公開シンポ「障害のある子どもとインクルーシブ教育受容ー国際比較の視点からー」4月9日開催(会員・一般)

この度、アフリカ教育学会第29回大会の中で、下記の公開シンポを開催します。どうぞ宜しくご参加下さいませ。

開催概要

障害のある子どもとインクルーシブ教育受容ー国際比較の視点からー

  • 日時:2022年4月9日(土曜)16:00 ~ 17:30
  • 形態:オンライン(Zoom)*お申し込み頂いた方にリンクをお送りします。
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語

お申込み方法

下記の申込フォームよりお申込みください。*申込締切日:4月7日(木曜)

プログラム

  • アフリカ教育学会会長挨拶 吉田和浩(広島大学教授)
  • 講演「 インクルーシブ教育のグローバルガバナンス」黒田一雄(早稲田大学教授)

地域別事例紹介

  1. 「スウェーデンを中心とした北欧」是永かな子(高知大学教授)
  2. 「エチオピアとマラウイ」利根川佳子(早稲田大学専任講師)、川口純(筑波大学准教授)、大塲麻代(帝京大学准教授)
  3. 「日本とスリランカ」古田弘子(熊本大学教授)
  • 指定討論者:澤村信英(大阪大学教授)、本間貴子(国士舘大学講師)
  • 司会:川口純

本件にかんするお問い合わせ先

アフリカ教育学会 第29 回大会実行委員会

  • 概要
  • jsaer29th [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



「『厨房で見る夢』出版記念セミナー」3月13日開催(会員・一般)

日本の商店街や駅前で見かけることが増えたインド・ネパール料理店。在日ネパール人10万人のうち約3分の1はコックとその家族。臨床心理士でもあるネパール人元留学生の目から見たコックや家族に関するネパール語書籍の日本語訳出版記念。

『厨房で見る夢―在日ネパール人コックと家族の悲哀と希望』
(ビゼイ・ゲワリ著、田中雅子監訳・編著、上智大学出版、2022年)

開催概要

  • 日時:2022年3月13日(日曜)20:00~21:30
  • 方法:ZOOM Webinar
  • 言語:日本語、一部ネパール語・英語から日本語への逐語通訳あり。
  • 参加費:無料
  • 対象:一般、学生・教職員
  • 共催:上智大学 アジア文化研究所・科研費研究「移動・移民による地域像の再構築:ネパールを越えるネパール地域研究の試み」

お申込み

ZOOM Webinar URLおよびQRコードより各自登録(締切:2022年3月13日午後7時まで)

登壇者

齋藤まどか

元ネパール料理店経営者。1998年、ネパール人の夫とネパール料理店「マナカマナ」開店。2013年、病で亡くなった 夫から経営を引き継ぐ。2021年、ネパール人スタッフに経営を譲り、スパイス料理の企画提案など第二の人生の準備中。

ディーパク・ネパール

首都圏のインド料理店で働く料理人。2008年、ネパ―ルから来日。日本で様々なボランティア活動に関わる他、ネパール の郷里でも先住民の子どもの学校や体育施設の建設を支援している。本書に登場するコックのひとり。

小林真樹

食器・調理器具の輸入卸業を主体とする有限会社アジアハンター代表。1990年頃からインド亜大陸を旅し、日本全国の南アジア料理店を食べ歩く。著書に『日本のインド・ネパール料理店』阿佐ヶ谷書院、2022年ほか。本書にコラムを寄稿。

ビゼイ・ゲワリ

(一社)日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)職員。臨床心理士。鍼灸師。2007年に日本語学校生として 来日し、医療福祉学で博士号取得。2021年8月に帰国。本書をネパール語で執筆。

ザヌカ・カディワダ

ネパールで大学院を卒業後、ビゼイ・ゲワリとの結婚を機に2014年に来日。医療福祉経営学で博士号取得後、母校、国際医療福祉大学で助教として勤務。2021年8月ネパールに帰国。本書のコラムを寄稿。

進行

田中雅子

上智大学総合グローバル学部教授。上智大学アジア文化研究所所員。本書を編集・監訳。


本件にかんするお問い合わせ先

上智大学アジア文化研究所

  • E-mail: i-asianc [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • TEL:03-3238-3697



【参加募集】研究会『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』9月25日(土曜)

国際開発学会「市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発」研究部会の本年度第4回研究会を下記の通り開催します。

社会的結束(Social Cohesion)は各国政府や国際機関が重視するテーマになっています。ただし、それを測るための国際的な統一指標は存在しません。

また、これまで国連や世界銀行、研究機関等が指標の構築を試みましたが、その大半が収入の格差や司法へのアクセスといった、大人を念頭に置いたものであり、子どもを対象とした研究は見当たりません。

そこで、報告者の松田会員に社会的結束の概念や定義のレビューをしていただくとともに、ユニセフヨルダン事務所にて子ども対象の社会的結束の定義と指標の構築にオックスフォード大学と協力して進めたご経験をお話しいただきます。その後、平井会員に、子どものための社会的結束の指 標を日本で構築する意義を中心としたコメントをいただき、参加者の皆様とも討論を進めます。

開催案内

日時

9月25日(土曜)14:00-16:00

場所

オンライン

スケジュール

14:00~15:15 『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』

  • 松田 裕美(元ユニセフ ヨルダン事務所 職員)
  • コメンテーター 平井 華代(岩手大学)

15:15~16:00 討論


本件にかんするお問い合わせ・お申し込み先

主査:真崎克彦
k_masaki425 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)