「研究×実践」委員会からのお知らせ(2023年11月)

研究×実践委員会では、研究と実践の交わり方を論じる機会を提供すべく、学会大会にてラウンドテーブルの企画を継続して実施してきました。

今般、第11期における委員会の最後の大会であり、委員会の総括として当委員会から三つのラウンドテーブルセッションを企画しました。

1.ソーシャルビジネスにおける研究の貢献可能性―インドの離島エリアにおけるe-Healthビジネスの事例から―

  • 2023年11月12日(日曜)09:30 〜 11:30
  • 紀-115(紀尾井坂ビル115)

当委員会からは、狩野剛委員、功能聡子委員、佐藤峰委員が報告者や討論者を務めます。

2.国際開発(学)の「埋葬」と「再生」―世代を超えた、グローバルなサステナビリティの確保を射程に入れて―

  • 2023年11月12日(日曜) 12:45 〜 14:45
  • 紀-B108(紀尾井坂ビルB108)

当委員会からは、佐藤峰委員、小林誉明委員が報告者や討論者を務めます。

3.大国間競争の時代にODA で「普遍的価値」を促進することの意味を問う

  • 2023年11月12日(日曜)15:00 〜 17:00
  • 紀-115(紀尾井坂ビル115)

当委員会からは、志賀裕朗委員、小林誉明委員が報告者や討論者を務めます。

 

このうち、「国際開発(学)の「埋葬」と「再生」―世代を超えた、グローバルなサステナビリティの確保を射程に入れて―」は、地方展開委員会との共催による、「研究×実践×地方展開ラウンドテーブル」として企画されたものです。

地方展開委員会からは木全洋一郎委員が報告者として、梶英樹委員が討論者として参画されます。 みなさまと会場で議論できることを楽しみにしております。

「研究×実践」委員会
委員長:小林誉明(横浜国立大学)




「研究×実践」委員会からのお知らせ(2022年8月)

活動報告

  • これまでと同様、春期大会においても「研究×実践」委員会主催のラウンドテーブルを企画した。「災害の現場における実践と研究との連携」 と題し、災害について議論した。詳細はRTのニューズレター該当部分に記載。
  • 月例の会合を拡充し、外部からのリソースパーソンを招いての拡大定例会を開催した。インキュベーションプログラムを実践している富岡功氏よりリーンスタートアップについて報告をいただいた。
  • その内容へのレスポンスから、全国大会でのセッションのテーマとして「開発とビジネス」を再検討するような内容のものを検討することとなった。

「研究×実践」委員会
委員長:小林誉明(横浜国立大学)




「研究×実践」委員会からのお知らせ(2022年5月)

活動報告

2021年全国大会・ラウンドテーブル企画「ODAを活かしてCollective impactを実現することは可能か?:JICA『クラスター・アプローチ』を通じた共創の試みとその課題」

2021年11月のJASID全国大会でGA及びクラスター・アプローチを紹介するためラウンドテーブル(RT)「ODAを活かしてCollective impactを実現することは可能か?:JICA『クラスター・アプローチ』を通じた共創の試みとその課題」を実施しました。

その後、フォローアップのセッションをJICA側と実施し、1月から4月の間で三回、本委員会が主催して、JICAの各クラスターの責任者らの方々との意見交換会を実施することになりました。大山貴稔会員(1月)、キム・ソヤン会員(2月)、功能聡子会員(4月)と、全国大会の登壇者それぞれが問題提起を投げかけJICA側からのリアクションをもらうことで、新たな論点が見いだされるなど、議論が深まる効果がありました。今後も継続的に議論を進めてゆくことも検討しています。


定例会合

研究×実践委員会は月1回の定例会合を行っております。委員以外のみなさまにもゲストとしてお越しいただき、ご意見を徴収することに積極的に取り組んでいくセッションも、別途設けています。

2月26日には外務省の福岡氏を招いての意見交換会を実施し、開発援助の分野における研究と実践における多様な課題について共有されるとともに、今後の連携の可能性について検討されました。

こちらからお声がけさせていただくこともありますが、もしも我こそはと思う会員のみなさまは、以下のアドレスまでご連絡いただければと思います。

  • kobayashi-takaaki-gv [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

「研究×実践」委員会
委員長:小林誉明(横浜国立大学)




「研究×実践」委員会からのお知らせ(2022年2月)

1.2021年11月のJASID全国大会で、GAおよびクラスター・アプローチを紹介するためラウンドテーブル(RT)「ODAを活かしてCollective impactを実現することは可能か?:JICA『クラスター・アプローチ』を通じた共創の試みとその課題」を実施しました。

その後、フォローアップのセッションをJICA側と実施し、1月から3月のあいだで3回程度、本委員会が主催して、JICAの各クラスターの責任者らの方々と会員(登壇者)との意見交換会を実施することになりました。

2.主に研究に従事する会員と実践に従事する会員との間をつなぐための仕組みづくりを検討しております。プロトタイプを実験的に試行してゆくつもりですので、近々メールにてご案内いたします。

3.「研究×実践」委員会は、月1回の定例会合を行っております。委員以外のみなさまにもゲストとして起こしいただき、ご意見を徴収することも積極的に取り組んでいくつもりです。こちらからお声がけさせていただくこともありますが、もしも我こそはと思う会員のみなさまは、以下のアドレスまでご連絡いただければと思います。

  • kobayashi-takaaki-gv [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

「研究×実践」委員会
委員長:小林誉明(横浜国立大学)




研究×実践委員会からのお知らせ(2021年11月)

この時期は、予定していた現地活動が難しくなり、研究者と実務家との有機的な連携のための土壌づくりを行なうための議論の場を提供することを中心に活動をしています。

学会内における議論を喚起すべく、全国大会においてラウンドテーブルを継続して企画、実施しております。11月の全国大会においては、以下の二本のラウンドテーブルを開催します。みなさんのお越しをお待ちしております。

  • 「研究と実践のインターフェースを探る」(2021年11月21日、第32回全国大会にて)
  • 「ODAを活かしてCollective impactを実現することは可能か? ―JICA「クラスター・アプローチ」を通じた共創の試みとその課題―」(2021年11月21日、第32回全国大会にて)

研究×実践委員会
委員長・小林誉明(横浜国立大学)




研究×実践委員会からのお知らせ(2021年8月)

研究×実践委員会では、春期大会において委員会主催のラウンドテーブルセッションを開催しました。内容については、大会実行委員会による記事のなかの、「研究×実践」をめぐる諸課題をあぶりだす: 研究×実践委員会主催セッション 実施報告をご覧ください。

研究×実践委員長・小林誉明(横浜国立大学)




研究×実践委員会

Research × Practice

国際開発に関する研究と実践をつなげる活動等

  • 委員長:小林誉明(横浜国立大学)
  • 委員:志賀裕朗(横浜国立大学)
  • 幹事:佐藤峰(横浜国立大学)、浜名弘明(デロイトトーマツコンサルティング合同会社)、Lamichhane Kamal(筑波大学)、狩野剛(金沢工業大学)、功能聡子(ARUN)

関連情報