウンロード先とパスワードをお送り致します。

【テキスト】

PDF(パスワード付き)をメールでお送りしますので、印刷してお手元にご準備ください。

【使用するOS】

WindowsあるいはMacどちらのパソコンでも結構です。

【参加条件】

「プロフェッショナル統計分析ワークショップ」を修了された方。もしくは同等の知識を有する方。同ワークショップのプログラムはこちらをご覧ください。
ml

申し込み方法

下記「お申し込み」ボタンよりPeatixのサイトを開いてお申し込み、お支払いください。
62/view

【申込期日】

2024年2月9日(金曜)17時
定員になり次第締め切りとさせていただきます。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発センター(IDCJ) 評価部
主任研究員 佐々木亮

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-6718-5932
  • FAX番号:03-6718-0910
  • 住所:〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階



関西支部「第169回研究会」1月30日(会員・一般)

関西支部では下記の研究会をハイブリットで開催します。

ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。

Zoomアドレスをご共有させていただきます。

第169回研究会

  • 日時:2024年1月30日(火曜)午後5時~午後6時30分まで
  • 発表テーマ:Changing Landscape of Aid and the World Bank
  • 発表者:Mr. Yasuaki Yoneyama, World Bank Special Representative, Japan, World Bank Tokyo Office
  • 言語:英語
  • 会場:神戸大学大学院国際協力研究科1階大会議室とZoom

The 169th Study Session (Seminar)

  • Date/Time: January 30, 2024, 17:00 to 18:30
  • Topic: Changing Landscape of Aid and the World Bank
  • Speaker: Mr. Yasuaki Yoneyama, World Bank Special Representative, Japan, World Bank Tokyo Office
  • Language: English
  • Venue: Main Conference, Graduate School of International Cooperation
    Studies (GSICS), Kobe University

本件にかんするお問い合わせ先

JASID関西支部事務局

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



出版記念オンラインセミナー:第2回「JICA×SDGs」12月13日開催(会員・一般)

JICAは(株)山川出版社様と共同制作した書籍『JICA×SDGs 国際協力でサステナブルな世界へ』()を2023年6月30日に出版いたしました。

これを記念してオンラインセミナーを開催いたします。

本書はJICAと事業パートナーによる世界各地でのSDGsへの取り組みをまとめた初めての書籍です。

教育現場で使用いただくことを想定し、小中高校の学習指導要領に明記された「持続可能な社会の創り手」を育むヒントをこの1冊にまとめました。

世界の課題、その課題解決に向けた取り組み事例を幅広く掲載し、児童・生徒や先生、これから国際協力を目指そうと考えている若者にも役立つ情報も取り入れています。

本セミナーでは、指導案(中学校3年生/総合)をご提示し、授業における書籍活用のヒントをご紹介いたします。

参加者の皆様には、SDGsに関する授業実践の参考になればと思いますので、是非ご参加いただければ幸いです。

開催概要

  • 日時:2023年12月13日(水曜)19時~19時50分
  • 会場:オンライン(Teamsを予定) 申込いただいた方に後日リンクをお送りいたします
  • 対象者:教員、教育関係者、教育分野にご関心のある方(学生の皆様の参加も大歓迎です)
  • 参加費:無料
  • 書籍詳細:

★プログラム

(当日変更になる可能性がございます。予めご了承ください。)
19:00-19:05
冒頭挨拶

19:05-19:15
書籍の中身ご紹介等

19:15-19:45
書籍活用のポイント等

19:45-19:50
お知らせ等

参加申し込み:

以下のリンクから申込フォームにアクセスし、所定の事項を記入して送信してください。


本件にかんするお問い合わせ先

JICA企画部イノベーション・SDGs推進班

  • pdis [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



JICA地球ひろばイベント「ASEANの「連結性」~メコン経済 回廊900キロを走ってみました~」12/11開催(会員・一般)

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、日本ASEAN友好協力50周年を記念したイベントとして、「ASEANの「連結性」~メコン経済回廊900キロを走ってみました~」を12月11日にオンラインにて開催します。

今回のイベントでは、JICA職員と専門家らがベトナム・ホーチミンから、カンボジア・プノンペンを経てタイ・バンコクまで、メコン経済回廊の約900キロを実際に走行し、回廊沿線で活動する企業や工業団地を訪問して明らかとなった、道路整備や貿易円滑化、ビジネス展開の状況等のASEAN域内の連結性における現状・課題についてご紹介します。

走破したメコン経済回廊の様子を動画や写真を中心にご紹介し、なぜ「連結性」が重要であるのか、参加者の皆さんと一緒に考える機会としたいと思います。

開催概要

  • 日時:2023年12月11日(月曜日)18時30分から19時30分
  • 方法:Zoomによるオンライン開催
  • 対象:ご興味がある方ならどなたでも
  • 参加費:無料
  • 主催:JICA

登壇者(予定)

  • 花岡 伸也 氏(東京工業大学教授)
  • 渡辺 大介 氏、馬場 隆 氏、島野 敏行 氏、多久和 さやか 氏(JICA東南アジア・大洋州部)
  • 根岸 精一 氏、徳織 智美 氏(JICAガバナンス・平和構築部)
  • 小泉 幸弘 氏(JICA社会基盤部)

お申し込み方法

下記のお申し込みフォームから、またはEメールにて、

[1.セミナー名 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号 4.メールアドレス 5.ご所属]

をご明記の上、お申し込みください。

※後日、申し込み確認メールが届きますので、受信設定をしている方は、迷惑フォルダに振り分けられないように設定をお願いします。

① お申し込みフォーム:

② Eメールお送り先:

  • chikyuhiroba [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

本件にかんするお問い合わせ先

JICA地球ひろば 地球案内デスク

  • chikyuhiroba [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号: 0120-767278



活動報告『社会的連帯経済』研究部会(2022年2月)

本研究部会は2022年度からの活動である。

20世紀末、新自由主義やグローバル資本主義に対抗する試みとして、「連帯経済」や「社会的経済」と呼ばれる動きが展開してきた。とくに、世界金融危機(2008年リーマンショック)を契機に資本主義の矛盾が顕在化し、2010年代には国連社会開発研究所や国連機関(ILO等)でも「社会的連帯経済」の研究やネットワークが生まれている。

そして、最近はSDGs実現の重要な担い手としても注目され始めている。  

本研究部会では、連帯経済・社会的経済の内外の事例を学ぶとともに、これらの取り組み実践や理論を手がかりに現代資本主義の矛盾克服について考える。

国内地域の問題、途上国の貧困削減、先進国を含む格差是正のための新たな可能性など、分野横断的に研究者・実践者の報告(研究会)を中心に活動していく。

今後の予定

2月末~3月上旬に、第1回研究会として「社会的連帯経済の様々な潮流~先行する諸団体・活動に学ぶ」(仮)と称して、関連組織に声掛けして現状報告・情報交換の場を企画する。

4月以降の予定は計画中だが、以下の2つの柱を軸に研究会や勉強会を行なっていく予定である。詳細は、学会経由の行事案内にてお知らせしていくので、ご関心ありましたらご参加ください。

a)ソリダリダード・ジャパンとの協力・共催で具体的な事例を中心とした勉強会・セミナーを計画。

参考URL:

  • ソリダリダード・ジャパン ウェブサイト()
  • ソリダリダード・ジャパン ポットキャスト( b)

b)資本主義に対するオルタナティブ・システム変革を視野に入れた社会的連帯経済の理論的な研究。

『社会的連帯経済』研究部会
代表:古沢広佑(JACSES代表理事、國學院大學客員教授)
副代表:楊殿閣(ソリダリダード・ジャパン)