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終了[RG19-3] 開発と栄養改善(FY2019-2022)

開発と栄養改善(FY2019-2022)

Development and Nutrition Improvement

主査:樽本(服部)朋子(NTCインターナショナル株式会社)

栄養不良は、食料安全保障の問題(世界的人口増による食料需要増大や気候変動による生産減、投機対象としての穀物需要の高まり等)、不十分で不適切な栄養摂取、栄養知識と情報不足、不衛生な環境に起因する感染症、保健サービスへのアクセス限定、貧困家庭の限定された生計手段と収入など多様な要因が互いに作用しあって生じる問題である。

栄養状況改善のためには、これら要因に対するマルチセクトラルなアプローチが必要という認識は以前より存在していたが、実際の介入は解決すべき課題が多種多様なことから、BHNを充足し、生死に直結する保健医療分野の枠内で実施されることが多かった。

また、栄養不良は、顕在化するまで気付かないことが多く、保健医療分野でも優先度の低い問題として扱われることが顕著であった。

このような背景から、農業を通じた栄養改善や民間連携による取組などに対する重要性の高まりが勘案されているものの、具体的にはまだ多くの課題が山積みである。

したがって、本研究部会を通じて、栄養改善にかかる活動実績の整理、特徴や効果の分析、評価を行いつつ、加えて、マルチセクトラルアプローチを採用することを視野に栄養改善に限定しない新分野・技術の導入を模索し、多様な問題を内包する栄養不良の改善に向けた効率的で効果的なプロジェクトや国際協力の在り方に関する示唆を引き出したいと考える。

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