JICA地球ひろばイベント「ASEANの「連結性」~メコン経済 回廊900キロを走ってみました~」12/11開催(会員・一般)

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、日本ASEAN友好協力50周年を記念したイベントとして、「ASEANの「連結性」~メコン経済回廊900キロを走ってみました~」を12月11日にオンラインにて開催します。

今回のイベントでは、JICA職員と専門家らがベトナム・ホーチミンから、カンボジア・プノンペンを経てタイ・バンコクまで、メコン経済回廊の約900キロを実際に走行し、回廊沿線で活動する企業や工業団地を訪問して明らかとなった、道路整備や貿易円滑化、ビジネス展開の状況等のASEAN域内の連結性における現状・課題についてご紹介します。

走破したメコン経済回廊の様子を動画や写真を中心にご紹介し、なぜ「連結性」が重要であるのか、参加者の皆さんと一緒に考える機会としたいと思います。

開催概要

  • 日時:2023年12月11日(月曜日)18時30分から19時30分
  • 方法:Zoomによるオンライン開催
  • 対象:ご興味がある方ならどなたでも
  • 参加費:無料
  • 主催:JICA

登壇者(予定)

  • 花岡 伸也 氏(東京工業大学教授)
  • 渡辺 大介 氏、馬場 隆 氏、島野 敏行 氏、多久和 さやか 氏(JICA東南アジア・大洋州部)
  • 根岸 精一 氏、徳織 智美 氏(JICAガバナンス・平和構築部)
  • 小泉 幸弘 氏(JICA社会基盤部)

お申し込み方法

下記のお申し込みフォームから、またはEメールにて、

[1.セミナー名 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号 4.メールアドレス 5.ご所属]

をご明記の上、お申し込みください。

※後日、申し込み確認メールが届きますので、受信設定をしている方は、迷惑フォルダに振り分けられないように設定をお願いします。

① お申し込みフォーム:

② Eメールお送り先:

  • chikyuhiroba [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

本件にかんするお問い合わせ先

JICA地球ひろば 地球案内デスク

  • chikyuhiroba [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号: 0120-767278



関西支部「第169回研究会」1月30日(会員・一般)

関西支部では下記の研究会をハイブリットで開催します。

ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。

Zoomアドレスをご共有させていただきます。

第169回研究会

  • 日時:2024年1月30日(火曜)午後5時~午後6時30分まで
  • 発表テーマ:Changing Landscape of Aid and the World Bank
  • 発表者:Mr. Yasuaki Yoneyama, World Bank Special Representative, Japan, World Bank Tokyo Office
  • 言語:英語
  • 会場:神戸大学大学院国際協力研究科1階大会議室とZoom

The 169th Study Session (Seminar)

  • Date/Time: January 30, 2024, 17:00 to 18:30
  • Topic: Changing Landscape of Aid and the World Bank
  • Speaker: Mr. Yasuaki Yoneyama, World Bank Special Representative, Japan, World Bank Tokyo Office
  • Language: English
  • Venue: Main Conference, Graduate School of International Cooperation
    Studies (GSICS), Kobe University

本件にかんするお問い合わせ先

JASID関西支部事務局

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



出版記念オンラインセミナー:第2回「JICA×SDGs」12月13日開催(会員・一般)

JICAは(株)山川出版社様と共同制作した書籍『JICA×SDGs 国際協力でサステナブルな世界へ』()を2023年6月30日に出版いたしました。

これを記念してオンラインセミナーを開催いたします。

本書はJICAと事業パートナーによる世界各地でのSDGsへの取り組みをまとめた初めての書籍です。

教育現場で使用いただくことを想定し、小中高校の学習指導要領に明記された「持続可能な社会の創り手」を育むヒントをこの1冊にまとめました。

世界の課題、その課題解決に向けた取り組み事例を幅広く掲載し、児童・生徒や先生、これから国際協力を目指そうと考えている若者にも役立つ情報も取り入れています。

本セミナーでは、指導案(中学校3年生/総合)をご提示し、授業における書籍活用のヒントをご紹介いたします。

参加者の皆様には、SDGsに関する授業実践の参考になればと思いますので、是非ご参加いただければ幸いです。

開催概要

  • 日時:2023年12月13日(水曜)19時~19時50分
  • 会場:オンライン(Teamsを予定) 申込いただいた方に後日リンクをお送りいたします
  • 対象者:教員、教育関係者、教育分野にご関心のある方(学生の皆様の参加も大歓迎です)
  • 参加費:無料
  • 書籍詳細:

★プログラム

(当日変更になる可能性がございます。予めご了承ください。)
19:00-19:05
冒頭挨拶

19:05-19:15
書籍の中身ご紹介等

19:15-19:45
書籍活用のポイント等

19:45-19:50
お知らせ等

参加申し込み:

以下のリンクから申込フォームにアクセスし、所定の事項を記入して送信してください。


本件にかんするお問い合わせ先

JICA企画部イノベーション・SDGs推進班

  • pdis [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



シンポジウム「民博・X-DiPLASプロジェクト」12月16日開催

国立民族学博物館にて、以下のようなシンポジウムを開催します。

タイトルは、「写真データベースを活用したデジタルストーリーテリングで研究人生をふりかえるー杉村和彦「熱帯アフリカ焼畑農耕民研究」コレクションを事例として」です。

国立民族学博物館のX-DiPLASプロジェクトでは、文化人類学などのフィールドサイエンティストによって撮影された写真のデジタルアーカイブ事業を進めています。

このシンポジウムでは、写真データベースの活用方法の一つとして、デジタルストーリーテリングという、写真とナレーションにより構成される映像作品づくりを提案し、その可能性を検討していきます。

今回X-DiPLASは、中央アフリカのザイール(現コンゴ民主共和国)や東アフリカのタンザニアなどで、アフリカ的な農業や農村社会の特性、ひいては「人間にとって農業とは何か」という根源的な問いを長年にわたり追究してこられたフィールドワーカー・杉村和彦氏(福井県立大学・教授)の写真データベースを例に、特に1986年~1991年にかけてザイールの焼畑農村で撮影された写真を素材に、こういった作品づくりが、研究者自身やソースコミュニティ、またあるいは私たちが生きる社会に何かを還元し得るのかを考えます。

アフリカの開発に関心のある方はお申し込みください。

開催概要

  • 日時:2023年12月16日(土曜)14:00~17:00
  • 場所:国立民族学博物館・第5セミナー室
  • 開催形態・定員:
  • 対面(50名)およびオンライン(100名)※いずれも先着順
  • 参加費:無料

参加方法

要事前申込み

申し込みフォーム:

 


本件にかんするお問い合わせ先

国立民族学博物館のX-DiPLASプロジェクト
池上甲一

  • #1216
  • ikegami [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



「開発コンサルティング企業 相談会」12月2日開催

20231202-ではこの度、「開発コンサルティング企業 相談会」を開催します。

毎年、開催していた「業界説明セミナー」がリニューアル。
「開発コンサルティング企業 相談会」に変わりました。

会社紹介は事前に動画いただくスタイルで、対面で皆さんと相談する時間を大切にします。

本イベントは、開発コンサルティング業界へ関心をお持ちの方々が、その仕事について理解を深めていただくために、実際にそこで働く開発コンサルタントや人事担当者と直接話ができる機会になっています。

このような仕事にご興味のある方は是非ご検討ください。
みなさまのご参加お待ちしています。

主催:ECFA

\ 参加者募集中 /

シェア歓迎↓

要事前申し込み【締切:12/1】↓

日時

2023年12月2日(土曜)10:00-16:00ごろ(予定)
分野によって相談時間が異なります。
関心のある分野の時間帯にいらしてください。

■10:00-11:50 ソフト系

アイ・シー・ネット(株)
(株)かいはつマネジメント・コンサルティング
(株)国際開発センター

■13:30-16:00 総合&ハード

(株)エイト日本技術開発
(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル
国際航業(株)
(株)三祐コンサルタンツ
八千代エンジニヤリング(株)

<参加企業動画>

<参加企業早見表(11/20更新)>

参加企業の情報を一覧でご覧いただけます。

会場

ECFA会議室
東京都港区西新橋1-6-13 虎ノ門吉荒ビル7階

対象

開発コンサルティング業界で働くことに関心のある方(若手歓迎)
※中途・経験者歓迎
※留学・在外経験者、JOCV経験者歓迎
※ご本人が就職希望の方に限ります。
※学生の方もご参加いただけます。

参加費:

無 料

言語:

日本語
※個別相談は英語も可の場合もありますが、
就職にはビジネスレベル以上の日本語能力が
必要な企業が多いため、詳しくは
各社にお問い合わせください。

お申込み

参加には事前申し込みが必要です。

【締切:2023年12月1日】


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会
(担当:河野)

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



ウェビナー「土壌の健全性から考えるアブラヤシ栽培」12月7日開催(会員・一般)

国連は、12月5日を「世界土壌デー」と定めて、土壌資源に対する理解、土壌の健全性の重要性の認識とその持続的な管理を提唱しています。土は私たちの暮らしを支える重要な資源ですが、簡単には再生できない有限の資源であることはあまり知られていないのではないでしょうか。

国連食糧農業機関(FAO)によれば世界の土壌の1/3が既に劣化しています。土壌劣化がさらに進めば食料生産に大きな影響を与えると危惧されており、土壌の適切な管理は喫緊の課題となっています。

パーム油の原料となるアブラヤシの栽培も例外ではありません。不適切な施肥による土壌の酸性化などの土壌劣化が問題となっており、適切な土壌管理がなければ、アブラヤシ栽培そのものができなくなり、新たな土壌を求めてさらなる森林伐採へとつながりかねません。

世界土壌デーに合わせて開催する本セミナーでは、『大地の五億年』の著者であり、土壌の専門家の藤井一至氏をお招きして、土壌とは何か、アブラヤシ栽培など農業における土壌の重要性、土壌の持続的な利用方法などについてお聞きします。

ソリダリダードでは、アブラヤシ栽培の小規模農家に対して、健全な土壌の維持、回復を目指すリジェネラティブ農業の普及を図っていますが、ウェビナーでは、インドネシア、マレーシアでの現場での取り組みについてもご紹介します

野生動物の保護や森林破壊等に焦点があてられることが多いパーム油の持続可能性ですが、土壌の観点から持続可能なパーム油について学ぶ絶好の機会かと存じ上げます。ぜひご参加ください。

開催概要

  • 日時:2023年12月7日(木曜)14:00~16:00
  • 参加費:無料(要・参加申込)
  • 言語:日英の同時通訳付き
  • 参加方法:オンライン視聴(ZOOMウェビナー)
  • 主催:ソリダリダード・ジャパン

申込リンク:

 プログラム(案)

14:00  開会挨拶

14:03  講演
「土壌の特質と持続可能な土壌管理のあり方:アブラヤシ栽培地を事例に」
藤井一至氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 主任研究員)

15:00  講演
「ソリダリダードのリジェネラティブ農法指導:現場からの報告」
Law Chu Chien(ソリダリダード・マレーシア 事務局長)
Yeni Fitriyanti(ソリダリダード・インドネシア 事務局長)

15:30  ディスカッション/Q&A

16:00  閉会


本件にかんするお問い合わせ先

一般社団法人 ソリダリダード・ジャパン 事務局

  • japan-info [at] solidaridadnetwork.org(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



国際協力×ファッションセミナー第3回 『ウガンダの 女性が誇るブランドを世界へ。誰も犠牲にならないファッションの作り方』12月8日開催(会員・一般)

国際協力に関わる人で服を着ない人はいません。

しかし、今まで国際協力分野で「ファッション」について語られることはありませ
んでした。

国際開発センター(IDCJ)は、国際協力とファッション業界の橋渡しとな
り、協働の可能性を探り、よりよい世界の実現を目指すセミナーシリーズを企画しました。

第3回目となる今回は、ウガンダのサステナブルな素材を使用した、バッグやアパ
レルを中心に展開するライフスタイルブランドである、RICCI EVERYDAY代表の仲本千津氏をお迎えし、以下のテーマでセミナーを開催いたします。

ご興味のある方はぜひご参加ください。参加無料です。

ウガンダの女性が誇るブランドを世界へ。誰も犠牲にならないファッションの作り方

開催概要

  • 日時:2023年12月8日(金曜)16時~17時(日本時間)
  • 会場:Zoomで実施
  • 参加費:無料
  • 主催者代表:国際開発センター(IDCJ)評価部主任研究員 佐々木亮
  • セミナー司会:IDCJ業務支援室 鈴木直美

プログラム

仲本さんに、RICCI EVERYDAYの取り組みをご紹介いただき、国際協力とファッション業界の協働の可能性を模索します。

登壇者

RICCI EVERYDAY代表 仲本千津さん

仲本さんコメント

RICCI EVERYDAYはカラフルで遊び心にあふれたアフリカンプリント生地や、ウガンダのサステナブルな素材を使用した、バッグやアパレルを中心に展開するライフスタイルブランドです。

ウガンダに直営工房を持ち、現地の女性たちが商品一つひとつを丁寧に制作しています。セミナーでは、RICCI EVERYDAYの創業経緯や事業概要、よりサステナブルな仕組みを生み出すために取り組んでいること、そして将来的に取り組みたい課題について、お話させていただきます。

RICCI EVERYDAYウェブサイト
セミナー告知サイト
セミナー参加登録サイト

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発センター(IDCJ)評価部
主任研究員 佐々木亮

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-6718-5932
  • FAX番号:03-6718-0910
  • 〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階.



第257回Brown Bag Lunchセミナー「SDGsの『達成度を測る』を再考す る~ポストSDGsの『価値を引き出す評価』に向けて」11月29日開催(会員・一般)

11月29日(水曜)にオンラインで開催予定の、第257回Brown Bag Lunchセミナー「SDGsの『達成度を測る』を再考する~ポストSDGsの『価値を引き出す評価』に向けて」のご案内です。

本セミナーでは、東洋大学社会学部社会学科の米原あき教授をお招きし、評価という視点からSDGsが真に目指すところ、及びSDGs評価が抱える課題とその改善策、さらに、ポストSDGs時代における評価の展望についてお話しいただきます。

是非、奮ってご参加ください。

開催概要

  • 日時:2023年11月29日(水曜)12:30~14:00
  • 場所:Zoomミーティング
  • 参加費:500円(賛助会員 無料)
  • 定員:50名程度
  • 申込締切:2023年11月27日(月曜)正午(先着順)
  • 講師:米原あき 氏/東洋大学 社会学部社会学科 教授

セミナー詳細・申込方法

Peatixをご覧ください。


本件にかんするお問い合わせ先

一般財団法人国際開発機構(FASID)国際開発研究センター 
担当:今/吉澤

  • bbls [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



緊急セミナー「何が本当の問題?パレスチナ・ガザ攻撃」11月23日開催(会員・一般)

ショートノーティスで恐れ入りますが、表題のセミナー(オンライン・対面のハイブリッド方式)を下記の要領で開催予定です。

ご参加ご希望の方は11月19日(日用)までに下記のフォームにてお申し込みください。

対面定員48名/ZOOM定員100名に達し次第、締め切らせて頂きます。

日本在住のムスリマたちが企画・運営を行っております。対面参加の方限定となりますが、未就学児・小学生対象※の勉強会、お土産(パレスチナのお菓子)もあります。

※男の子は4年生以下が対象です。工作をしますが、未就学児の部屋には施設備付のおもちゃがあります。

皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

緊急セミナー「何が本当の問題?パレスチナ・ガザ攻撃」

開催概要

  • 日時:11月23日(祝日)13時30分~15時30分(13時開場)
  • 方式:ハイブリッド(Zoomミーティング)
  • 会場:ウィルあいち1階セミナールーム1・2(子ども勉強会同時開催)
    ()
  • 講師:金城美幸先生(パレスチナ研究・立命館大学客員研究員)
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:はちみつKIDSとママの会

申し込み方法

以下のフォームよりお申込みください。

  • 申込期限:11月19日(日曜)

本件にかんするお問い合わせ先

はちみつKIDSとママの会

  • honeykids [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



学会誌編集委員会からのお知らせ(2023年11月)

30巻1号(2021年6月発刊)から始まった現在の執行部の任期は、この11月で終了します。

編集委員の先生方の多くは、すでに3年の任期を大幅に超えており、いつも多忙な中で特集の企画や論文審査にご協力いただいてきました。

また、この3年の間、査読に多くの先生方にご協力をいただきましたこと、ここに感謝申し上げます。 この3年間、佐藤仁会長の”Visible, Inclusive, and Entertaining”のスローガンのもと、誌上セミナーという取り組みを行ったり、討論というセクションを始めたり、グローバル連携委員会と共に学会誌の表紙を新たにしました。

手探りで前進してきましたが、多くの皆様のご協力と支援のおかげです。

また、任期の途中から以前は独立して行われていた大会におけるブックトークを編集委員会として実施し、書評との連携を図ってきました。

これは学会誌の編集とは異なる仕事ですが、「本をつくる」という側面から国際開発を見るのは新しい発見があり、楽しい経験でした。

編集委員会の仕事を通じて、個人的には専門分野を超えて考えることの楽しさと難しさを感じています。

次回の33巻からは新しい編集委員会のメンバーでの編集になります。今後も会員の皆様からのご協力とご支援をお願いいたします。

学会誌編集委員会
委員長:島田剛(明治大学)




社会連携委員会からのお知らせ(2023年11月)

2023年10月1日(日曜)にグローバルフェスタにて「国際開発キャリアセミナー」を開催しました。

本事業は今年で3年目になりますが、毎年、若手の方を対象に本学会の会員が自身のキャリアについて経験をお話し、その後、質疑応答を行う形式で実施しています。今年は佐藤仁会長、本委員会の委員でもある大橋正明会員、上智大学の荻巣崇世会員にご登壇頂きました。

質疑応答では「なぜ開発の世界に入ったのか」、「実務と研究の関係性について」、「ワークライフバランスの取り方」等について質問が出され、お3人に率直なところをお答え頂きました。

オンラインで時間も限られていましたので、1往復のやり取りだけになってしまいましたが、本来はもっとじっくりとお酒でも飲みながら聞きたい内容でした。今後のご参考にして頂けますと幸いです。本事業は3年件で11名の方にご登壇頂きました。改めて全ての登壇者、参加者の皆様に御礼申し上げます。

また、この3年間で本委員会主催のシンポやセミナーに多くの方にご参加頂き、充実した委員会活動をして頂きました。ご尽力頂きました委員を初め、関係各位にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。本当にどうも有難うございました。

 

社会連携委員会
委員長:川口純(筑波大学)




【会員限定】常任理事会議事録(第239・240・241回)

第239回常任理事会

  • 日時:2023年8月19~22日
  • 方法:メール審議

議題

(1) 審議事項

  1. 第33回全国大会(@明治大学)の大会運営予算に係る留保金の取り扱いが審議された。
  2. 3名の新規入会希望者が承認された。

第240回常任理事会

  • 日時:9月3日(日曜)13時00分~15時15分
  • 方法:オンライン(Zoom)
  • 出席:佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、杉田、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、秋保(事務局次長)

議題

(1)審議事項

  1. 総務委員会より、2024年度の支部・研究部会の設置について説明があり、了承された。
  2. 人材育成委員会より、2024年の第4回国際開発論文コンテストの開催案について説明があり、了承された。
  3. 本部事務局より、現行定款の改正の検討状況について説明があり、改正する方向性について了承された。
  4. 本部事務局より、2年間連続して会費を未納としている会員の退会処分について提案があり、了承された。

(2)報告事項

  1. 社会連携委員会より、国際協力キャリアセミナーの開催について報告があった。
  2. 賞選考委員会より、春季大会のポスター発表の表彰結果および今年度の学会賞選考の進展状況について報告があった。

第241回常任理事会

  • 日時:2023年10月5~7日
  • 方法:メール審議

議題

(1)審議事項

  • 15名の新規入会希望者が承認された。

(2)報告事項

  • 39名の退会者、25名の休会申請者、58名の会費減額申請者が報告された。

本部事務局
事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




『ジェンダーと開発』研究部会(2023年11月)

研究部会代表・田中由美子先生を追悼して

2023年9月26日、本研究部会の代表を務められた田中由美子先生が急逝されました。あまりにも突然の訃報に、未だに現実のこととは思えません。

9月15日に本研究部会の定例会をオンラインで行いましたが、3名の発表に対して田中先生がコメンテーターを務めてくださいました。

そのコメントは鋭く深く、そして温かみと優しさがあり、いつもの田中先生でした。そのわずか2週間後に、この悲しい知らせを受け取るとは誰も想像していませんでした。

田中先生はJICAにおいて社会開発部長、国際協力専門員(ジェンダーと開発分野)、シニア・ジェンダーアドバイザーを歴任され、城西国際大学(招聘教授)など多くの大学で教鞭をとられるとともに、国連女性の地位委員会の日本代表としても活躍され、日本におけるジェンダーと開発分野の先駆者として大きな足跡を国際開発分野に残されました。

JICAにおいてカンボジアやアフガニスタンをはじめ、アジア、アフリカ、中南米で女性省支援や女性のエンパワメントを目指した案件に関わられ、タイを中心に人身取引対策やジェンダーに基づく暴力への取り組みにもご尽力されました。

近年は災害とジェンダーの課題にも精力的に関わられていらっしゃいました。

田中先生のご功績は、この紙面にはとても書ききれないほどです。多くの関係者の方々が、様々な場で田中先生のご功績を語られることと思います。

そこで、もしかしたら私たちが最も詳しいかと思われる、田中先生のご功績の一つである後進の指導についてご紹介したいと思います。

田中先生は後輩の指導に熱心で、ジェンダーと開発分野の実務者・研究者を何人も育成してくださいました。

私たちは、田中先生より20歳くらい年下の世代ですが、30代前半に田中先生に仕事を通して出会い、以降、公私にわたり大変お世話になってきました。

いつも「大丈夫よ。あなたなら出来るから」と温かく励ましてくださり、時には厳しく指導してくださり、私たちの代わりに矢面に立ってくださり、私たちの成長を見守ってくださいました。

私たちは田中先生のジェンダーと開発に対する情熱と仕事に対する真摯な姿勢を側で拝見しながら切磋琢磨し、ジェンダーと開発分野の実務者・研究者として現在まで歩んできました。

本研究部会は2022年8月から活動を開始していますが、何年も前から、田中先生を中心に有志で集まり、ジェンダーと開発の企画セッションを行ったり、個別の発表を行ったりしてきました。

「国際開発学会からジェンダーと開発が消えてしまわないようにね」と、田中先生は常日頃おっしゃっていました。

そして「若手が代表をしなさい」と私たちを励ましてくれましたが、田中先生に頼っていた私たちは固辞し、結局、「仕方ないわね。最初だけよ」と、ご多忙な中で快く代表を引き受けてくださいました。

田中先生からたくさんのご指導と思い出をいただきました。これからは私たちが田中先生の築かれたジェンダーと開発分野を引き継いでいきたいと思います。

心よりご冥福をお祈り申し上げます

ジェンダーと開発研究部会を代表して
(甲斐田きよみ、高松香奈、本間まり子)


ジェンダーと開発研究部会の活動報告

「ジェンダーと開発」研究部会は、実務者と研究者が活動報告や情報共有、調査や啓発活動のためのアプローチなどを紹介することにより、ジェンダーと開発を考えるうえでの課題や可能性について検討することを目的に、2022年8月より活動をしてきました。

主な活動は、月例の勉強会の開催及び開発学会大会での企画セッションの開催です。特集号の作成に向けた準備も始めています。

2023年度は、月例の勉強会(第3金曜日にZoom開催)を開催し、メンバーの研究報告を通じて、研究部会の方向性と2年次以降の共通研究テーマを検討してきました。

横断的なテーマを持つメンバーの研究を共有するにあたり、「危機への対応 」という共通の視点を用いています。

月例勉強会の参加者は12人程度で、発表者、司会者、記録者を順番に担当し、質疑応答を含めた記録を残しています。

毎回1時間半程度ですが、毎月オンラインで集まることで、お互いの研究関心を知り、発表や質疑応答から刺激を受け、活発な月例勉強会となっています。

2023年度の勉強会のテーマ(実績)

  • 8月22日:キックオフミーティング
  • 9月16日:安全保障とジェンダー、開発
  • 10月21日:人類学とジェンダー(インドの事例)
  • 11月18日:企画セッションの準備(セッションでの報告内容の検討)
  • 12月16日:COVID-19による障害女性の日常生活への影響(バングラデシュの事例)
  • 1月20日:シリア内戦とジェンダー
  • 2月17日:無国籍女性の安全保障(パキスタンの事例)
  • 3月17日:研究部会の活動に関する検討会
  • 4月21日:月経と国際開発とグローバルな動向
  • 5月19日:EmpowermentとAgencyを考える
  • 6月16日:月経対処の実態とMHM支援(パプアニューギニアの事例)
  • 7月21日:前半は国立女性教育会館の活動、後半は2年次の活動内容の検討
  • 8月18日:Covid19パンデミックのジェンダー規範への影響(バングラデシュの事例)
  • 9月15日:ラウンドテーブル「研究・実務・実践者のキャリアパスとジェンダー」

2022年12月の第33回国際開発学会において、研究部会の有志による企画セッションを「ジェンダーと開発」のテーマで開催しました。

3名が次の報告を行いました。「バングラデシュにおけるマイクロファイナンスと女性のエンパワメント」、「南スーダンでの全国スポーツ大会を通じたスポーツとジェンダー」、「ネパールの家族農業における変化への対応」。

この企画セッションでは、家父長制下で制約を受けている女性に焦点をあて、研究部会の有志会員が関わってきた女性のエンパワメントの促進事例を紹介しました。

コロナ禍の影響を受ける女性たちを、受動的な弱者として位置付けるのではなく、変化を引き起こす主体として位置付けるために国際協力を通じ何が出来るのか検討しました。

2年次にあたる2024年度も、基本的には第3金曜日に開催するZoomでの勉強会を中心に、活動をしていく予定です。

また、2023年11月の第34回国際開発学会において、「危機への対応」というテーマでの企画セッションを申請しており、準備を進めています。

セッションの内容は、特集号の掲載に向けて深めていく予定です。招聘スピーカーによる公開セミナーの開催なども予定しています。

ご興味のある方は、事務局までご連絡ください。

『ジェンダーと開発』研究部会
事務局:本間まり子(早稲田大学)




『社会的連帯経済』研究部会(2023年11月)

夏以降、以下の公開研究会を行った。

1)SSE研究部会、特別公開セミナー(英語での研究会)

「UNRISD(国連社会開発研究所)によるSSE(社会的連帯経済)関連の活動と最新情報」

  • 開催日時:2023年9月5日(火曜)17:30~19:00 JST 
  • オンラインzoom開催
  • 報告者:Ilcheong Yi さん(UNRISD:国連社会開発研究所)、オンライン参加 Senior Research Coordinator leading Alternative Economies for Transformation at UNRISD.  

内容は下記4点となる。

  1. UN Inter-Agency Task Force on SSEの活動、特にKnowledge Hub 
  2. Encyclopedia of the SSE
  3. Guidelines for local governments on policies for SSE
  4. Sustainable Development Performance Indicator project

2)SSE研究部会、公開研究会

「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」

  • 日時:2023年9月25日(月曜)17時~19時 
  • オンラインzoom

プログラム

  1. 報告:「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」栗本 昭 氏
  2. コメント:富沢賢治(一橋大学名誉教授)氏   
  3. その後、全体討論・質疑

司会進行:古沢広祐(SSE研究部会)  

前回の特別セミナーで論点となった、世界的にSSEが認知され重要度が高まる中で、日本で認知度が低い現状の理由と取り組み課題点について研究会が企画された。

協同組合、NPO、社会開発活動が世界的にも活発であるにも関わらず、それらの連携や交流が弱い。

相互の情報交流やネットワーク形成、さらにSSE関連の諸団体や活動を統合していくような社会的連帯経済の結節点の必要性が強調された。

*詳細は、SSE究部会のHP(note)でも掲載中:

『社会的連帯経済』研究部会
代表:古沢広佑(JACSES代表理事、國學院大學客員教授)
副代表:楊殿閣(ソリダリダード・ジャパン)




参加募集「世界銀行・IFC・MIGAキャリアフェア」11月7日開催(会員・一般)

世界銀行は、途上国政府向けに融資・技術協力・助言を提供する世界銀行(IBRD/IDA)、途上国で活動する企業向けに投融資・助言を提供する国際金融公社(IFC)と投資保証を提供する多数国間投資保証機関(MIGA)で構成される世界最大級の国際開発金融機関です。

世界銀行・IFC・MIGAでは、毎年春に日本政府の支援による日本人採用プログラム(DFSP)を実施している他、過去には日本人採用のためのリクルートメントミッションを日本に派遣するなど、優秀な日本人職員の採用を進めてきました。

この度、人事局長および人事担当者が来日します。

11月7日(火曜)には、世界銀行・IFC・MIGAへの転職・就職や将来のキャリア構築に関心をお持ちの日本の皆様を対象に、キャリアフェアを開催します。

詳細は、以下のウエブページをご覧ください。

関連プログラムとして世界銀行では、11月8日と15日に、日本人職員がスピーカーとして登壇するキャリアセミナーをオンラインで開催します。

  • 2023年11月8日(水曜)
  • 2023年11月15日(水曜)

さらに、IFCでも関連プログラムを11月3日から8日にかけて実施します。


本件にかんするお問い合わせ先

世界銀行東京事務所・大森

  • komori [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



KED Seminar #26 at 3pm on October 26(会員・一般)

Kyoto Environment and Development (KED) Seminar is taking place at 3pm this Thursday.

We will welcome Takashi Kurosaki from Hitotsubashi University, and he will talk about the effects of the Covid-19 & Natural Agricultural Shocks on Preferences of Pakistani Farmers.

Kyoto Environment and Development Seminar #26

  • Date &Time: October 26, 2023, Thursday, 15:00-16:30 (JST)
  • Language: English
  • Venue: Seminar Room E217 (GSA, Kyoto University) / Zoom Web Seminar
  • Speaker: Takashi Kurosaki (Hitotsubashi University)

If you would like to join this meeting via Zoom, register in advance:

After registering, you will receive a confirmation email containing information about the meeting.

Title:

Effects of the Covid-19 & Natural Agricultural Shocks on Preferences of Pakistani Farmers (co-authored with Hamza Umer, Hitotsubashi University)

Abstract:

It is imperative to examine how different negative shocks influence preferences because preferences influence micro level decisions that provide foundations for macro-level outcomes. We contribute to this domain by reporting an incentivized field experiment that examined the effects of agr icultural income shocks driven by either the Covid-19 or other natural calamities on preferences of Pakistani farmers such as risk-taking, impatience, generosity and fairness. We find that the Covid-19 shock reduced impatience and generosity while the natural shock increased risk-aversion. Our findi ngs suggest that despite having a similar impact on farmers’ agricultural income, the two shocks influence a different set of preferences, and hence, we need to measure them both to identify their precise impact on preferences. Overall, these results offer new information about the relative impacts of the Covid-19 and natural shocks on preferences and help us understand the wealth and age-based heterogeneous effects of these shocks.


Contact

Chair: Ken Miura (Division of Natural Resource Economics, Kyoto University)

  • Ken Miura [at]  (replace [at] with @)



第39回「プロフェッショナル統計分析ワークショップ」12月19-22日開催(会員・一般)

39th Professional Statistical Analysis Workshop: Basic and Advanced techniques for Impact Evaluation

“Anyone can understand without fail and you can be a professional !!”

国際開発センター(IDCJ)では以下の統計分析ワークショップを開催することになりました。今回の使用言語は英語です。修了者には修了証書(英文、講師サイン済)が交付されます。ぜひ受講をご検討ください。

  • 受講生の声1:『インストラクターは本当に+, −, ×, ÷のみで説明しきった。関心した。』
  • 受講生の声2:『統計学を使ったインパクト評価の学術論文が読めるようになった。今は毎日読みまくっています。』
  • Participant’s voice 1: “The instructor explained everything using only +, −, ×, ÷. It was truly amazing”.
  • Participant’s voice 2: “Very happy because I became able to read academic theses using statistics, and now I am reading many day by day”.

参加条件

  1. 足し算・引き算・かけ算・わり算ができること
  2. エクセルを搭載したパソコンを用意できること

内容

(1)インパクト評価の5つの基本デザインと実例の解説、(2)事前-事後のt検定、(2)2群のt検定、(3)カイ二乗検定、(4)重回帰分析、(5)特別講義、(6)個別相談会です。

それぞれの講義は、エクセル分析ツール、手計算(回帰分析も手計算します)、演習問題、学術論文の読み方(MIT J-PALの論文など使用します)という構成です。
この機会にぜひご参加をご検討ください。

開催概要/Outline

  • Date: December 19 (Tue), 21 (Thu) , 22 (Fri), 2023
  • Venue: Zoom. You can access anywhere in the world. Lectures will be video-recorded. Participants can access and watch those videos (in one week after the workshop)
  • Language: English. (The instructors are Ph.D. holders from American universities)
  • Host: IDCJ Evaluation Department

(Website)

(Program)

Instructor

– Ryo SASAKI, Ph.D. in Evaluation, Western Michigan University (USA)
– Keiichi TAKAKI, Ph.D. in Sociology, Stanford University (USA)

Max and Minimum Number of participants

Max 20 (Minimum Attendants for implementation:10 people)

Prerequisites

(1) You should be able to implement addition, subtraction, multiplication, division (+, –, ÷, ×).

Register

Click and fill-in the following google form: (i) your name, (ii) organization name, (iii)email address and (iv) any comment/inquiry.

(Google forms)

Fee

JPY 29,000 (tax included) for full two days participation: JPY 8,000 (tax included) for only 1st session (“Presentation of Impact Evaluation Case Studies”)

Due date

December 1(Fri), 2023

Text

A set of softcopy of texts will be distributed in advance in PDF format. In addition, a set of hardcopies of texts will be sent to the residents in Japan in advance.


Contact

国際開発センター(IDCJ)主任研究員
佐々木亮(Ryo SASAKI, Ph.D.)
Senior Researcher, Evaluation Department.
International Development Center of Japan (IDCJ).

  • [at]  (replace [at] with @)



紛争から8年「忘れられたイエメン」人々の声と暮らし セミナー

かつて「幸福のアラビア」と呼ばれ交易で繁栄したアラビア半島南西部の国イエメンは、現在「世界最悪の人道危機」にあります。

その原因は、世界が注目しているロシアによるウクライナ侵攻の裏で2015年の紛争激化から8年間続く「忘れられた戦争」。

停戦に向けた交渉が断続的に続く中で、戦闘から逃れ避難する人々、生計手段を失った人々の生活は困窮を極めています。国民約3200万人の3分の2がなんらかの支援を必要とし、国内避難民は約450万人になっている状況です。

そのようなイエメンへ、日本国際ボランティアセンター(JVC)は昨年と今年、日本人職員を現地調査に派遣し試行プロジェクトを実施。今年から本格的な事業を開始することになりました。直接日本人が渡航した非常に限られた民間団体です。

本イベントでは、イエメン研究第一人者の佐藤寛さんとJVCでイエメン事業を担当する今中の「イエメン愛」溢れる二人が、イエメン紛争の背景や国際的な動き、なかなか入ることのできない現在のイエメンや周辺国で聞いた人々の声をお伝えし、紛争前後の人々の生活、活動地でのJVCの取り組みをお伝えします。

イエメンで起きていることについて知り、日本の私たちにできることは何かを考えたいと思います。

■イベントではこんなことをお話しします

  • イエメン紛争の背景
  • 国際的な取り組みや地域的な協力の重要性
  • 8年に及ぶ紛争前後に人々はどんな生活を送っているのか
  • イエメンの人々は、この状況に対してどんなことを思っているのか
  • 周辺国で生活するイエメンの人々の様子
  • JVCが取り組む支援活動
  • 日本から私たちができること

開催概要

  • 日時:2023年10月12日(木曜)20:00-21:30
  • 開催方法:オンライン Zoomウェビナー
  • 参加費:無料(要申し込み/お申込み後に視聴方法のご案内をお送りします)

登壇者

  • 佐藤寛氏/開発社会学舎主宰
  • 今中航/日本国際ボランティアセンタースーダン事業現地代表・イエメン担当

進行

伊藤解子/日本国際ボランティアセンター事務局長

申込方法

下記のイベントページより、お申し込みください。
<Peatix>

登壇者プロフィール

佐藤寛(さとう かん)

開発社会学舎主宰、国際開発学会理事、元ジェトロ・アジア経済研究所研究推進部上席主任調査研究員。イエメンのサナア大学で客員研究員や保健大臣アドバイザーを勤めるなど、30年以上の間イエメンに関する研究や調査に携わる日本のイエメン研究の第一人者。

今中航(いまなか こう)

日本国際ボランティアセンタースーダン事業現地代表、イエメン事業担当
大学でアラビア語を専攻し、在学中にイエメンに留学。卒業後は途上国・新興国のインフラ支援に携わりたいとの思いで、メーカーにて発電プラント事業を担当。もっと現地の人々に寄り添いながら、可能性が広がることに尽力したいという思いが大きくなり、2018年JVCに入職。

伊藤解子(いとうときこ)

日本国際ボランティアセンター事務局長
教育協力NGOで教育支援、国内外の緊急救援、教育協力分野の政策提言・調査研究業務に携わり、カンボジア、ラオス、パキスタン現地駐在。その後、二国間援助機関本部、コンサルタントとして日本のODAプロジェクト専門家、ODA事業評価に従事。 2018年よりJVC理事。 2020年7月より現職。


本件にかんするお問い合わせ先

NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)

  • E-mail:info [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

JVCについて

1980年に設立された国際協力NGOです。
現在は世界6カ国で地域開発・人道支援/平和構築・提言活動などを行っています。
現地の人々を直接サポートするだけでなく、問題の「根本原因」にアプローチすることを大切に活動を続けています。




国際セミナー「Journey Towards Gender Equality in Kenya」10月4日開催(会員・一般)

“Journey Towards Gender Equality in Kenya: Exploring the Intersection of Gender, Law, and Custom”

下記の通り、在ケニア日本大使館にて「ケニアのジェンダー、法、慣習」に関するセミナーを開催致します(英語・通訳無し)。

ハイブリッドな研究会ですのでケニア外からのご参加も心よりお待ちしております。直前のご案内となり恐縮ですが是非ご覧下さいませ。

開催概要

  • 日時(ケニア時間) :2023年10月4日8:30-14:00
  • 日時(日本時間):2023年10月4日14:30-20:00
  • 会場:在ケニア日本大使館もしくはオンライン(Zoom)
  • 共催:日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター、ナイロビ大学法学部、ナイロビ大学アフリカ女性研究センター

ポスター(詳細)

参加登録


本件にかんするお問い合わせ先

日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター

  • Email: nbo-academia [at]
    (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • Tel: +254 740 181 283 (WhatsApp)

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筑波大学「海外コンサルタントとJICA~海外協力に貢献する」10月4日開催(会員・一般)

今回の公開セミナーでは、新興国・途上国支援の現場を支える開発コンサルタントの実務とキャリア形成について紹介します。

メインスピーカーとして(株)かいはつマネジメント・コンサルティングの小林三恵氏より、大手アパレル企業勤務、JOCVボランティア参加を経て開発コンサルタントとしての活躍に至るまでのキャリアパス、開発コンサルタントの実務等について実体験を踏まえてお話いただきます。

また、(一社)海外コンサルタンツ協会・河野敬子氏より開発コンサルタント業界の全体像と現況について、(独)国際協力機構筑波センター(JICA筑波)・波多野誠氏よりJICAと開発コンサルタントの関係性、JICA側から見た開発コンサルタントのあり方についてお話を頂戴いたします。是非会場に足をお運びください。

公開講座のため、他大学の方も参加いただけます。
事前登録が必要ですので、関心のある方は締切までにご応募ください。
みなさまのご参加お待ちしています。

第51回「海外コンサルタントとJICA~海外協力に貢献する~」

日時:

2023年10月4日 18:10~19:40

講師:

(株)かいはつマネジメント・コンサルティング 小林三恵氏
(一社)海外コンサルタンツ協会・河野敬子氏
(独)国際協力機構筑波センター(JICA筑波)・波多野誠氏

会場:

筑波大学文科修士棟8A107室&Zoom

参加申し込み


本件にかんするお問い合わせ先

一般社団法人 海外コンサルタンツ協会
河野 敬子(こうの けいこ)
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※問合せはメールでお願いします。

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



関西支部「第167回研究会」9月28日開催(会員・一般)

関西支部では下記の研究会をZoomで開催します。ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。Zoomアドレスをご共有させていただきます。

第167回研究会

Will trade liberalization help to reduce poverty and inequality in LDCs?

  • 日時:9月28日(火曜)午後5時~午後7時まで
  • 言語:英語
  • 会場:Zoom

発表者:

Dr. Phouphet Kyophilavong, Dean/ Professor, Faculty of Economics and Business Management, National University of Laos

討論者:

Dr. Viriyasack Sisouphanthong, Associate Professor, Faculty of Economics and Business Management, National University of Laos


本件にかんするお問い合わせ先

JASID関西支部事務局

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

———————————————————————
JASID Kansai Branch Seminar Announcement

JASID Kansai Branch will host the following seminar. We welcome everyone to participate, and feel free to contact us for the Zoom link.

The 167th Study Session (Seminar)
Date/Time: September 28, 2023, 17:00 to 19:00
Topic: Will trade liberalization help to reduce poverty and inequality in LDCs?
Speaker: Dr. Phouphet Kyophilavong, Dean/ Professor, Faculty of Economics and Business Management, National University of Laos
Discussant: Dr. Viriyasack Sisouphanthong, Associate Professor, Faculty of Economics and Business Management, National University of LaosLanguage: English
Venue: Zoom

Contact
JASID Kansai Branch Secretariate
e-mail: @




社会連携委員会「国際開発キャリアセミナー」10月1日開催(会員・一般)

社会連携委員会より「国際開発キャリアセミナー」のお報せです。
グローバルフェスタ2023のサブステージで本学会主催の企画を開催致します。

開催概要

  • 日時:2023年10月1日(日曜)15:00~15:45
  • 方法:オンライン
  • 申し込み:不要
  • 参加費:無料

登壇者

  1. 佐藤仁会長(東京大学)
  2. 大橋正明会員(社会連携委員、聖心女子大学)
  3. 荻巣崇世会員(上智大学)

参加方法

オンライン(URLはグローバルフェスタHPに掲載予定)
#stage-program

*何方でもお気軽にご参加頂けますので、是非、ゼミの学生さんなどに参加を勧奨下さいませ。冒頭、3名の登壇者からご自身の国際開発キャリアについてプライベートな部分も含めて面白いお話を頂き、その後、参加者の皆様から質問を頂き、質疑応答を実施致します。


本件にかんするお問い合わせ先

社会連携委員会
川口 純

  • kawaguchi [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



オンライン公開研究会「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」9月25日開催(会員・一般)

社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題

9/5特別公開セミナーでは、「UNRISD(国連社会開発研究所)によるSSE(社会的連帯経済)関連の活動と最新情報」をテーマに、Ilcheong Yi さん(UNRISD)から大変有意義な報告をして頂きました。

世界的にSSEが認知され重要度が高まる中で、日本で認知度が低い点が指摘されました。日本は、協同組合、NPO、社会開発活動が世界的にも活発であるにも関わらず、それらを統合する社会的連帯経済の視点が弱い理由は、何故なのでしょうか?

この問題の背景を考察しつつ、「社会的連帯経済の国際的制度化と日本の課題」をテーマに栗本昭(日本協同組合連携機構、JCA)氏より、長年のご活動と国際的ネットワークの経験から、課題克服のために何が必要で何をすべきについて、お話を伺います。

また協同組合と社会的連帯経済を長年研究してきた富沢賢治(一橋大学名誉教授)氏に、コメンテーターをお願いしております。

開催概要

  • 日時:2023年9月25日(月曜)17~19時
  • 方法:オンライン(zoom)
  • 参加費:無料

参加方法

以下に記入してお申し込みください。

プログラム(予定)

報告:「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」
栗本 昭 氏(約40分)
コメント:富沢賢治(一橋大学名誉教授)氏(約20分)

その後、全体討論・質疑を行います。
司会進行:古沢広祐(SSE研究部会)

報告者、コメンテーターの紹介、資料

栗本 昭 (くりもと あきら)氏

日本協同組合連携機構(JCA)

(2015~2020年 法政大学大学院・連帯社会インスティテュート教授)
(2012年より国際協同組合同盟(ICA)アジア太平洋調査委員会委員長)

著書・論文・報告など:

「持続可能な社会実現に貢献する協同組合」(栗本 昭、JAcom,2020)

「労働組合と協同組合の連携に関する世界の動向」:栗本 昭(2020)

「協同組合の連帯経済へのアプローチ」(栗本 昭)2007年
西川 潤 編著『連帯経済 グローバリゼーションへの対案』第6章

富沢 賢治(とみざわ けんじ)氏

一橋大学名誉教授、協同総合研究所副理事長
詳細は「富沢賢治のホームページ」参照:

参考資料「社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念」


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会SSE研究部会
古沢研究室

  • furusawa [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

*その他、SSEに関連するイベント案内3件(9月中旬~):
(1)「GSEF2023(グローバル社会的経済フォーラム)ダカール大会報告会」
・日時:2023年9月16日(土)13:30開場/14:00~16:30 詳細は以下参照:

(2)共生社会システム学会2023年度大会(in宇都宮大学)
大会シンポジウム:9月16日(土曜)14:00~18:00
「ポスト福祉国家とサードセクターを考える―社会的事業体の新たな可能性―」
詳細は、以下を参照:

(3)資本主義再考【RC研II】公開研究会(9/18)のご案内
*「『脱成長のポスト資本主義』をめぐって」
【日時】 9月18日(祝月)13:30-17:30
【開催形式】:リアルとZoomハイブリッド、公開:要参加申し込み
開催:國學院大學&オンライン、無料、詳細は以下参照:




ウェビナー:国際協力×ファッション・第2回『プロダクトデザインへの協働評価の適用(グローバルスーツ)』9月15日開催(会員・一般)

国際セミナー:国際協力×ファッション第2回プロダクトデザインへの協働評価の適用(グローバルスーツ)

近年、国際開発・国際協力の分野では新しい動きが見られます。国際開発研究31巻2号では『スポーツを通じた開発援助の可能性』という特集号が組まれました。

同じ文脈で『ファッションを通じた国際協力の可能性』という学術研究とビジネス実践が見られるようになってきました。

こうした流れを受けて、米国南フロリダ大学(USF)と国際開発センター(IDCJ)評価グループの主催で以下のバーチャルセミナーを開催致します。

プレゼン内容は、7/13の日本語版セミナー(第1回)から最新の状況を反映させてアップデートしております。ご興味のある方は以下からお申込みください。

開催概要

  • 日時:2023年9月15日(木曜)21:00-22:00(日本時間)、8:00-9:00am, 15 (Thu) September 2023 EDT, U.S.
  • 方法:Zoomで実施します
  • 使用言語:English(同時通訳はありません)
  • 参加費:無料
  • 主催:南フロリダ大学*、国際開発センター(IDCJ)評価グループ

参加申込

参加申込のGoole Formから登録してください。

報告者

国際開発センター(IDCJ)評価部主任研究員 佐々木亮
(Ryo SASAKI, Ph.D., Senior Researcher, IDCJ)

<ご参考サイト>(成果物であるプロダクト(グローバルスーツ)公式サイト】

*南フロリダ大学(USF)は、アメリカの第一線(the first tier)の研究大学としてAAU(American Association of Universities)に認定されています。
(加盟が認定されている大学:)


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発センター(IDCJ) 評価部
主任研究員:佐々木亮/Ryo SASAKI

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-6718-5932
  • FAX:03-6718-0910
  • 〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階



ウェビナー「持続可能なパーム油の供給と農家の暮らしについて考える」9月4日開催(会員・一般)

パーム油は、世界で最も生産されている植物油ですが、原料であるアブラヤシ栽培による環境破壊や人権問題などへの懸念から、先進国企業を中心に持続可能なパーム油のサプライチェーンの構築への取り組みが広がっています。

一方で、開発途上国を中心にパーム油への需要は増加しており、アブラヤシの供給拡大も課題となっています。また、アブラヤシ栽培の多くを担う小規模農家にとっては、環境や人権だけではなく、自らの生活水準の向上も持続可能性において重要な要素です。

開発途上国の小規模農家支援に取り組む国際NGOであるソリダリダードは、農家の生活水準向上と環境保全の両立を目指しアブラヤシ栽培の指導、さらに持続可能なパーム油のサプライチェーン構築に向けて搾油工場、調達企業、現地政府機関などに働きかけを行っています。

本セミナーでは持続可能なパーム油に関する認証制度の概要とともにインドネシアとマレーシアのアブラヤシ栽培の実情、欧州企業による現地での取り組み、ソリダリダードの小規模農家支援などの取組みをご紹介します。

アブラヤシ栽培農家から見た持続可能なパーム油とは何か、農家が抱える課題とは何か、農家にとって認証制度はどのような意味を持つのかなどについて知る絶好の機会と存じ上げます。ぜひご参加ください。

開催概要

  • 日時:2023年9月4日(月曜)14:00~16:00
  • 参加費:無料(要・参加申込)
  • 参加方法:オンライン視聴(ZOOMウェビナー)
  • 主催:ソリダリダード・ジャパン

申込リンク

プログラム

14:00  開会

14:03  「持続可能なパーム油をめぐる施策と企業の対応」
日本貿易振興機構アジア経済研究所 新領域研究センター
主任調査研究員 道田 悦代 氏

14:43 「ヘンケル社のサステナビリティ推進事例」
Henkel Consumer Brands Director of Sustainability
Marjon Stamsnijder氏

14:50  「小規模農家から見たアブラヤシ栽培と暮らしの持続可能性」
持続可能なサプライチェーン研究所代表
吉田 秀美 氏

15:10  「ソリダリダードの取り組み」
ソリダリダード・ジャパン事務局長
楊 殿閣

15:30  Q&A

16:00 閉会

*詳細を調整中のため、内容に変更の可能性があることをご了承ください。


本件にかんするお問い合わせ先

一般社団法人ソリダリダード・ジャパン事務局

  • japan-info☆(☆マークを@に変えてください)



SSE(社会的連帯経済)研究部会「特別公開セミナー」9月5日開催(会員・一般)

「UNRISD(国連社会開発研究所)によるSSE(社会的連帯経済)関連の活動と最新情報」

  • 2023年9月5日(火曜)17:30~19:00(JST)
  • オンラインzoom開催
  • 無料
  • 英語使用

要参加申し込み:以下、

(お話し、コメント、質疑は、基本的に英語にて行います)
報告者:Ilcheong Yi さん(UNRISD、ジュネーブからオンライン参加)
Senior Research Coordinator leading Alternative Economies for Transformation at UNRISD.

*Specialization:
Social and Solidarity Economy, Sustainable Development, Social Policy,
Business and Human Rights, Conflict Resolution, Poverty

当日のお話は下記4点が中心になるようです。

1) UN Inter-Agency Task Force on SSEの活動、特にKnowledge Hub

2) Encyclopedia of the SSE

3) Guidelines for local governments on policies for SSE

4) Sustainable Development Performance Indicator project

日本語で関連する情報:廣田裕之:パラダイムシフト──社会や経済を考え直す

第65回:国連総会で持続可能な開発に向けた
社会的連帯経済の推進決議が可決

第64回:国連の推進する社会的連帯経済を理解する──国連の報告書を読み解きながら


本件にかんするお問い合わせ先

SSE社会的連帯経済研究部会
〔Noteサイト〕
〔古沢研究室〕furusawa [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【小5~高校生対象】オンラインセミナー『「世界の中の私」ー「自分がやろう」から「みんなでやろう」へー』8月26日開催(会員・一般)

下記、【小5~高校生対象】のオンラインセミナーのご案内です。

ご家族、ご親戚、ご友人で該当する方がいらっしゃればぜひご案内ください。

親子でのご参加も大歓迎です。

SDGsの取り組み、寄付、ボランティアを効率的に問題解決に向かわせるためには、「誰かがやってくれる」を「自分がやろう」、「自分がやろう」を「みんなでやろう」に変換するしくみがカギです。

アカデミックなデータを使いながら、市民自身の手でこの社会をより住みやすくする「調査運動」を紹介します。

ワークではSDGs6「安全な水とトイレを世界中に」を題材に、みんなで情報をもちよったその先のアクションを具体的に考えます。子供のころから「運動」というしくみを理解することで、「なぜ勉強するのか」「どう働くのか」のヒントにもなります。

開催概要

  • 日時:2023年8月26日(土曜)10:00~12:45(休憩あり)
  • 実施方法:Zoom(参加者にURLをお送りします)
  • 定員:20名程度
  • 費用:500円(税込)
    ※先着5組無料
    ※チケット制です。チケット1枚でご家族何人でもご参加いただけます。

申込方法


本件にかんするお問い合わせ先

(公社)国際経済労働研究所
吉浜

  • yoshihama [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



JICA能力強化研修「金融包摂と貧困削減」10月3~5日開催(会員・一般)

JICA能力強化研修「金融包摂と貧困削減:インクルーシブビジネスの促進に向けて」コース

(オンライン開催-時差はありますが海外からの参加も可能です)

皆さんは、銀行による預金、送金、融資サービスやデビットやクレディットカードの利用、Paypayなどの決済サービス、各種保険が使えない状況や困難さというものを想像できるでしょうか。

世界には、未だ14億人(2021年段階)の成人が様々な理由から銀行や電子マネー口座を持てず、安心、安全、安価な金融サービスを利用できない状況にあります。

金融包摂(financial inclusion)は、貧困層、女性、小規模農家、零細中小事業主、難民・移民等の「お金のやりくり」を容易にし、また、どのセクターにも必要なものと言われています。

本研修では、貧困層の生計・家計の特徴と課題を把握し、その課題解決に資するデジタルを含めた金融・非金融の最新トレンド、また、金融包摂促進の国際プラットフォームやその取り組み、さらには金融包摂促進のエコシステムとそれを踏まえたミクロレベル(案件レベル)での実践的アプローチと留意点等を取り上げ、事前学習、ディスカッション、グループワーク、外部講師による事例紹介を通じ、受講者の金融包摂理解と実践能力の強化を図ります。

(外部講師には、昨年度に完了した小規模農家を対象とした金融包摂案件の総括を務められた方や、衛星画像など新技術を駆使した貧困削減や気候変動対策に取り組む事業者様にご登壇頂く予定です。)

また、本研修には、様々なバックグラウンドの参加者が集うことが期待されます。そのため、本研修を互いのナレッジシェアおよび将来に向けたネットワーク構築の場として提供する予定です。

多様な分野の方々の積極的なご応募・ご参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日程:2023年10月3日(火曜)~5日(木曜)*3日間
  • 募集人数:30名程度
  • 応募締切日:2023年8月14日(月曜)
  • このコースはオンラインで実施されます。

詳細は下記ホームページ内募集要項をご確認ください。

能力強化研修TOPページ

「PARTNER」における応募ページ

(PARTNERの国際協力人材登録が必要です。)


本件にかんするお問い合わせ先

独立行政法人国際協力機構 研修管理室

  • E-mail: hrgtc [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号:03-3269-3471
  • 〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5
    独立行政法人国際協力機構 市ヶ谷ビル研修管理室 宛



社会連携委員会からのお知らせ(2023年8月)

本委員会では、今年もグローバルフェスタJAPAN2023において、国際協力キャリアセミナーを開催する予定です。

日時は2023年9月30日(土曜)、もしくは10月1日(日曜)です。

オンラインにて国際協力の実務や研究に携わってきた方々からご自身のキャリアについてお話を伺い、質疑応答を実施します。

詳細は決定次第、追ってご連絡します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

社会連携委員会
委員長:川口純(筑波大学)




『ジェンダーと開発』研究部会(2023年8月)

活動報告

「ジェンダーと開発」研究部会は、実務者と研究者が活動報告や情報共有、調査や啓発活動のためのアプローチなどを紹介することにより、ジェンダーと開発を考えるうえでの課題や可能性について検討することを目的に、2022年8月より活動をしてきました。

主な活動は、月例の勉強会の開催及び開発学会大会での企画セッションの開催です。特集号の作成に向けた準備も始めています。

初年度である2023年度は、月例の勉強会(第3金曜日にZoom開催)を開催し、メンバーの研究報告を通じて、研究部会の方向性と2年次以降の共通研究テーマを検討してきました。

勉強会のテーマ(2023年1月以降の実績)

  • 1月20日:シリア内戦とジェンダー
  • 2月17日:無国籍女性の安全保障(パキスタンの事例)
  • 3月17日:研究部会の活動に関する検討会
  • 4月21日:月経と国際開発とグローバルな動向
  • 5月19日:EmpowermentとAgencyを考える
  • 6月16日:月経対処の実態とMHM支援(パプアニューギニアの事例)
  • 7月21日(予定):国立女性教育会館(NWEC)の活動について

2年次となる2023年8月からは、共通課題を見つけて企画セッションと特集号の掲載に向けた活動、招聘スピーカーによる公開セミナーの開催を予定しています。

ご興味のある方は、事務局までご連絡ください

『ジェンダーと開発』研究部会
代表:田中由美子(城西国際大学客員教授・JICA)
事務局:本間まり子(早稲田大学)