「パンデミック時代のSDGsと国際貢献-2030年のゴールに向けて-」出版記念シンポジウム(10月22日)

東洋大学国際共生社会研究センターでは、新たな書籍「パンデミック時代のSDGsと国際貢献-2030年のゴールに向けて-」を10月に刊行することになりました。

この書籍の刊行を記念し、2021年10月22日(金曜)にオンラインでシンポジウムを開催いたします。本書の編集を行った時期は、新型コロナウイルスの感染拡大による未曾有の事態の只中であり、その間に社会は大きく変化し、環境、医療、経済などSDGsの各目標の進捗にも多大な影響がありました。パンデミック時代であるからこそ、開発途上国での持続可能な開発の研究や実務を行う意義は大きいと考え、どのようにSDGsを達成・貢献していくか当センター研究員で議論を重ね、10月に本書を刊行するはこびとなりました。

本シンポジウムでは、何名かの執筆者をお招きし、執筆の意図や現在・今後の研究について発表をいただきます。皆さんのご参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日時:2021年10月22日(金曜)13:00-16:00(日本時間)
  • 参加費:無料
  • 形式:オンライン(Webex Events)
  • 言語:日本語のみ
  • 主催:東洋大学国際共生社会研究センター
  • 共催:東洋大学SDGs推進連絡委員会
  • 後援:独立行政法人国際協力機構

登壇者

  • 永見光三(独立行政法人国際協力機構)
  • 松本重行(独立行政法人国際協力機構)
  • フラマン・ピエール(日本サニテーションコンソーシアム)
  • 伊藤大将(東洋大学国際学部)
  • 北脇秀敏(東洋大学国際共生社会研究センター長)
  • 司会:松丸 亮(東洋大学国際共生社会研究センター副センター長)

参加申込み

※参加登録締切:10月19日(火曜)12時


本件にかんするお問い合わせ先

東洋大学国際共生社会研究センター
cesdes [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




オンライントーク:国連職員とNGO職員が語る「地域研究」と国際協力(10月13日)

『地域研究へのアプローチ――グローバル・サウスから読み解く世界情勢』(2021年3月発行、ミネルヴァ書房)は、地域研究の教科書として作られました。この本の刊行記念イベントとして、本の魅力と地域研究という学問分野の面白さをお伝えするべく、毎月1回程度、オンライントークを開催しています。

第3回目の今回は、コラム「地域研究と私のキャリア」として、「開発援助に関わる実施者の視点」、「現場でグローバル・サウスの視点を取り入れる努力と葛藤」を執筆されたお二人が登壇します。

現在、WFP のローマ本部に勤務されている村上敏生氏は、修士課程で地域研究を専攻した後に、開発協力の実務に進まれました。その後南アフリカなどの国際協力支援などの業務を経由しながら、2021年1月よりJPO(Junior Professional Officer)として国連の仕事をされております。

一方で、ギタウ明香氏は、地域研究の分野で博士課程まで修了し、博士号を取得後に、出版社、講師などの仕事を経て、2013年にケニアに移住。国際NGOのピースウィンズ・ジャパンのナイロビ事務所の駐在員として、現在、難民支援の業務を含む、ケニアでの国際協力活動を行っておられます。

今回は、それぞれ国連とNGOの職員という立場で、海外で活動されているお二人から、地域研究と国際協力の関係について、インタビュー形式にてお話を伺います。

開催概要

  • 日時:2021 年 10月 13 日(水曜)19:00-20:30
  • 開催方法::オンライン(zoom)*お申し込み後に、接続先のURL等をご連絡いたします。
  • 参加費:無料

プログラム

  • 19:00-19:05 主催者からのご挨拶
  • 19:05-19:15 開発援助の現場について:コラムの執筆者二人の経験から
    森口 岳(東京農業大学他)
  • 19:15-20:00 国際協力のロジと現場:国連とNGOの二つの立場から
    村上 敏生(WFP世界食糧計画)/ギタウ 明香(ピースウインズ・ジャパン)
  • 20:00-20:30 コメント・質疑応答

お申込み方法

10/12 までに以下のフォームからお申込みください。


本件にかんするお問い合わせ先

主催『地域研究へのアプローチ』広報チーム

[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




グローバルフェスタ「国際協力キャリアセミナー」開催(社会連携委員会)

「グローバルフェスタJAPAN」が10月9日(土曜)、10日(日曜)の2日間にわたり開催されます。「グローバルフェスタJAPAN」は国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民のさまざまな団体が一堂に会する国内最大級の国際協力イベントです。

国際開発学会・社会連携委員会も下記の要領で「国際協力キャリア形成セミナー」を開催します。

開催概要

  • 日時:10月9日(土曜)13:15-14:00
  • 場所:オンライン(Zoom)*URLは「グローバルフェスタJAPAN」ウェブサイト内に表示されます。
  • 参加費・登録:いずれも無料
  • 登壇者:木全洋一郎(JICA)、西野桂子(関西学院大学)、小川啓一(神戸大学)、真鍋希代嗣(元マッキンゼー)

プログラム

  1. 13:15-13:16 国際開発学会会長挨拶(佐藤仁会長)
  2. 13:16-13:36 登壇者のキャリア紹介(1人:5分)
  3. 13:36-14:00 Q and A セッション

本件にかんするお問い合わせ先

社会連携委員会・川口純

kawaguchi[at] .jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

 




コンゴ・セミナー(10月9日)

紛争影響地域において平和構築を実現するためには、抑圧と暴力によって築き上げられた紛争主体間の利害構造を解体し、市民の生命と人権が守られる社会へと転換することが必要です。しかしながら、国連を中心とする国際社会が実施する平和構築策はときに、紛争主体間の利害構造を維持したまま「非武装化」のみを目指し、脆弱な土台の上に平和と安全を築こうとすることによって、社会の中に支配的な権力構造と暴力を残存させています。

武装勢力が紛争に勝利して政権を奪取したり、不正選挙によって民主主義が損なわれたりするなかで、それでもなお正義、平和、繁栄をめざす国づくりへと転換するためには、市民の生命と人権の尊重を第一義におく市民 社会のリーダーシップを平和構築の中核に据える必要があります。しかし、長年の直接的暴力と構造的暴力にさらされてきた紛争影響地域において、市民社会が主体性を持ち、平和構築の中核を担うことは容易ではありません。

本セミナーでは、コンゴ民主共和国のキサンガニ大学からアルフォンス・マインド教授を講師にお招きし、アフリカの紛争影響地域における市民社会のリーダーシップの貴重な事例として、2018年にノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師の活動とその広がりについてご講演いただきます。そのうえで、中央政府が抑圧と暴力による支配に拘泥し続ける紛争影響国において、市民の生命と人権の尊重を第一義におく市民社会のリーダーシップが、平和構築の実現に向けて果たす役割を議論します。


セミナー概要

  • 日時:10月9日(土曜)18:00-20:00(日本時間)
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語、フランス語 (日仏通訳あり)
  • 形式:オンライン(Zoom webinar)
    ※当日使用するZoomのリンクは、イベント開催前日までにご連絡いたします。
    ご参加には、パソコン、スマホ、タブレットのいずれかが必要です。
  • 主催:特定非営利活動法人RITA-Congo
  • 共催:東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニット/三菱財団助成研究「コンゴの紛争資源問題と性暴力に対する先進国の責任」

プログラム(予定)

・開会あいさつ:華井和代(東京大学講師/RITA-Congo共同代表)
・基調講演:アルフォンス・マインド(コンゴ・キサンガニ大学教授)
・コメント:ジャン-クロード・マスワナ(立命館大学教授/RITA-Congoアドバイザー)
・質疑応答
※司会:鈴木千花(立命館アジア太平洋大学学生/RITA-Congoユース)

参加申し込み

※参加登録締め切り:10月7日(木曜)24時


本件にかんするお問い合わせ先

RITA-Congo事務局 

office [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




教育がつなぐ「国際協力×ZOKEIのポテンシャル」シンポジウム2021(10月2日)

国際社会における教育の課題に対し、1990年から初等教育完全普及や教育のジェンダー平等達成等を目指すEFAがスタートし、その活動はSDGsへと引き継がれたものの、多くの課題を抱えたまま現在に至っています。
本シンポジウムでは、激動の現代においてアートやデザインができることとは何か、美術大学の持つ可能性は何か、エジプト、カンボジアと生中継で繋ぎつつ国際協力におけるZOKEIの可能性を探ります。

開催概要

シンポジウム2021
教育がつなぐ「国際協力×ZOKEIのポテンシャル」

  • 日時:2021年10月2日(土曜)13:00-15:30
  • 会場:東京造形大学12号館201→YouTube生配信(無料)
  • 主催:東京造形大学・教職課程室(Zokei Education Network)
  • 後援:東京造形大学・教職の会

プログラム

第一部:対談

  • 渡部 陽一(国際フォトジャーナリスト)
  • 小林 貴史(東京造形大学教授)
  • 並木 美奈(東京造形大学大学院生・造形教育研究領域)
  • 進行役:山田 猛

第二部:トークセッション(エジプト、カンボジアと多元生中継)

トークセッションスピーカー

  • 神谷 哲郎(JICA就学前教育チーフアドバイザー/エジプト)
  • 矢加部 咲(JHP・学校をつくる会プノンペン事務所所長/カンボジア)
  • 藤掛 洋子(横浜国立大学教・博士・JICA海外協力隊事務局技術顧問)
  • 山田 猛(東京造形大学教授・博士・国際協力研究)
  • モデレーター: 石賀直之

本件にかんするお問い合わせ先

東京造形大学
042-637-8111(代)

東京造形大学 教職課程室について

東京造形大学教職課程室は中学校高等学校の教員免許取得を目的としたカリキュラムを運営しております。また、Zokei Education Network(通称ZeN)というネットワーク事業を運営しており、現職美術教員研修、幼児造形教育、美術による国際教育を柱に外部機関と接続しながら教育活動を活性化し、社会貢献に取り組んでいます。




International Webinar on “Rural Education in East Asia: Perspectives of Small Rural Schools”

Jointly hosted by Graduate School of Education, Tohoku University, Japan & International Research and Training Centre for Rural Education, UNESCO.

Rural Education in East Asia: Perspectives of small rural schools(日英同時通訳付)

Date:

October 30, 2021,

Time:

  • 14:00-16:00 (Japan Standard Time)
  • 13:00-15:00(Beijing Time)

East Asian countries have made remarkable progress and good performance in achieving an inclusive, equitable and quality education in the past decades. Nevertheless, education in rural areas of East Asia are still facing unprecedented educational challenges caused by many social issues, such as migr ation, unemployment, low birth rate, and efficiency-driven education policies.

Moreover, the COVID-19 pandemic brought more difficulties and uncertainties for resilient, inclusive, and quality rural education in East Asia. With unprecedented social changes and uncertainties towards 2030 agenda for s ustainable development, it is a good timing to share among the countries in East Asia what we have done to improve rural education and discuss and assess innovative strategies and policies to enhance the quality of rural education towards a shared future.

The UN 2030 agenda is built on key pillars s uch as people, prosperity, planet, and strategic partnership to ensure that no-one is left behind. The SDG4 pillars are access, equity, inclusion, quality and lifelong learning must be aligned with the theme of the seminar to reflect on the small schools in rural areas. This webinar provides three country case studies of policies and practices of small rural schools in China, Korea, and Japan.

Objectives

  1. Enhance understanding of progress and challenges for small rural schools in East Asia
  2. Share experiences of efforts paid for building inclusive and quality education in small rural schools of East Asia
  3. Share good practices in the management of small rural schools
  4. Alignment of small rural schools with the global education 2030 agenda and SDGs
  5. Discuss the future and possibilities of constructing inclusive and equitable quality education and promoting lifelong learning opportunities for all through small rural schools in the rural context of East Asian society by 2030

Speakers

Dr. Xiaodong Zeng
Beijing Normal University / UNESCO International Research and Training Center for
Rural Education (INRULED)

Dr. Joon Yul Choi
College of Education, Kongju National University

Dr. Yasuyuki Tamai
HUE RISE (Hokkaido University of Education Research Institute for Remote and Small
School Education)

Discussants

Dr. Philip Roberts
Rural Education & Communities research group, University of Canberra

Mr. Robert Parua
UNESCO Beijing Office

Registration Link
webinar/register/WN_LVyu3dyHQBSn91SyjiLQ9g

For more details, please refer to the following link:
ireo/news/detail/


Contact

Dr. Jing Liu,
Graduate School of Education, Tohoku University

Email: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




JICA×YNU「現場から考える国際開発協力」ワークショップ参加学生募集

10月より約三ヶ月にわたり、JICA(独立行政法人国際協力機構)と横浜国立大学による合同ワークショップ「現場から考える国際開発協力」 を開催することになりました。つきましては、参加学生を募集いたします。

本講座は、国際開発協力という事象を、多様な「当事者」の視点に立って縦横無尽に捉え、合意形成を導くために不可欠な、「複眼的な視点」を獲得することを目的とするものです。

コロナ渦にて途上国のリアルな現場に出ることが難しいなかではありますが、多様な課題を抱える現実の開発途上国(今年はスリランカ)を舞台として、リアルタイム・オンラインにて、インターカレッジで全国から集まる学生らによるグループ等を通じた、「現場から考える」ロールプレイを行います。


日程と内容

1.集中インプット期間:10月9日〜10月23日

  • 第1回ワークショップ:10月9日(土曜)13:00-17:00「世界の開発課題と課題解決のツールを知る」
  • 第2回ワークショップ:10月16日(土曜)13:00-17:00「途上国(スリランカ)の現場の課題を知る」
  • 第3回ワークショップ:10月23日(土曜)13:00-17:00「国の開発課題に対応する中央省庁の役割を知る」

2.ロールプレイへの準備期間:10月23日〜11月6日

省庁ごとに分けられた各グループにおいて、自らの省や役職上のマンデートや役割などを調べ、役になりきる期間

10月23日以降第4回ワークショップまでは各省ごとのグループワーク

  • 第4回ワークショップ:11月6日(土曜)13:00-17:00「現場の課題を当事者として体系的に把握し、政策を立案する方法を知る」

3.ロールプレイ期間:11月6日〜12月25日

11月6日以降、第5回ワークショップまでは各省ごとのグループワーク

  • 第5回ワークショップ:11月27日(土曜)13:00-17:00「国家開発戦略会議(国としての課題解決の方向性)の意志決定」
  • 第6回ワークショップ:12月4日(土曜)13:00-17:00「対外戦略の検討会議(ドナーとしての日本への対応方針の意志決定」

12月04日以降、第7回ワークショップまでは各省ごとおよび、対日交渉グループ等の役割ごとのグループワークや交渉準備。

  • 第7回ワークショップ:12月25日(土曜)13:00-17:00「スリランカ-日本間のパートナーシップ会合(二国間での合意形成)」

4.振り返り期間:12月25日〜1月8日

12月25日以降、第8回ワークショップまでは、各自がロールプレイの振り返りを行いペーパーを作成する

  • 第8回ワークショップ:1月8日(土曜)13:00-17:00「総括: 振り返り、解説、質問、討論」

*上記の正規プログラムとは別に、自由参加のスピンオフ講座や企画など開催される見込みです。

応募〆切は10月6日17時となっております。学生会員の皆様のご応募、もしくは本会員のみさまの周りの学生への応募勧奨のほど、宜しくお願いいたします。参加費は無料です。

応募資格や応募方法、プログラムなどの詳細は、下記のJICAのHPをご覧ください。
yokohama/topics/2021/210915.html


本件にかんするお問い合わせ先

横浜国立大学 国際社会科学研究院・小林誉明
kobayashi-takaaki-gv [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




2021年度『人間の安全保障学会』開催のお知らせ(10月9・10日)

健康と“人間の安全保障” Health and Human Security

プログラム


1日目:10月9日(土曜日)13:00~

大会長開会挨拶(5分)
学会長挨拶(10分)

基調講演:13:15-14:15 <英語>

Health and Wellbeing based on Human Security
人間の安全保障を礎に健康としあわせ

  • 中村安秀氏(WHO協会)
  • 司会:旦祐介(東洋学園大学)

<ブレーク>

シンポジウム1:14:30-16:00 <日本語>

10 years after the Great East-Japan Earthquake and Tsunami: Health for Survivors
東日本大震災後10年を迎えて:被災者の健康

  • 司会:明石秀親(国立国際医療研究センターNCGM)
  • Human Security Index of Japan: an attempt to localize SDGs at sub-national levels–日本の人間安全保障指標:SDGsを地域社会で取り組む試み(20分)
    高須幸雄氏(元国連大使)
  • Survivors’ health; a report from the public health nurse–保健師からみた被災者の健康(20分)
    齋藤真理氏(東松島市役所保健師)
  • Recovery of community from a nuclear disaster: cooperation of residents, and municipality with experts–原子力災害からの地域復興 ~住民、自治体と専門家の協同~(20分)
    高村昇氏(長崎大学)
  • 討論(30分)

<ブレーク>

シンポジウム2:16:10-17:40 <英語>

COVID-19 and Foreign Residents in Japan
新型コロナと在日外国人

  • 司会:峯陽一(同志社大学)
  • Migration and Health in the context of COVID-19 Pandemic–新型コロナと外国人の保健医療(20分)
    藤田雅美氏(国立国際医療研究センターNCGM)
  • Healthcare Services and Cultural Differences at the Time of Disaster: From the Perspective of a Foreigner–災害時の保健医療と文化ギャップ~外国人の視点から~(20分)
    デブコタ・ハリ氏(熊本大学)
  • Foreign Women and Covid-19 in Japan: Language barrier, digital divide and community sourced solutions –日本在住外国人女性と新型コロナウイルス~言葉の壁、デジタルディバイド、コミュニティによる解決~(20分)
    ハッカライネン・ニーナ氏(外国人女性の会パルヨン)
  • 討論(30分)

<ブレーク>

学会総会 17:50-18:10(20分)

 


2日目:10月10日(日曜日)

分科会 9:00-10:30

<ブレーク>

プレナリーセッション:10:40-12:45 <英語>

Health and Human Security(健康と“人間の安全保障”)

  • 司会:旦祐介(東洋学園大学)
  • Migration, Health and Human Security–外国人の健康課題と人間の安全保障(15分)
    藤田雅美氏(国立国際医療研究センターNCGM)
  • Nuclear disaster and human security–原子力災害と人間の安全保障(15分)
    高村昇氏(長崎大学)
  • Japanese and Vietnamese perception of Public during Covid-19–コロナ禍の「公」認識:日本人とベトナム人(15分)
    ヴ・レ・タオ・チ氏(慶應義塾大学)
  • Lessons learned from Japan’s COVID 19 response and control(15分)
    佐々木諭氏(創価大学)
  • Freedom from fear, freedom from want, couldn’t ask for more? Operationalizing human security in international health cooperation–恐怖と欠乏からの解放、他にはなにも要らない?国際保健協力における人間の安全保障の実装(15分)
    瀧澤郁雄氏(国際協力機構JICA)
  • 討論(45分)

副大会長 見原礼子(同志社大学) 御礼のご挨拶

<昼食>

分科会 14:00-15:30

分科会終了後、大会終了


本件にかんするお問い合わせ先

「人間の安全保障学会」2021年度研究大会

【参加登録】
website-2/registration

【大会HP】
website-2

【人間の安全保障学会HP】




『SDGs時代の経済・社会開発』連続専門講座(ジェトロ・アジア経済研究所)

ジェトロ・アジア経済研究所では、2021年10月から2022年3月まで、以下のとおり連続専門講座を開催します。

2030年を達成目標とする「持続可能な開発目標(SDGs)」の認知度は向上し、各種メディアでSDGsの話題を取り上げる機会もますます増えています。しかし、その17のゴールがどのような理念のもとに形成されているのかについて、多くの国民がきちんと理解しているとは言えません。そうしたなか、規模の大小・国際展開の有無にかかわらず日本各地の企業から、SDGsをより包括的に理解したいというニーズは高まっています。

こうしたニーズに応えるため過去3年間の実績を踏まえて、本年度も「SDGs時代の経済・社会開発」に必要な素養を身に付けるための、連続講座を実施します。

全8回で構成される本講座はこれまで同様、佐藤寛上席主任調査研究員(元国際交流・研修室長、元国際開発学会会長)を中心にカリキュラムを作成し、ジェトロ・アジア経済研究所の研究者、ならびに開発スクール(イデアス)卒業生などを主体とした講師陣を配置します。

この連続講座では、まず(1)SDGsに至る地球規模の開発の歴史的背景と諸問題を理解すること、(2)これらを踏まえSDGsの枠組みを活用して今後取り組むべき課題を理解すること、(3)現実に行われている(行われてきた)取り組みを例示しながら社会・経済開発の現場(政策レベル、プロジェクトレベル、コミュニティーレベル)でどのようなことが発生しているのか、についての理解を深めることを目指します。

これらを通して、各受講者が、ビジネスパーソン、NGOサポーター、開発専門家、社会的起業家などとして、それぞれの立場を活用しつつどのようにSDGs達成に向けて貢献できるのか、具体的なビジョンを描けるようになることを目指します。

本講座は、とくに以下のような方々にとって有益な内容となっています。

  1. 近い将来に国際開発分野の大学院留学を考えている方
  2. キャリアチェンジをして、これから国際開発の現場で働きたいと考えている方
  3. 現在の仕事の中で、SDGs達成に向けた事業を行いたいと思っている方
  4. 知識を身につけてプロボノなどでSDGs達成に貢献するNGO活動などに参加したいと考えている方
  5. 一般常識として、SDGsに関する幅広い知識を身につけたいと思っている方
  6. 企業でSDGs関連業務に携わって間もない方

皆様のご参加をお待ちしています。


開催概要

日程

  • 2021年 (1)10月16日、(2)11月6日、(3)11月27日、(4)12月18日
  • 2022年 (5)1月8日、(6)1月29日、(7)2月19日、(8)3月12日

2021年度下半期の土曜日に実施。
1日3コマ(うち1コマはワークショップの場合があります)×8日間
修了者(五回以上の出席+中間レポート提出)には修了書が授与されます。

会場

オンライン(ZOOMビデオミーティング)
※本講座はZoomを用いて行われ、ワークショップは双方向形式で実施します。
お申込みにあたり、以下の必要な環境・機材等の条件をご確認ください。

  1. 接続に必要なインターネット環境
  2. PC、タブレット
    (PC等には、カメラ・マイクが内蔵、もしくは外付けのWEBカメラが必要です)
  3. Zoomミーティング・アプリ
    (事前にご利用のPC等で、「Zoom」が利用可能かご確認ください。ZOOMミーティング・アプリも必要です)

使用言語

日本語

参加人数

50名(最少催行人数20名)
※定員になり次第、締め切ります。

参加費

・一般:6万0000円
・アジア経済研究所賛助会正会員:4万8000円(2割引)

申し込み先

以下のURLよりお申込みください。
Japanese/Event/Seminar/211016.html
※ジェトロ・アジア経済研究所のセミナーに初めてお申し込みされる方はユーザー登録が必要です。
※ウェブサイトにてお申し込み後、「申込受付完了のお知らせ」メールが配信されます。

申込締切日

2021年9月30日(木曜)13:00
※ただし、定員に達した場合、事前に締め切らせて頂きます。


本件にかんするお問い合わせ先

ジェトロ・アジア経済研究所
研究推進部 研究イベント課

  • 電話番号:043-299-9536
  • E-mail: SDGskoza [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



実践セミナー:PCMとKJ法を上勝町(徳島県)地域づくりから学ぶ

国際協力と国内地域づくりの交流をしている「グローカルな仲間たち」です。今回、国際協力で国内の事例の地域としてもよく取り上げられる徳島県の上勝町を舞台に、国際協力では定番のPCM(プロジェクトサイクルマネジメント)と、よく対比されるKJ法について、それぞれの実践者が経験を通じて紹介し、体験を通じて学ぶセミナーを下記の内容で実践します。

国際協力や日本の地域おこし・地方創生・地域再生等にご興味のある方、地域づくりや国際協力で使われている手法を学びたい方、業界を超えた新しい人脈を形成したい方々の参加をお待ちしています。学生歓迎(学生価格あり)。

開催概要

『上勝町地域づくりから学ぶPCMとKJ法実践研修』

研修の特色

  1. イロドリやゼロウェィストで先進的な地域づくりをしている上勝町(かみかつ)でのPCMやKJ法の適用事例を実践者から学びます
  2. 国際協力で世界で使われるPCMと国内ワークショップで使われるKJ法の概要やポイントを学ぶことができます
  3. 地域づくりにおける「つながりの課題」をPCMの問題分析やKJ法でのワークショップを通じて体験します
  4. 参加した方には、上勝町から特産品(無形文化財に選定された素敵な地域特産品)が送られます
  5. 参加修了者には「かみかつ棚田未来づくり協議会」から修了書が授与されます

日時

2021年9月25日(土曜)10:00-17:00

講師

澤田俊明・三好崇弘 ・大山沙代美

場所

徳島県上勝とオンライン中継。(参加者のみなさんはパソコンで自宅等から参加。wifiがあればどこからでも参加できます。)

募集人数

16名程度(早い方から優先します)

参加費

5,000円(社会人・一般)/ 1,000円(フルタイムの学生)

 

【前夜のプレ・トークセッション】

前日24日(金曜)の夜には、上記講師に加えて、龍谷大学の西川教授をいれての「上勝の地域づくり、ホンネトーク、座談会」を開催します(19:45~21:30)。こちらは無料です。なかなか聞けない、録音厳禁!?なお話をしようとおもいます。よろしくお願いいたします。こちらも下記サイトに説明がありますので、よろしくお願いいたします。プレ・トークセッションのみの参加も歓迎です。その他詳しいことは、以下のサイトをご参照ください。

html


本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち主催
三好崇弘 miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




(独)環境再生保全機構「環境研究総合推進費」新規課題公募(令和4年度)説明会

(独)環境再生保全機構は、環境省所管の競争的資金である「環境研究総合推進費」の配分業務を実施しております。推進費は環境政策貢献を掲げる唯一の競争的資金であり、本年度も9月21日(火曜)より、令和4年度新規課題公募を開始いたします。

このたびは「環境研究総合推進費」制度を、広く研究者の皆様へ知っていただく為の公募説明会の開催についてご案内します。

(独)環境再生保全機構「環境研究総合推進費」新規課題公募(令和4年度)

詳細は、以下のURLをご参照ください。

  • suishinhi/koubo/r04_koubo_3.html
  • suishinhi/book/pdf/koubo_r04.pdf

第2回公募説明会

  • 令和3年9月27日(月曜)10:40~17:00(予定)
  • 申し込み締め切り:9月22日(水曜)

本件にかんするお問い合わせ先

(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進部

担当:冨永、前田、田中

  • 電話番号:044-520-9509
  • E-mail: erca-suishinhi [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



【参加募集】研究会「倫理的食農システムと農村発展」研究部会

今回は倫理的食農システムをまさに日本でつくりあげようと尽力されてきた実務のトップランナー、オイシックス・ラ大地(株)/大地を守る会からスタッフの方をお招きし、実際に倫理的市場をつくる取り組みについてお話を伺う予定です。(科研B・オルタートレード研究会とも兼ねています。)

日曜日の午後という貴重なお休みの時間を我々のために割いてくださいますので、早めに予定に組み込んでいただき、奮ってご参集ください。多くの方の参加を期待しています。

開催概要

日時

2021年10月10日(日曜)14:00-16:00

ゲストスピーカー

オイシックス・ラ・大地株式会社ソーシャル・コミュニケーション室 秋元浩治 氏
(*同社の別の方に変更になる可能性もあります)

テーマ

倫理的生産者と倫理的消費者をつなぐ試み(仮)

場所

ZOOM(前日に招待URLを送ります)


本件にかんするお申し込み・お問い合わせ先

『倫理的食農システムと農村発展』

池上甲一(主査)、牧田りえ
ethicalagrifood [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




第30回「プロフェッショナル統計分析ワークショップ」10月20~22日

国際開発センター(IDCJ)では、このたび標記のワークショップを開催することになりました。毎回好評をいただいている講座で、長年立ちはだかっていた「統計学の壁」をついに越えることができたという感想を多数いただいております。ぜひご参加をご検討ください。

開催概要

開催日時

  • 2021年10月21日(木曜)、22日(金曜)
  • <事前研修>2021年10月20日(水曜) 14:00-17:30(自由参加)

講師

  • 佐々木亮・ウェスタンミシガン大学評価学博士(国際開発センター)
  • 高木桂一・スタンフォード大学社会学博士(株式会社分析屋)

会場

Zoom開催。

講義はビデオ録画してサイトで公開しますので、見逃したコマや復習にご利用いただけます(受講生のみ、講義後1週間限定)。

参加条件

  • 足し算・引き算・掛け算・割り算ができること
  • エクセルを日常的に使用していること(数字の入力がスムーズにできること)
  • ウィンドウズ用のエクセルが搭載されたPCを用意できること
  • パソコンのほかに、モニター(12インチ以上)を用意できること

参加費

2日間:2万9000円(税込)
事前研修(自由参加)にもご参加いただけます。
開催決定後にご連絡するPeatixのサイトでお支払いください(カード可、コンビニ払い可)。
テキストを日本在住の方には印刷して宅急便でお送りします。また事前にデータでお送りします。

お申込方法

告知サイトのGoogleフォームから、必要事項(お名前、所属、電話番号、メールアドレス)を明記の上、お申込み下さい。

申込締切

2021年10月8日(金曜)17時(定員になり次第締め切りとさせていただきます。)

定員

最大30名(最少開催人数10名)

プログラム詳細

pdf/ProWS202108_30th_schedule_


本件にかんするお問い合わせ先

主催:国際開発センター(IDCJ)評価部

佐々木亮 国際開発センター(IDCJ)評価部主任研究員
〒108-0075東京都港区港南1-6-41
芝浦クリスタル品川12階
Tel: +81-3-6718-5931 Fax:+81-3-6718-1651
Email: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
Web:




連帯経済勉強会(第6回)9月25日(土曜)13:00~

一般社団法人ソリダリダード・ジャパンでは、「連帯経済勉強会」と題してオンラインの連続講座(全7回)を開催しております。第6回目の勉強会は9月25日(土曜)13:00から開催します。

ポットキャストのリンク
japan/episodes/Episode-e16pch9/a-a6f0dar

市民社会の多くは現在の資本主義の課題(貧富の格差や環境問題など)を乗り越えるために活動しており、こうした活動は「社会的連帯経済」と呼ばれる社会実験の中に位置づけることができます。また、連帯経済の運動はコミュニティに重点を置きつつ、市場と国家と関わりながら多元的に展開されています。この勉強会では、連帯経済の概念と実践例について学習することを目指しています。

開催案内

講読文献

  1. Peter Utting Ed.『Social Solidarity Economy: Beyond the Fringe』Zed Books (2015)
  2. 池本幸生・松井範淳著『連帯経済とソーシャルビジネス』明石書店(2015)

ゲスト講師

池本幸生(東京大学)

レクチャー概要

アマルティア・センの『正義のアイデア』を参照しつつ、なぜ利己的な人々は不正義と結びつくのか、連帯が正義の追求にとって必要なのかを理論的に解説します。

勉強会の日程やテーマなどの詳細情報については、以下の募集要項をご確認ください。
(jyyext3sj1lcv47/%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%80%8C%E9%80%A3%E5%B8%AF%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A%E3%80%8D2021%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%?dl=0)

皆様のご参加をお待ちしております。


本件にかんするお問い合わせ先

一般社団法人ソリダリダード・ジャパン事務局
E-mail: japan-info [at] solidaridadnetwork.org (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

社会連携委員会は、学会と社会、特に民間の方々との連携を促進することを目的に、「学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト」を運営しております。

第2回目のイベントについて以下のとおりご案内いたします。ぜひご関心のある非会員の方へもご案内ください。また、今後、本シリーズにご登壇頂ける会員の方も募集しております。

国際開発学会は、民間企業をはじめとする学会員以外の一般の方々向けにセミナーを開催します。途上国開発の研究から派生した、課題解決の方法など途上国開発以外の事業にも応用可能な知見を提供することを目的としたものです。

今回は立命館アジア太平洋大学の山形辰史教授をゲストスピーカーにお招きし、「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」をテーマにお話いただきます。

リープフロッグ(leapfrog)は、後発の企業が技術革新で先発企業を跳び越える現象として、最近メディアでも取り上げられています。後発のカエルが先発のカエルを跳び越える、というわけです。

例えば電気自動車については後発のテスラが大躍進しています。国と国との比較においても、仮想通貨や携帯電話間送金といった新技術は先進国よりも新興国(仮想通貨はコスタリカ、携帯電話間送金はケニア)で先に採用されるようです。かつてシュンペーターは「技術革新を主導するのは独占資本」と考えて、先発企業(や国)が技術革新のリーダーになると解釈していたのですが、その説は間違っていたのでしょうか?

最近の学説には「先発企業やそれらと結 びついた既得権益享受層は、技術革新を嫌うのが普通だ」という点に着目するものがあります。この学説によれば、先発企業は技術革新をためらっているうちに後発企業に跳び越されてしまうことになります。このセミナーでは、現代社会で誰が技術革新を担うのか、そして継続的な技術革新を推進するためにはどのような経済制度や経営体制であるべきなのかを考えます。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。


開催案内

  • ゲストスピーカー:山形辰史 氏(立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 教授)
    米国University of Rochesterより博士号(経済学)取得。日本貿易振興機構アジア経済研究所を経て現職。前・国際開発学会会長。著書に紀谷昌彦・山形辰史『私たちが国際協力する理由:人道と国益の向こう側』日本評論社、2019年;黒崎卓・山形辰史『開発経済学貧困削減へのアプローチ(増補改訂版)』日本評論社、2017年など。
  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  • 日時:2021年9月30日(木曜) 20:00-21:00 ※その後、参加任意の懇親会
  • 会場:Zoom (申込者にリンクをご案内します)
  • 参加費:無料

お申込み

以下のフォームからお申し込みください。
K5dskgLRC3Ldecyc6

お問い合わせ先

社会連携委員 真鍋希代嗣
[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




『多民族社会としての石垣島から考えるSDGs』公開講演会:9/16(木曜)@筑波大学

筑波大学では「日本財団中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」の活動一環として公開講演会をシリーズで実施しております。

31回目となります今回の公演会では ジャーナリストの松田良孝氏をお迎えし、『多民族社会としての石垣島から考えるSDGs 』 という題目でお話をしていただきます。

詳細につきましては以下をご参照ください。また、ご関心のある一般の方へもご案内頂けますと幸いです。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

開催案内

  • 題目:『多民族社会としての石垣島から考えるSDGs』
  • 講師: ジャーナリスト 松田良孝氏
  • 日時:2021年9月16日(木)15:15~16:30
  • 会場:Zoom Meeting(ご登録後、Zoom meetingへ入室するための URLが自動送信されます。Zoomが繋がらないなどの相談は受けられませんので予めご了承ください)
  • イベント詳細:https://centralasia.
  • 主催:筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」

参加申し込み

下記申込フォームにて参加登録をしていただくと、どなたでも無料でご参加いただけます。
meeting/register/tZ0rfu-hrDopHtDvI6ndN0pHCtYFzdF5iI7C


本件にかんするお問い合わせ先

筑波大学 NipCA プロジェクト担当事務室

  • 電話番号: 029-853-4251
  • Email: info[at]. (送信の際は[at]を@に変更してください)
  • プロジェクトサイト: .



【参加募集】研究会『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』9月25日(土曜)

国際開発学会「市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発」研究部会の本年度第4回研究会を下記の通り開催します。

社会的結束(Social Cohesion)は各国政府や国際機関が重視するテーマになっています。ただし、それを測るための国際的な統一指標は存在しません。

また、これまで国連や世界銀行、研究機関等が指標の構築を試みましたが、その大半が収入の格差や司法へのアクセスといった、大人を念頭に置いたものであり、子どもを対象とした研究は見当たりません。

そこで、報告者の松田会員に社会的結束の概念や定義のレビューをしていただくとともに、ユニセフヨルダン事務所にて子ども対象の社会的結束の定義と指標の構築にオックスフォード大学と協力して進めたご経験をお話しいただきます。その後、平井会員に、子どものための社会的結束の指 標を日本で構築する意義を中心としたコメントをいただき、参加者の皆様とも討論を進めます。

開催案内

日時

9月25日(土曜)14:00-16:00

場所

オンライン

スケジュール

14:00~15:15 『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』

  • 松田 裕美(元ユニセフ ヨルダン事務所 職員)
  • コメンテーター 平井 華代(岩手大学)

15:15~16:00 討論


本件にかんするお問い合わせ・お申し込み先

主査:真崎克彦
k_masaki425 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】開発とビジネス研究部会

119月24日(金曜)にオンラインで「開発とビジネス研究部会」の研究会を開催いたします。

今回は、ミズノ株式会社がベトナムの公教育への導入を実現したミズノヘキサスロンの導入のお話しを伺います。

ベトナムでは、2021年9月から、40数年ぶりに初等義務教育「学習指導要領」の改訂とその運用の開始が予定されています。ミズノ株式会社は、ベトナム教育訓練省と2018年10月に同社ヘキサスロン運動プログラムを新学習指導要領に採用する「協力覚書」を締結し、本プログラムの導入に向けた活動を行っています。

24日の研究部会では、ミズノ株式会社、アジアグローバルセールスマネジャーの森井征五氏をお迎えし、同社ヘキサスロン運動についてお話しいただきます。森井氏から事業概要と現状をご報告いただき、今後想定される価格や知的財産権を含めたサプライチェーン、事業収益化への課題、日越関係機関との合意形成や連携のあり方に ついて議論を深めていきたいと考えております。

参加者のみなさんにも積極的に発言していただき、参加者全員で持続可能な開発と企業活動の両方を実現するビジネスの在り方について活発な意見交換ができればと考えております。

ランチタイムの開催になりますので、どうぞランチを持参のうえご参加ください。食べながらの参加を歓迎いたします。どうぞご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。

国際開発学会・研究部会「開発とビジネス研究部会」
代表・佐藤寛(ジェトロ・アジア経済研究所)


タイトル

ミズノヘキサスロンのベトナム公教育への導入について-対立事物の相互浸透の法則-

開催要領

  • 日時:2021 年 9 月 24 日(金曜)12:00-13:30
  • 場所:オンライン開催(お申込みの方に参加用URLを当日午前中までにご連絡します)
  • 主催:国際開発学会 開発とビジネス研究会
  • スケジュール:
    12:00-12:10 はじめに(佐藤寛 ジェトロ・アジア経済研究所 上席主任調査研究員)
    12:10-12:40 「ミズノヘキサスロンのベトナム公教育への導入について-対立事物の相互浸透の法則-」(森井征五氏 ミズノ株式会社 総合企画室アジアグローバルセールスマネジャー)
    12:40-13:30 ディスカッション(※ディスカッションが長引いた場合は最大14時頃まで)

お申し込み・お問い合わせ:

井上直美(開発とビジネス研究部会・幹事)
[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




2021年世界銀行グループ・リクルートミッションと関連セミナー

世界銀行は2010年からほぼ毎年、日本人を対象としたリクルートミッションを派遣しています。10回目を数える今年もまた、高い専門性と十分な実務経験を兼ね備えた優秀な人材を募集いたします(募集期間は日本時間2021年9月1日―10月1日午前6時59分)。

また、グループ機関の国際金融公社(IFC)及び多数国間投資保証機関(MIGA)も様々な採用プログラムや個別ポジションの募集を行っております。リクルートミッションの詳細(今回募集している13のポストのTORも含めて)については、以下のウエブサイトに掲載しております。

jpjobs2021

募集期間中に、キャリアセミナーを開催しております。すでに告知していたものに加えて、9月13日と14日に新たに日本人職員によるキャリアセミナーを追加いたしましたので、ぜひご活用ください。


IFCキャリアセミナー

9月10日(金曜)18:30-20:00(日本時間)

詳細・参加登録:connect/multilingual_ext_content/ifc_external_corporate_site/ifc_home_japan/careers/career+announcement/ifc+career+seminar+september+2021


CVの書き方セミナー(世銀ポジション向け)

9月13日(月曜)12:00-13:00(日本時間)

詳細・参加登録:events/2021/09/13/career-seminar-cv


世界銀行で働く

~大野尚子 保健・栄養・人口グローバルプラクティス 東部・南部アフリカ担当上級業務担当官

9月13日(月曜)20:00-21:00(日本時間)

詳細・参加登録:events/2021/09/13/career-seminar-naoko-ohno
*保健分野のポストにご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。


世界銀行で働く

~馬淵樹 開発金融総局(DFI)上級業務担当官

9月14日(火曜)20:00-21:00(日本時間)

詳細・参加登録:events/2021/09/14/career-seminar-itsuki-mabuchi
*コーポレポート部局のポスト(WB4、WB5、WB6、WB7)にご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。


世界銀行で働く

~弥富圭介 気候変動グループ炭素市場・イノベーションユニット上級気候変動専門官

9月15日(水曜)20:00-21:00(日本時間)

詳細・参加登録:events/2021/09/15/career-seminar-keisuke-iyadomi
*気候変動分野のポストにご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。


南アジアにおける社会持続性・インクルージョンの課題と世界銀行の取り組み(モーニングセミナー)

スピーカー:ロビン・マーンズ(世界銀行 社会持続性・インクルージョングローバルプラクティス 南アジア担当プラクティスマネージャー)

9月28日(火曜)20:00-21:00(日本時間)

詳細:events/2021/09/28/south-asia-social-sustainability-and-inclusion
*社会開発分野のポストにご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。


本件にかんするお問い合わせ先

世界銀行東京事務所・大森

komori [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




EDU-Portニッポン主催セミナー「学校保健・公衆衛生教育」

文部科学省事業「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」では、来る 9月15日に、トピックセミナー「学校保健・公衆衛生教育」を開催いたします。

世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、世界の教育分野に大きな影響を及ぼしました。EDU-Portニッポンでは、教育機関や民間企業・NPO等による海外展開の事例紹介、質疑を通じて、新たな海外展開の機会や日本型教育の強みについて考えるトピックセミナーを開催しています。

今回はコロナ禍で特に注目されるようになった「学校保健・公衆衛生教育」をテーマにオンラインセミナーを開催します。
教育分野の人にも、保健分野の人にも、意外と知られているようで知られていない本分野を3名の講師の方からそれぞれの視点でご講演いただきます。奮ってご参加ください。同分野に関連する企業や学術関係の方、NGO/NPO、学生の皆様、ご参加お待ちしています。

開催案内

日時

2021年9月15日(水曜)16時00分~17時15分(予定)

場所

オンライン ※Zoomを使用。当日使用するZoomのURLは、参加登録いただいた方に事前にお知らせいたします。

参加費

無料

内容

日本の学校保健の特徴と途上国への展開の可能性

-学校保健に関するJICA協力のこれまでとこれから-

(JICA人間開発部保健第二グループ 国際協力専門員(栄養・保健)野村 真利香氏)

●日本企業の学校保健分野の海外展開事例

-衛生環境改善への取組みやコロナ禍における新たな取り組み-

(株式会社LIXIL SATO事業部 小林 裕生氏)

●海外における学校保健・公衆衛生教育の課題・ニーズ

-これまでの低中所得国への学校保健普及と関連研究活動から-

(琉球大学大学院保健学研究科長 医学部保健学科長・教授 小林 潤 氏)

お申込み

参加希望の方は以下の申込フォームより必要事項をご登録ください。

https://survey.

参考

EDU-PortニッポンHP
.jp/

トピックセミナー(学校保健・公衆衛生教育)
.jp/topic-topic20210915/

過去のイベントはこちら
.jp/event/


本件にかんするお問い合わせ先

文部科学省・日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)事務局

株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング(担当:鈴木、安藤、杉野、尾形、大庭)

  • 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-2-7 麹町4丁目共同ビル9階
  • E-mail: ml-eduport [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • .jp/(英語版:.jp/en/)
  • Facebook 日本型教育の海外展開推進事業-EDU-Portニッポン-316505705576540/



笹川科学研究助成

主な募集条件

【学術研究部門】

  • 大学院生等(修士課程・博士課程)
  • 35歳以下の任期付き雇用の若手研究者
  • ただし、「海に関係する研究」は重点テーマとして支援し、雇用形態は問わない
  • 助成額は、1件100万円を限度とする

【実践研究部門】

  •  ・学校・NPO職員等に所属している方
  •  ・博物館、図書館等の生涯学習施設に所属している学芸員・司書等
  •  ・年齢、雇用形態は問わない
  •  ・助成額は、1件50万円を限度とする

申請期間

申請期間:2021年 9月15日 から 2021年10月15日 23:59 まで

申請方法

Webからの申請となります。詳細は本会Webサイト()をご確認下さい。

本件にかんするお問い合わせ先:

公益財団法人日本科学協会 笹川科学研究助成係

  •  電話番号:03-6229-5365
  •  URL:
  •  E-mail:josei [a] (*アットマークの部分を修正してご使用ください)



【重要】学生会員の資格確認と会員種別の変更(~9月27日)

国際開発学会は10月1日から新年度を迎えます。新年度を迎えるにあたり、学生会員の会員資格継続のための学生資格確認を行います。対象者となる学生会員は、必ず以下の手順で学生証在学証明書の画像データを会員マイページからアップロードしてください。事前の申告なく、期日までに学生証在学証明書の提出がなかった学生会員は次年度より正会員に変更となります。

なお、2021年10月1日以降でないと最新の学生証の用意ができない学生会員は、9月27日(月曜)までに本部事務局までその旨お伝えください。

また、会員種別の変更を希望する方も、以下の手続きをお願いします。

学生会員の資格確認

 

申請期間

2021年9月6日 (月曜)~9月27日(月曜)

申請方法

会員マイページから学生証・在学証明書などをデータ(PNG・JPG・PDF)化したものをアップロードしてください。

会員マイページからアップロードページまでの手順

  1. 「会員マイページ」ログイン後、「会員情報を変更する」ボタンを押す。
  2. 「最終学歴」の欄に、在籍している学校・学科名を記入し、「卒業・修了(予定)年月」のスペースは、学生証のファイルに記載されている有効期限をカレンダーから選択する(有効期限の記載がない学生証を使用する場合は、2023年9月を選択)。
  3. 「学生証または在学証明書」の欄から、2021年10月1日時点で学生であることがわかる「学生証または在学証明書」のファイルをアップロードする。
  4. ページ最下部にある「確認ボタン」を押して、送信してください。
  • アップロードが必要な例:
    2021年10月1日以降も学生であるが、本部事務局に提出した学生証コピーの有効期間、あるいはアップロードしている学生証の有効期限が2021年9月30日以前の場合。および、新システム移管前に入会しており、学生証のデータをアップロードしていない場合。
  • アップロードが不要な例:
    2021年10月1日以降も学生であることがわかる学生証または在学証明書などのデータをすでにアップロードしている場合。

会員種別の変更

 

正会員から学生会員への変更

現在、正会員の方で2022年度(2021年10月1日~)の会員種別を学生会員に変更を希望される会員は、2021年9月27日(月曜)までに本部事務局までご連絡ください。そのうえで、学生証を会員マイページからアップロードしてください。アップロードの仕方については、上記の「会員マイページからアップロードページまでの順序」をご参照ください。なお、社会人学生の方は、学生資格を持っている場合でも、正会員でのご登録をお願いします。

学生会員から正会員への変更

会員ページに登録している学生証が有効期限を迎えている場合は、本部事務局にて会員種別を正会員に変更いたします。特に必要な手続きはございませんが、所属機関などの会員情報のアップデートをお願いいたします。

以上、ご不明な点等がございましたら、本部事務局までお問い合わせください。

国際開発学会本部事務局




【重要】2022年度会費の減免措置申請(~9月24日)

2022年度(2021年10月から2022年9月)も新型コロナウィルス感染症による影響を鑑み、会費減免を実施することになりました。ただし、条件は昨年度と異なっています。ご自身が対象となるかどうか、下記をご確認ください。

対象者

正会員

常勤職を有していない会員で、新型コロナウィルス感染症の影響で経済的に困窮を極める会員。2021年度までの会費を全額支払い済みであること。

学生会員

新型コロナウィルス感染症の影響で経済的困窮を極める学生。2021年度に学生会員として登録されている会員は、免除措置によって2021年度会費を支払っているものとみなします。ただし、2020年度以前に入会された方は、2020年度までの会費を全額支払い済みであること。

*申請時点で未払いの会費がある場合には、減額の承認をしませんのでご注意ください。

減免金額

正会員

年会費(1万円)を半額に減額

学生会員

年会費(5000円)を免除

申請方法

2022年度の会費減免措置は自己申告制となります。適用を受けたい会員は、下記の申請期間内にメーリングリストで配信されたWebフォームから申請してください。申請フォームのURLは、会員マイページのお知らせ欄にも掲載しています。

申請期間

2021年9月6日(月曜)~9月24日(金曜)

申請後の手続きの流れ

締め切り後、本部事務局で申請内容を精査したのち、常任理事会で審査を行います。審査結果は10月上旬に本部事務局から連絡します。


本件に関するお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局
何かご不明な点等がございましたら、本部事務局までお問い合わせください。
本部事務局メールアドレス:hq [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




公益財団法人放送文化基金・研究助成申請

公益財団法人放送文化基金では、2022年4月~2023年3月に実施される放送にかかわりのある①技術の研究・開発 ②放送に関する人文・社会科学的な調査・研究、および文化的な事業(国際的な協力を含む)を対象に研究助成申請を募集いたします。申請方法については、放送文化基金のホームページをご覧下さい。申請の受付期間は、2021年9月1日から9月30日です。過去の助成プロジェクトもホームページでご覧いただけます。

article/guideline_grants

本件に関するお問い合わせ先

放送文化基金助成係
・技術開発/川副、馬越、鈴木
・人文社会・文化/甲斐、馬越、錦織

  • 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町41-1
  • メールアドレス:kenkyu [a] (*アットマークの部分を修正してご使用ください)
  • 電話番号:03ー3464-3131



中小企業・女性起業家の参加拡大によるサービス貿易拡大についてのオンライン・ワークショップ

千葉大学(APEC研究センタージャパン事務局)では、APEC(アジア太平洋経済協力)で近年主要なアジェンダとなっています、中小企業、女性起業家の越境サービス貿易へのコミット拡大について、その現状と方策をさぐる産官学協働のオンラインワークショップを開催いたします(すべて英語で通訳はありません)。

  • 日時:2021年10月1日(金曜)10:00-12:30(日本時間)

参加は無料、部分参加も可能で、当日の様子は記録として録画させていただきます。
下記のサイトより参加登録をしていただけます(当日でも登録可能です)。

wCwXKH3uLvExS/
青い”Register here”=>緑の”Register”=>人数を選択して赤いボタンをクリック(無料の扱いです)し、必要事項を入力する手順となっております。

皆様のご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本件にかんするお問い合わせ先:

  • 石戸光(国際開発学会正会員、千葉大学教授)
  • メールアドレス:ishido [at] faculty.(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



【参加募集】関西支部研究会

関西支部では下記の研究会をZoomで開催します。ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。Zoomアドレスをご共有させていただきます。ふるってご参加ください。

開催日時

第153回研究会

  • 日時:9月7日(火曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Education in Emergency Strategy and Response in Sudan
  • 発表者:Ms. Marie Kunimatsu, Education Officer, UNICEF Sudan
  • 討論者:Dr. Asayo Ohba, Associate Professor, Teikyo University
  • 言語:English

第154回研究会

  • 日時:9月14日(火曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Education in Myanmar under the COVID-19 and Military Coup
  • 発表者:Dr. Natsuho Yoshida, Assistant Professor, Takasaki City University of Economics
  • 討論者:Ms. Thet Mon Myat Myint Thu, Lecturer, Yangon University of Education
  • 言語:English

第155回研究会

  • 日時:9月23日(木曜)9:00-11:00(午前中に開催します)
  • 発表テーマ:World Bank Support under Covid-19 in Latin America
  • 発表者:Dr. Marcelo Becerra, Senior Economist, World Bank
  • 討論者:Mr. Danilo Leite, Former Director, Ministry of Education, Brazil
  • 言語:English

第156回研究会

  • 日時:9月30日(木曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Prospects and Challenges of Japanese FDI in Bangladesh
  • 発表者:Dr. Abdullah Al Mamun, Assistant Professor, University of Dhaka
  • 討論者:Dr. Shiro Nakata, Senior Economist, World Bank
  • 言語:English

お問い合わせ先

JASID関西支部事務局
E-mail:  [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




オンライントーク「グローバル・サウスにおける海外農業投資と小規模農⺠の暮らしの変容」

『地域研究へのアプローチーーグローバル・サウスから読み解く世界情勢ーー』(2021 年 3 月発行、ミネルヴァ書房)は、地域研究の教科書として作られました。この本の刊行記念イベントとして、本の魅力と地域研究という学問分野の面白さをお伝えするべく、毎回ゲストを招いてトークやレクチャーを開催しています。

主に勉強のテーマを探している学生、世界の様々な地域の人びとの暮らしやグローバリゼーションの下で起きている課題などに関心をお持ちの社会人や一般の方向けに、この本の魅力と地域研究という学問分野の面白さをお伝えするべく、毎回執筆者やゲストがトークやレクチャーを行います。地域研究に実際に携わっている方、地域 研究や開発研究に関心をお持ちの研究者の方にも興味を持っていただける内容となるのではないかと思います。

第2回目のオンライントークは、第3章「グローバル・サウスと 『途上国』」と第5章「貧困削減の機会か? 土地 収奪か?――ラオス北部の中国企業のバナナ栽培が 小規模農⺠の暮らしに与える影響」の筆者二人が 登壇します。

「グローバル・サウス」とは何を意味するのでしょうか?人によって定義が異なる概念ですが、グローバル・サウスの概念が生まれた背景には、「グローバリゼーション」の進展が関わっています(第3章より)。今回のトークでは、「途上国」が生み出された歴史を振り返りながら、「グローバル・サウス」とは何か、「途上国」とは何かを考えていきます。

フィールド報告では、東南アジアのラオス北部で急速に拡大した、中国企業の投資によるバナナ栽培事業の事例を取り上げます。第5章は、フィールドワークを通じて見えてきた、様々なアクターの意図や行動を紐解きながら、バナナ栽培事業に拡大の要因を明らかにしようと試みています。今回のトークでは、フィールドワークの魅力を紹介しつつ、外国投資によるバナナ栽培事業がラオスの小規模農民に与える影響について報告します。詳細は、をご確認ください。

■日時

2021年9月13日(月曜)15:00-16:30

■プログラム

15:00-15:05 主催者からのご挨拶
15:05-15:20 「グローバル・サウス」とは?…(嶋田晴行 立命館大学)
15:20-16:00 フィールド報告「ラオス北部のバナナ契約栽培が小規模農⺠の暮らしに与える影響」…(東智美 星槎大学)
16:00-16:30 コメント・質疑応答

■開催方法

オンライン(zoom)(*お申し込み後に、接続先のURL等をご連絡いたします。)

■参加費

無料

■お申込み

9月12日 までに、以下のフォームからお申込みください。
3QKh8mybLeEV2zY37

■主催

『地域研究へのアプローチ』広報チーム

■お問い合わせ先

[at]  (*[at]の部分を@に修正してご使用ください)




『コロナ禍における日本の対中央アジア外交 』9/10(金曜)@筑波大学

筑波大学では「日本財団中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」の活動一環として公開講演会をシリーズで実施しております。 30回目となります今回の公演会では、 外務省 欧州局 中央アジア・コーカサス室 室長 をお迎えし、『コロナ禍における日本の対中央アジア外交 』 という題目でお話をしていただきます。詳細につきましては以下をご参照ください。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

第30回「中央ユーラシアと日本の未来」公開講演会:
『コロナ禍における日本の対中央アジア外交 』

  • イベント詳細サイト:https://centralasia.
  • 講師: 外務省 欧州局 中央アジア・コーカサス室 室長 武田 善憲 氏
  • 題目: 『コロナ禍における日本の対中央アジア外交』
  • 日時:2021年9月10日(金曜)13:45-15:00
  • 会場:Zoom Meeting

参加申し込み方法:

下記申込フォームにて参加登録をしていただくと、どなたでも無料でご参加いただけます。ご登録後、Zoom meetingへ入室するための URLが自動送信されます。Zoomが繋がらないなどの相談は受けられませんので予めご了承ください。
meeting/register/tZAlduGtrjsuH90Y6g0hGh0ZuT6hkR0-28MY

本件にかんするお問い合わせ先

お問合せ連絡先:筑波大学 NipCA プロジェクト担当事務室

  • 電話番号:029-853-4251
  • Email: info [at] . (送信の際は[at]を@に変更してください)
  • プロジェクトサイト: .
  • 主催:筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト(NipCA)」



【重要】「国際開発学会・第32回全国大会」完全オンライン開催のお知らせ

昨今の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み当初の開催方式を変更し、今秋の全国大会は完全オンラインでの開催といたします。また開催方式の変更に伴い当初の発表申込期限を延長し、9月12日(日曜)までといたします。

国際開発学会第32回全国大会で発表ご希望の皆様は、大会ホームページ(https://www.)から要旨を締め切りまでにご提出下さい。提出時には、「国際開発学会大会(全国大会・春季大会)の運営に関する内規」(会員専用コンテンツ内)を確認し、大会要旨用のWordファイルを使用して提出して下さい。

なお、このWordファイルは、上記ウェブサイト内の「フォーマットのダウンロード」で当該ボタンをクリックして頂くと入手できます。

提出期限は、2021年9月12日(日曜)であることを再度申し上げさせて頂きます。


いくつか質問を頂いておりますので、そちらの回答を共有させて頂きます。

*要旨の字数について

要旨の字数ですが、そちらはJASIDの「国際開発研究」投稿論文規定を参考に決めさせていただいております。大会発表に採択されましたら、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*重複投稿について

他の会議やセミナーなどで発表した論文も、ジャーナルに出版されていなければ、こちらの大会で発表できます。

*企画セッションとラウンドテーブルの違い

企画セッションは、従来の一般口頭発表セッションと形式は同じで、3名から4名の発表者、プラス、座長1名、コメンテーター2名から基本的に構成されるセッションでありますが、従来の一般セッションとの違いは、企画されたセッションにつきましては、なるべく座長、すべての発表者、コメンテーターの候補を入れて1つのセッション企画としてご提出頂くこと、また、セッション出席予定者に内諾をとって頂くことです。

また、ラウンドテーブルは、そのような論文発表ではなく、提案されたテーマに沿って、座長1名、話題提供者の発表のもと、参加者と自由に双方向的に議論する形式ですが、今回はオンラインでの開催のため、参加人数がわからないため、4から5名の討論者(パネリスト)をあらかじめ指名して頂き、発表に対して議論をしていただくパネルディスカッション形式や、参加者が多い場合には、小グループに分かれるワークショップ形式をとられてもよいと思います。この場合にも、話題提供者やパネリストをご用意される場合は、パネリストに内諾を取って頂けると幸いです。

どのような形式をとられるにしても、ラウンドテーブルでは、「双方向的な討論を充実させる」という趣旨に即して、議論に時間を十分さけるよう、ご配慮をお願いいたします。1セッション120分になります。

企画採択後は、企画セッションオーガナイザーは、発表者全員の論文をご提出下さい。もしくは、発表者の方々に、ご自分で提出していただくよう依頼して下さい。ラウンドテーブルの場合は、ラウンドテーブルと、話題提供者(発表者)の要旨をご提出下さい。

なお、企画セッション、ラウンドテーブルの場合は、基本的には、プログラム委員会から登壇者の選定はありません。原則として企画者側で手配をお願いいたします。

* 発表の要旨採択後は、いつ、またどの位の長さの論文を提出するのですか

要旨採択後は、ML第1報にありますよう10月下旬までに報告論文を提出頂く予定です。論文は、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*海外から入会申込をする場合は、郵送で入会申込書を送らなければならないのでしょうか

居住場所に関係なく、まだ入会手続きをしていない方は、至急国際開発学会の入会申請ページから入会申請をしてください。推薦人がいる場合には記載してください。本部事務局から確認をとります。推薦人がいない場合には空欄でも結構です。入会審査後に登録されているメールに連絡しますので、速やかに年会費をお支払いください(正会員のみ)。ご不明な点がございましたら、本部事務局までご連絡ください。

  • 入会申請サイト:.
  • 本部事務局メールアドレス: [a] gmail.com(*アットマークの部分を修正してご使用ください)

皆様の応募を心よりお待ちしております。

国際開発学会第32回全国大会実行委員会

  • 実行委員長:和田一哉(金沢大学)
  • 事務局長:川澄厚志(金沢大学)
  • お問い合わせ先:jasid2021ku [a] (*アットマークの部分を修正してご使用ください)



第3回SRID懇談会「3D(Diplomacy, Development, and Defense)による国際協力の可能性」

今年度第3回目のSRID懇談会(Zoom開催・無料)には、JICAガバナンス・平和構築部平和構築副室長として、開発(Development)の現場で活躍されている山下望氏をお迎えします。

山下氏は、外務省(Diplomacy)と防衛省(Defense)に出向経験を持たれており、日本ではまだあまり馴染みの無い3Dについて、その実務経験者としての生の声をお聞きします。 政治経済学者のフランシス・フクヤマが冷戦の終結をもって「歴史が終焉した」と論じてから30年になりますが、世界は、複数の対テロ局地戦争を経験するものの、自由民主主義体制を中心とした秩序が続きました。

しかし、2017年、米政府が中国・ロシアを「戦略的競争者」と位置づけ、「国際社会は大国間競争に回帰している」との認識を示しており、再び「歴史」が動き始めたようです。この大国間競争下では、(コロナ禍も相まって)これまで日本が立脚してきた自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった価値観が挑戦を受けています。

そして、東シナ海、南シナ海、台湾海峡などの情勢は風雲急を告げており、日本の安全保障を取り巻く不確実性が高まっています。 日本の国益を実現するための国際協力の両輪は、非軍事のODAと、PKOや災害派遣等の自衛隊の海外展開能力と言われています。

しかし、世界に目を向けると、感染症対策を含む大規模災害対応、法執行等の法の支配の貫徹に向けた取組、テロ対策、サイバーセキュリティ対策、平和構築を含む国づくり支援などの国際協力の現場では、民生アクターと軍の役割分担の境界線がなくなってきています。つまり、3D(Diplomacy, Development, and Defense)の連携に向けた取組が進んできています。

本懇談会では、山下氏に、3Dそれぞれの実務に携わったことで見えてきた、外交と開発と防衛の一層の連携の可能性について、JICAでの現職を一旦離れた個人の立場で、考察頂きます。そして、大国間競争時代に日本の安全保障と国際協力を両立させる方策について、参加者と共に議論を進めていきます。

参加希望の方は下記URL申込書フォームにてお申し込みください。参加申込はSRID会員(有料会員)優先で受け付け、残る定員の枠内で先着順に非会員の申込を受け付けます。同一人からの複数回申込はお控え下さい。

  • 「申込書フォーム」

概要

  • 日時:2021年9月21日(火曜)19:00~21:00 (10分前より入室可能) 19:00-20:10: 登壇者によるプレゼン 20:10-21:00: 質疑応答
  • 会場:Zoom (参加者にはZoomのURLをメールします)
  • 定員:100名
  • 参加費:無料
  • テーマ:3D(Diplomacy, Development, and Defense)による国際協力の可能性
  • 講師:山下望 氏
  • 講師略歴:独立行政法人国際協力機構(JICA)ガバナンス・平和構築部平和構築室副室長。神戸大学国際文化学部卒、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院修了。2001年にJICA入構。これまで緊急援助、防災、PPP、鉄道、海上保安に関する技術協力及び円借款業務を担当。また、2009年から国際連合日本政府代表部一等書記官(出向)、2017年から防衛省防衛政策局国際政策課能力構築支援室先任部員(出向)をそれぞれ3年間務め、2020年10月から現職。

お問い合わせ先

  • SRID代表幹事:小林文彦(fkobayashi167 [a] )※アットマーク部分を変更してご使用ください。

国際開発研究者協会(SRID: Society of Researchers for International Development)は、国際開発問題にたずさわり、あるいは研究において情熱を傾けている人が、相互の親睦をはかり、たがいに開発研究者として創造力あふれた活動をするために、励まし、協力し、啓発しあうことを目的として、1974年に設立された任意団体です。ホームページは です。

SRIDでは新規会員を募集しています。興味のある方は「入会のお誘い」を チェックしてください。

  • 「入会のお誘い」