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オンライン『参加型・質的評価手法MSC入門研修』6月10日開催(会員・一般)

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生き生きと変化をとらえ、活動を改善・元気になる評価

MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型・質的モニタリング・評価手法です。

ログフレーム(ロジックモデル)のような事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」のエピソードを集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的流れです。

人間の意識や行動変容など、想定外・質的な変化の把握や分析ができ、組織学習や活動を改善する特徴があります。また、評価に参加するスタッフや受益者へのエンパワーメント効果があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。

「量的な評価では測れないものがあるのではないか」

「説明責任のための評価だけで良いのだろうか」

「評価を通じて関係者が元気になることはできないのか」

などを考えている方にピッタリです!これまでに300人以上が受講した、人気の研修です。

開催概要

 日時

2022年6月10日(土曜)14:00-16:00

場所

Zoomによるオンライン開催。マイクとカメラのついたPCもしくはタブレット、安定したインターネット環境が必要です。

こんな方にお勧めします

NGO/NPO、コンサルタント、教育・福祉、学術関係者など非営利活動に従事している、またモニタリング・評価や研究に携わっている方。今後予定している方。「説明責任」だけでなく「学習」目的の評価に興味のある方。国際協力だけでなく国内活動にも有効です。

研修のねらい

  • MSC手法の概略・目的・特徴などの知識を学ぶ
  • 手法の中核3ステップのロールプレイによる体験
  • 変化のエピソードの比較から、教訓を学ぶ練習
  • 前回オンライン入門研修(2022/8/27)の報告はこちらをご覧くださいhttp://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/10555593.html

プログラム

  • 講義:MSCの概略・目的・特徴・事例紹介
  • 演習:「重大な変化を集める」ステップの体験
  • 演習:「最も重大な変化を選ぶ」ステップの体験
  • 発表、まとめと振り返り

講師

田中 博

一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。愛媛大学非常勤講師。准認定ファンドレイザー。

英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了。国際協力機構(JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、トヨタ財団、環境省などで評価に関する研修講師、NGO/NPOの海外・国内プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。

JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活)日本NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、所沢市社会福祉協議会、(公財)日本劇団協議会などで評価アドバイザーを務めた。

共著に「自分達で事業を改善できるよう になった!」源由理子編著(2016)『参加型評価〜改善と改革のための評価の実践』晃洋書房、がある。

受講料

¥8,000-(税込み)

申し込み

こくちーずプロでお申し込みください。申込後に届くメールに記載されている銀行口座に、期日までに受講料をお振込みいただくようお願いいたします。緊急連絡のため電話番号は必ずお知らせ下さい。個人情報は本講座と参加型評価センターの情報提供以外に使用しません。

https://kokc.jp/e/2e671526b327c30661876af12d7cbd43/

  • しめ切り:6月3日(土曜)
  • 定員:16名
  • 最少催行人数:4名

本件にかんするお問い合わせ先

主催:一般社団法人参加型評価センター

※三位一体のMSC研修:MSCができるようになるのが目標
・入門:初心者向きにMSCの基本を体験→今回はコレ!
・中級Ⅰ:事実と変化を聞きとる質的インタビューの練習
・中級Ⅱ:カスタマイズ編:プロジェクトに合わせてMSC基本設計
→3研修すべて受講した方に、修了証を発行することにしました!

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