『倫理的食農システムと農村発展』研究部会(2022年5月)
活動報告
本研究部会では、ニューズレターVol33.No.1で報告した1月の研究会「愛媛県今治市の食と農のまちづくりが示唆するもの」(講師:胡 柏・愛媛大学教授)以後、暫時休会状態にある。というのは、1月の研究会を受けて3月冒頭に実施する予定だった今治市での研修ツアーが、コロナ禍の影響によって実施できなくなったからである。
4月9日に研究打ち合わせを実施し、秋季大会のラウンドテーブルもしくは企画セッションに向けて検討を開始したところである。今後、定期的にオンラインを中心に、研究会を開催していく。さしあたりは6月11日に受田・東京大学教授を講師に研究会を開催する予定である。
本研究部会は、科研B「フェアトレードがオルタナティブ・フード運動へ貢献する方法の探求」(代表:牧田学習院大教授)と共催で研究会を実施してきたが、今後もこの方針は継続する。
『倫理的食農システムと農村発展』研究部会
代表:池上甲一(近畿大学名誉教授)