Q : 学会誌への論文投稿は学会員でなければいけませんか?

Answer

学会員しか投稿はできません。

学会員が投稿を希望するばあいは、以下のページをご参照ください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・学会誌編集員会




Q : 入会せずに全国大会や春季大会で報告はできますか?

Answer

学会員しか報告することはできません。ただし、企画セッションやラウンドテーブルでは非会員でも報告することは可能ですが、発表や企画の応募は学会員しかできません。

一般報告やポスターセッションでの報告を希望される方へ

全国大会に参加希望の未入会の方へ

例年、11~12月初旬に開催しています。発表申込の開始時期はおよそ半年前(6月)となります。それまでに入会手続きが完了しているよう、前もって入会申請を行なってください。

また、入会申請フォームに、全国大会での発表を希望している旨を記載しておいてください。

春季大会に参加希望の未入会の方へ

例年、6月に開催しています。発表申込の開始時期はおよそ半年前(11~12月)となります。それまでに入会手続きが完了しているよう、前もって入会申請を行なってください。

入会申請後の手続きについて(全国・春季共通)

また、入会申請フォームに、春季大会での発表を希望している旨を記載しておいてください。

入会承認の通知を受け取り次第初年度会費の支払を済ませ、本部事務局へご連絡ください。

会員資格は初年度会費の支払後に、本部事務局にて会員番号の付与が完了してから有効となります。

なお、一般報告やポスター発表における共同研究者の場合、学会員が登壇する形であれば名前を連ねることは可能です。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




Q :入会申請後どのくらいで承認されますか?

Answer

入会の可否は不定期に開催される「常任理事会」において審議されます。このため、入会可否の通知が届くまでには、申請のタイミングによって2~3カ月程度かかることもございます。

その後、初年度会費の支払・確認と会員番号の付与が完了してから会員サービスの享受が可能となります。このため、入会申込から会員資格を得るまでに最大4カ月ほどかかるとお考えください。

全国大会・春季大会での発表や、学会誌への投稿を検討されている方は、お早めに入会申請手続きをお済ませください。

申請後の手続きの流れについては、以下のページをご参照ください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




Q : 年会費を払い忘れました

Answer

クレジットカード決済のばあい

請求書に記載された期日を過ぎていてもお支払が可能です。

バンクチェックのばあい

振込用口座番号を発行済みのばあい、口座番号の有効期限(2週間以内)を過ぎているとバンクチェックでの支払をご利用頂けません。

有効期限を過ぎてしまったばあいは、学会のゆうちょ口座へご送金ください(手数料がかかります)。

なお、2年間会費の支払いが滞りますと強制退会処分(除名)となります。払い忘れのないよう、くれぐれもご注意ください。

また、退会手続きの具体的な手順は、会員マイページのお知らせ欄にてご案内しております。会員マイページをご覧ください。

退会後の未払会費の取扱について

退会者のなかには「自分はしばらく学会の活動に参加していなかったのだから、未納分の会費は支払う必要がない」と、数年間にわたる学会費を滞納したまま退会される会員がいます。

しかし、学会はその間も学会誌や各種のお知らせの発送など、会員サービスを継続して提供してまいりました。

これには費用が発生しており、他の学会員よりお預かりした学会費から費用を捻出してご提供してきたものです。

このため、退会時には未納分の学会費を必ずご清算していただきますようお願いいたします。

なお、退会された後であっても未納会費に対する学会の請求権は存続いたします。




2020年度学会賞

加治佐敬

『経済発展における共同体・国家・市場―アジア農村の近代化にみる役割の変化』日本評論社2020年.


奨励賞

谷口美代子

『平和構築を支援する―ミンダナオ紛争と和平への道』名古屋大学出版会 2020年.

高柳妙子

『Informal Learning and Literacy among Maasai Women: Education, Emancipation and Empowerment』Routledge、2020年.


賞選考委員会特別賞

萱島信子・黒田一雄

『日本の国際教育協力―歴史と展望』東京大学出版会 2019年.

応募くださった皆様、誠にありがとうございました。選考委員一同、応募作を拝読し、本当に沢山のことを学ばせていただきました。

2020年度・賞選考委員長 伊東早苗




優秀ポスター発表賞(2020年全国大会)

優秀賞

近藤加奈子

『利用からみる住民の水の選好―モザンビーク農村における水源の多様性と選択に着目して―』


奨励賞

隅田姿

『日本教育における持続可能な開発のための教育(ESD)とグローバル市民教育(GCED)-学習指導要領の内容分析―』




2019年学会賞受賞作品

奨励賞

橋本憲幸

『教育と他者―非対称性の倫理に向けて―』春風社  2018年.


特別賞

岡部恭宜編

『青年海外協力隊は何をもたらしたか―開発協力とグローバル人材育成50年の成果―』ミネルヴァ書房  2018年.




優秀ポスター発表賞(2019年春季大会)

山口(上舘)美緒里

初等教育におけるICTを活用した遠隔教員研修の成果と課題―バングラデシュのNGO校におけるe-learning研修を事例として―


田中志歩(奨励賞)

バングラデシュ丘陵地帯の少数民族における教育開発の可能性と課題―小規模少数民族クミによるノンフォーマル教育学校運営の事例より

太田美帆(奨励賞)

陸前高田とゼミ活動の8年間―変わりゆくニーズとの試行錯誤の軌跡―




優秀ポスター発表賞(2019年全国大会)

Wang Kexin

Household Financing on Secondary Education in Cambodia: An Analysis of Household Over-indebtedness on Public Schooling and Supplementary Tutoring

Thomas Kloepfer

大麻草産業化による貧困削減のための規制と政策:西ネパール山岳コミュニティーの事例


羽間久美子(奨励賞)

タイにおけるSufficiency Economy Philosophyに基づいた教育の効果と課題




2018年学会賞受賞作品

奨励賞

芦田明美 

The Actual Effect on Enrollment of “Education for All”: Analysis Using Longitudinal Individual Data, Union Press, 2018


奨励賞

内海悠二

「生徒の紛争経験を考慮した教育効果に対する学校要因の分析―東ティモールにおける紛争と全国学力試験を事例として―」『国際開発研究』第26巻・第1号 2017年6月


特別賞

(会員執筆者:湖中真哉・内海成治・島田剛他)

湖中真哉・太田至・孫暁剛編『地域研究からみた人道支援―アフリカ遊牧民の現場から問い直す―』昭和堂 2018年




優秀ポスター発表賞(2018年全国大会)

Yiqiong Mai

”The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia.”


奨励賞

飛田八千代

『セネガルにおける食料消費の傾向について―サンルイ市の女性消費者調査より―』

薗畠ひとみ

『熱帯地域における廃棄物起因のベクター発生対策に関する研究―パナマのデング熱とジカウィルス感染症を中心に―』

畑杏奈

“Examining the Relationship between Parent Characteristics and Parent Involvement in Early Childhood Education in Cambodia.”




優秀ポスター発表賞(2018年全国大会)

Yiqiong Mai

The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia.


飛田八千代(奨励賞)

セネガルにおける食料消費の傾向について―サンルイ市の女性消費者調査より―

薗畠ひとみ(奨励賞)

熱帯地域における廃棄物起因のベクター発生対策に関する研究―パナマのデング熱とジカウィルス感染症を中心に―

畑杏奈(奨励賞)

Examining the Relationship between Parent Characteristics and Parent Involvement in Early Childhood Education in Cambodia.




優秀ポスター発表賞(2018年春季大会)

木村文哉(奨励賞)

性別の違いと競争的環境の関係に関する比較実験―ミャンマーインレー湖上の住民を対象として―




2017年学会賞受賞作品

奨励賞

林 裕

『紛争下における地方の自己統治と平和構築―アフガニスタンの農村社会メカニズム―』ミネルヴァ書房 2017年

鈴木弥生

『バングラデシュ農村に見る外国援助と社会開発』日本評論社 2016年


特別賞

Shoko Yamada (ed.),

Post-Education-for-All and Sustainable Development Paradigm: Structural Changes with Diversifying Actors and Norms, Emerald, 2016.




優秀ポスター発表賞(2017年全国大会)

松原加奈(奨励賞)

エチオピアにおける革靴製造企業―従業員の技術の形成に着目して―

Seonkyung CHOI(奨励賞)

Impact of Education Paths in Secondary and Tertiary Education on Labor Market Performance in South Korea: Focusing on TVET High School Graduates.




優秀ポスター発表賞(2017年春季大会)

三好友良(奨励賞)

タイにおける地域包括ケアシステムの構築に向けた動き―LTOPプロジェクトサイトの事例を中心に―

孟暁東:Xiaodong MENG(奨励賞)

Parental Involvement in Early Childhood Education in Lao PDR: Case of Vientiane Province.




2016年学会賞受賞作品

奨励賞

Kamal Lamichhane,

Disability, Education and Employment in Developing Countries: From Charity to Investment, Cambridge University Press, 2015.


特別賞

北村友人

『国際教育開発の研究射程:「持続可能な社会」のための比較教育学の最前線』東信堂 2015年




優秀ポスター発表賞(2016年全国大会)

牧貴愛

タイにおける優秀教師群像(2)―『Prawat Khru(教師列伝)』の内容分析―




優秀ポスター発表賞(2016年春季大会)

高橋香名 (奨励賞)

Impact of Groundwater Development Project on Child Schooling in Rural Zambia.




2015年学会賞受賞作品

学会賞

箕曲在弘

『フェアトレードの人類学―ラオス南部ボーラヴェーン高原におけるコーヒー栽培農村の生活と協同組合』めこん 2014年.




優秀ポスター発表賞(2015年全国大会)

金子佳世(奨励賞)

『ブルンジ共和国看護師に求められるCompetency』

共著者:Juma NDARAYE; Illuminée NAHABAGANWA; Fabrice KAKUNZE; 古川佳恵


入江憲史(奨励賞)

『世界遺産における湿地帯保全に対する人々の態度研究:ラオス国ルアンパバーンの事例を用いて』

共著者:山口しのぶ、高田潤一




優秀ポスター発表賞(2015年春季大会)

清野佳奈絵(奨励賞)

『イタリアにおけるバングラデシュ人移民の社会経済状況:ローマ市に暮らすバングラデシュ人移民を事例に』




2014年学会賞受賞作品

奨励賞

真崎克彦

「『<対話>論的シティズンシップ』をブータン村落で考える―民主的な<対話>実現に向けて―」『国際開発研究』第22巻 第1号 2013年 55-66ページ.


特別賞

北脇秀敏・池田誠・稲生信男・高林陽展編

『国際開発と環境:アジアの内発的発展のために』朝倉書店 2012年.




優秀ポスター発表賞(2014年全国大会)

中村洋

牧畜民のレジリエンスを分ける要因とは?:モンゴル国ドンドゴビ県で2009年から2010年に発生した災害後の牧民の資産回復過程の分析


朝隈芽生(奨励賞)

イランにおけるアフガニスタン難民の教育:若者のアイデンティティ形成に着目して




優秀ポスター発表賞(2014年春季大会)

山口健介・渡辺俊平(奨励賞)

産業地域の「適応」:集積論の分析視角




2013年学会賞受賞作品

奨励賞

Jin Sato, Hiroaki Shiga, Takaaki Kobayashi and Hisahiro Kondoh,

“Emerging Donors from a Recipient Perspective: An Institutional Analysis of Foreign Aid in Cambodia,” World Development, Vol. 39, No. 12, pp. 2091-2104.

佐藤裕

「グローバル化と慢性的貧困―開発社会学の視点から」『国際開発研究』第21巻第1/2号 2012年 31-44ページ.


特別賞

加藤篤史

『経済発展論』中央経済社 2012年.




優秀ポスター発表賞(2013年全国大会)

大谷順子・張玉梅

中国四川大地震による中国の社会変容に関する考察:2008年汶川地震と2013年雅安地震


山本香(奨励賞)

シリア難民による学校運営と教員の役割:トルコ共和国アンタキヤ市の事例から




優秀ポスター発表賞(2013年春季大会)

田中樹・伊ヶ崎健大

作物収量の向上と風食抑制を同時成立させる砂漠化対処技術とその普及


佐々木夕子・田中樹(奨励賞)

西アフリカ・サヘル地域の村落における社会ネットワーク構造と女性世帯の生存戦略




2012年学会賞受賞作品

奨励賞

山田肖子

「『住民参加』を決定づける社会要因―エチオピア国オロミア州における住民の教育関与の伝統と学校運営委員会」『国際開発研究』第20巻・第2号 2011年 107-125ページ.


特別賞

加藤真紀

「学術論文の分析から見る途上国の研究活動」『国際開発研究』第20巻・第1号 2011年 15-30ページ.


特別賞

宇田川光弘

「日本の「経験」とODAアプローチの再検討―主権の二重性の観点から 」『国際開発研究』第20巻・第1号 2011年 1-14ページ.




優秀ポスター発表賞(2012年全国大会)

奨励賞

篠原亜絵

東ティモールにおけるコーヒー生産者協同組合のパフォーマンスと家計への影響


野村理絵

ケニアにおけるマサイ女子生徒の学習動機に対する教師の影響


吉田綾

アジアの途上国におけるE-waste インフォーマルリサイクラーの社会・経済状況