参加者募集:「移住と開発」研究部会・第1回研究会 2月12日開催(会員・一般)
コロナ禍を契機にJICAやNGOなど国際開発に携わってきた組
しかし、日本においては移民研究と開発研究がこれまで別個に発展
この度、第1回研
第1回研究会は、「移民(外国人)の日本への移住経験は送り出し
国際開発学会の会員でなくても、どな
開催概要
- 日時:2024年2月12日(月曜・祝)14:00-16:30(終了後、近隣で懇親会を予定)
- 方法:対面を中心としたZoomとのハイブリット形式
- 会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 中央図書館棟6階 C601教室
(最寄駅 阪神電車「鳴尾・武庫川女子大前」駅 徒歩8分)
*大阪梅田から20分、神戸三宮から25分で着きます - 定員:対面は25名
- 対象:国際開発学会会員、テーマに関心のある方(非会員の参加も歓迎します)
- 参加費:無料
プログラム
「移住と開発」研究部会 研究会の始動にあたって
生方 史数(岡山大学)
報告1
「『失踪』からのベトナムへの帰還―元技能実習生における主体性」
加藤 丈太郎(武庫川女子大学)
ベトナム人技能実習生の「失踪」が社会課題として盛んに報道されている。しかし、「失踪」者がいかなる「主体性」をもって日本で生きていたのか、また、ベトナムに帰国後、どのように生活を営んでいるのかは十分に明らかにされていない。
本報告は2023年8-9月にベトナムで行ったインタビューの結果を元に、元ベトナム人技能実習生がたどった軌跡を「主体性」の観点から検討する。
報告2
「介護労働に従事する移住女性の生活戦略」
二階堂 裕子(ノートルダム清心女子大学)
再生産労働の国際分業とともに国際移動の女性化が進行するなか、日本国内の急速な少子高齢化と労働力不足の深刻化を背景に、介護施設で就労する外国人女性が増加の一途を辿っている。
本報告では、中国地方の介護施設で働くミャンマー人女性に焦点を当てて、彼女たちがどのような動機から日本での就労を選択したのか、また、この経験をどのように捉え、いかなる将来展望を抱いているのかについて検討する。
モデレーター
佐藤 寛(開発社会学舎、アジア経済研究所名誉研究員)
申し込み方法
Google Form(https://forms.gle/8Xdak47gkKGoodMP7)にてお申し込みください。
*2月10日(土曜)18:00締め切り
本件にかんするお問い合わせ先
国際開発学会「移住と開発」研究部会
加藤 丈太郎(武庫川女子大学)
- jotaro33 [at] mail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)