開催案内「第1回・若手部会主催若手のための開発研究アイデアソン」3月16日開催(会員・一般)

この度、若手部会では修士・博士論文報告会を名古屋大学で実施する運びになりました。つきましては、以下ご確認の上、ぜひご参加ください。

先生方におかれましては、ご指導されている学生の方々への周知もお願いできればと思います。よろしくお願いします。

趣旨・目的

本イベントは広く国際開発に関する研究をしている大学院生に研究発表の機会を提供することを目的とする。とりわけ今回は修士・博士課程の修了予定者を対象にそれぞれの修士論文ならびに博士論文の報告をしてもらうことを予定している。

目的として、学生の研究発表能力の向上を目指すとともに、関連領域の研究者との議論を通した情報交換の場を提供する。

開催の意義として従来、支部大会レベルで行われていた修士・博士論文の報告会を若手部会がリーダーシップをとって開催することにより、それまで報告で終わっていた学会の研究活動をより活性化させ、各々の研究の情報交換や、交流の場を持つことが生まれるのではないかと期待している。

また過去3年、修士または博士を修了された方の発表もお待ちしております。またこれから進学する学部生の参加、修士博士論文を書くM1,D1の方々の参加も大歓迎です。

申し込み方法

参加の方は以下のGoogleフォームにご記入お願いします。プログラムは発表者によって左右しますが、以下を参考にしてください。

Googleフォーム:

開催概要:

  • 日時: 2024年3月16日
  • 会場: 名古屋大学大学院国際開発研究科(対面開催)
  • 主催: 国際開発学会若手のための研究部会
  • 共催: 国際開発学会東海支部

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・若手による開発研究

  • studiesdevelopment666 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



人材育成委員会からのお知らせ(2022年2月)

国際開発論文コンテスト2022を実施致します。対象は2022年3月時点で学部生が書かれた論文で、国際開発学会員の推薦が必要です。

応募締切は2022年3月15日、募集要項などの詳細は後日お知らせ致します。卒業論文等をもとに応募される方が多いかと思いますので、今からご準備のほど、よろしくお願い致します。

人材育成委員会
委員長:松本悟(法政大学)




会長からの手紙(2021年11月)

第11期、最初の1年を振り返って

国際開発学会の皆様、こんにちは。この間、コロナに関連して様々な経済的、精神的苦境に立たされてきた皆様には心よりお見舞い申し上げます。コロナ禍の中で会長に就任し、いまだに会員の皆さんに対面でご挨拶をさせていただけないことをとても心苦しく思いつつ、Visible, Inclusive, Entertaining の旗印を掲げてどうにか走り出し、あっという間に1年が過ぎました。

この間、オンラインではあるものの、例年と劣らない規模の参加者を経て、春季大会(文教大学)⇒秋季大会(金沢大学)の開催ができていることは、各実行委員長を中心とする開催校のご尽力もさることながら、発表の場をもとめる会員のエネルギーが落ちていないことを示すもので、大いに励まされます。大会運営関係者の皆様には改めて感謝申し上げます。

さて、コロナの「お陰」で常任理事会はオンライン会議が活発化し、学会全体の組織・運営に及ぶ議論が例年以上に深められたことは大きな収穫でした。こうした議論の結果として、私が第11期の会長として掲げたスローガンであるVisible, Inclusive, Entertainingに即して、さまざまな取り組みが少しずつ実を結び始めています。時間の関係で、総会の場でそれを逐一ご紹介する時間がありません。そこで、ここ1年間に執行部が行ってきた新たな取り組みのハイライトを一望できるように、このお手紙を書きました。


Visibilityについては、学会の「顔」であるウェブサイト(と会員管理システム)を全面的にリニューアルしました。会員管理システムについては業者を選定しなおし、 ウェブサイトの更新については学会事務局でタイムリーな更新ができるようWord Pressをつかったシステムを導入しました。申すまでもなく、ウェブサイトは更新の頻度と質によって価値が変わってきます。ようやく基本的な設計ができましたので、ぜひ皆さんからインプットいただき、更新の体制を固めていきたいと思っております。

また、賞選考委員会主導で、日本学術振興会・育志賞への学会推薦を実施しました。育志賞はあらゆる分野の博士課程の大学院生に与えられる国内で最も栄誉ある賞であり、こうした賞への参加は「国際開発」という分野を世に知らしめる重要な回路となります。

さらには、学生会員主導のツイッター発信を11月から開始しました。これは長年の課題である理事選挙の投票率を向上させる一環として選挙管理委員会が主導で行う事業ですが、単なる選挙対策を超えて、広く一般社会に対しても学会が何をしているのかをより visible にしていく新しい試みでもあります。社会への発信という点では、今年初めて外務省主催のグローバルフェスタにも出展し、「国際協力におけるキャリア形成」というセッションを設けて、若いみなさんを中心に100名の参加者を得ることができました。

Inclusive については、若手による開発研究部会(通称:若手部会、旧・院生部会)を新設し、部会の主査には理事会にオブザーバー参加してもらうことで200名以上の学生会員との有機的な連帯を確認するところから始めました。また、学会として5支部、10研究部会の活動を奨励し、地方と執行部の風通しを良くするために各支部長にも理事会にオブザーバー出席してもらうことにしました。若手部会は独自のウェブサイトをつくり、異なる大学に属する学生が交流できる稀有な場として活発に活動しています。

また、学会として初めて申請した科研(国際情報発信強化)が採択され、5年間で合計1400万円程度の予算をもらえることになりました。この予算を用いて、これまで年間2号だった学会誌に英文特集号を追加します。この特集を組むための国際諮問委員会を編成し、アジア各地でのワークショップと執筆者の開拓を始めます。あわせて、日本国内にいる留学生や英語で論文を書いてみたい日本人のために英語論文執筆チュートリアルを実施し、英文校閲などもサポートして学会の英語発信を一層強化してまいります。

くわえて、学会のコロナ対応の一環として、経済的な困窮者や学生への会費減免措置を実施しました。同時に、これまでの紙による申請から電子申請へと移行し、入会手続きを簡略化しました。これらの措置も学会をより開かれたものする試みの一環であると考えます。

Entertaining については、学会誌の魅力を高めるための新たなコンテンツ(座談会)を導入し、来年からはデザインも一新します。学会誌は、学会の学問的な「顔」であり、学会の水準を内外に示す重要な回路でありますが、やはり多くの人に手に取ってもらえるような見栄えとコンテンツが揃っていることは大前提だと思っています。査読論文の応募を奨励して、国際開発分野のゲートキーパーの役割を維持しつつ、書評や討論、実務家による実践報告、座談会など、読み物として楽しめるコンテンツを充実させていきます。

今年から導入した学部生向けの国際開発論文コンテストは、Inclusiveness に貢献する活動としても位置付けています。初年度は10篇の応募があり、幸い、入賞者の選定も終えました。学部生の開拓は未来の開発研究者・実務者を育てるうえで大切な事業であります。今年はいろいろな意味で「試行」の年となりましたが、来年度にはさらに制度の知名度を上げたいと思っています。


こうした一連の変革を持続的なものにするためには、事務局が無理なく稼働できる体制が不可欠です。そこで、11期からは事務局業務を事務局と総務委員会に分離し、事務局には次長としてサポートしてくれる非常勤スタッフを配置し、作業の一部をデジタル化することによって、どなたが事務局長を引き受けても仕事が回るような体制にしつつあります。そうはいっても、今年度の事務局、常任理事の皆様には例年以上の業務負荷がかかったことは否定できません。また、このお手紙では触れることができなかった裏方の地味なルーティンワークを粛々と担ってくださっている皆さんには感謝の言葉もありません。

2021年11月からの任期2年目は、着手済みの変革をさらに定着させつつ、研究と実践の密な関係、地方展開など、ここでご報告できなかった領域に力をいれて、来年はさらによい報告ができるよう努力してまいります。会員の皆様の一層のご支援をお願いする次第です。

2021年11月
第11期会長 佐藤仁(東京大学)

Letter from the President
Reflecting on the First Year as the 11th President




シンポジウム「開発協力大綱改定―日本の市民社会による関与とその インパクトを検討する」2月24日開催(会員・一般)

国際開発学会と法政大学国際文化学部共催で開発協力大綱に関するシンポを開催します。ぜひご参加ください。

開催概要

  • 日時:2024年2月24日(土曜)13:00~15:30
  • 場所:法政大学 市ヶ谷キャンパス 大内山校舎Y402教室とZoomのハイブリッド
    アクセスマップ 
    キャンパスマップ 
  • 対象:国際協力系NGO職員・ボランティア,国際開発学会会員,その他関心のある学部生・院生 等
  • 主催:関西NGO協議会,名古屋NGOセンター政策提言委員会,国際協力NGOセンター(JANIC)
  • 共催:国際開発学会,法政大学国際文化学部(本セッションは、同大学同学部「FICオープンセミナー」を兼ねて開催します)
  • 参加費:無料

趣旨

2022年5月の新聞報道,9月の外務省による正式発表から,2023年6月の閣議決定まで,開発協力大綱の改定をめぐり,日本の市民社会は,数々の取組を行ってきた。

それらには,対外務省の取組としては,「開発協力大綱の改定に関する有識者懇談会」(以下,「有識者懇談会」と表記)への委員の派遣や資料の提出,NGO・外務省定期協議会での議論,声明文の発出,パブコメ,意見交換会の開催協力やそこでの意見表明が含まれる。

また,NGO間の意見共有を図る取組としては,アンケートの実施や緊急NGO・市民社会円卓会議や勉強会の開催,対国会議員の取組としては,院内集会の開催や個別国会議員へのブリーフィング,さらに対メディアへの働きかけとして記者会見の開催などが含まれる。

それでは,こうした取組はどのようなインパクトをもたらしてきたのか。また,その制約とは何であったのか。2023年10月以降,関西NGO協議会や名古屋NGOセンター,国際協力NGOセンター(JANIC)といった国際協力NGOのネットワーク団体が軸となり,NGO関係者自身による「内部総括」プロセスを開始し,11月のアンケート実施,12月のワークショップ開催を行なってきた。

今回のセッションは,その内部総括で得られた結果を広く共有するとともに,関連分野の研究者の協力も得て,開発協力大綱改定プロセスにおける市民社会の関与の成果と制約を検討し,今後の取組を企図する目的で開催する。

スケジュール

13:00
開会の挨拶・趣旨・スケジュール説明
岡島克樹(大阪大谷大学 教員/関西NGO協議会 理事/国際開発学会会員)

13:05
開発協力大綱改定プロセスにおける日本の市民社会の取組概要
佐伯奈津子(名古屋学院大学 教員/名古屋NGOセンター 政策提言委員)

13:15
開発協力大綱改定プロセスにおける日本の市民社会の取組のふりかえり
―その目的と結果

(稲場雅紀(アフリカ日本協議会 共同代表/有識者懇談会 委員(当時))

13:30
開発協力大綱改定プロセスにおける日本の市民社会の取組の評価
―アドボカシーNGOの視点から

木口由香さん(メコン・ウォッチ 事務局長)

13:45
開発協力大綱改定プロセスにおける日本の市民社会の取組の評価
―若者からの視点

鈴木千花さん(持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム前事務局長)

<休憩10分>

14:10
研究者からのコメント(1)
藤岡美恵子さん(法政大学 非常勤講師)

14:20
研究者からのコメント(2)
松本悟さん(法政大学 教授/国際開発学会 副会長)

14:30
研究者からのコメント(3)
山形辰史さん(立命館アジア太平洋大学 教授/国際開発学会 元会長)

14:40
市民社会からのレスポンス
栗田佳典さん(関西NGO協議会 理事・事務局長)

14:50
フロアとの質疑応答

15:20
閉会の挨拶
山田肖子さん(名古屋大学 教授/国際開発学会 会長)

15:30
終了

参加申込

以下のフォームよりお申し込みください。

 


本件にかんするお問い合わせ先

お問い合わせは下記までお願いします。
岡島克樹(大阪大谷大学)

  • okajimk@(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



社会連携委員会からのお知らせ(2021年11月)

今期、本委員会では下記の2点の活動を実施しました。

1.「学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト」

  • 第1回:8月26日(木曜)20:00~21:00 佐柳信男先生「アメとムチとモチベーション」
  • 第2回:9月30日(木曜)20:00~21:00 山形辰史先生「リープフロッグの経済学」
  • 第3回:11月4日(木曜)20:00~21:00 狩野剛先生「開発途上国における教育継続への試行錯誤」

本企画は公開事業として、会員のみならず、多くの非会員にも参加頂きました。各回、120~150名のお申込みを頂き、80~100名程の参加者がございました。講師の先生に基調講演を頂き、質疑応答を実施しました。どちらの回も非常に盛況の内に終了しましたので、今後も継続して開催する予定です。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

2. グローバルフェスタへの参加、企画の実施

10月9日(土曜)にオンライン上で「国際協力キャリア形成セミナー」を開催しました。登壇者は国連機関、NGO、民間企業で勤務経験を豊富に有する4名の会員(木全洋一郎(JICA)、西野桂子(関西学院大学)、小川啓一(神戸大学)、真鍋希代嗣(元マッキンゼー))に依頼しました。

参加者は学生を中心に100名程でした。45分という短い時間の制約があり、質疑応答に十分に応えられなかったという課題は残しましたが、盛会となりました。また後日、学会に関する問い合わせや追加質問等も本委員会に寄せられました。


今後の活動計画は下記の通りです。

1.「日本の地域ネットワーク団体によるSDGsの取組」

日本の地域団体が取り組むSDGs活動について報告頂き、参加者で地域が実施するSDGsの意義と今後の課題について議論を深めます。

日時:12月12日(日曜)13:00~15:00 

  • 北海道:北海道メジャーグループ・プロジェクト
  • 東京都調布市:調布ローカル指標づくりプロジェクト「地域目線のSDGs」
  • 東京都狛江市:狛江市総合基本計画 富山県黒部市 黒部市地域福祉活動計画
  • 静岡県静岡市:静岡のローカル指標づくりプロジェクト「まぁるいしずおか」
  • 関西地区:KANSAI-SDGs市民アジェンダ
  • 富山県:ローカルSDGs課題をあぶり出し周知・共有するための冊子作成
  • 岡山県:令和時代の岡山宣言

2.学会大会時の企画

学会大会の際に、民間企業のブース展示を企画しています。詳細は今後のコロナの状況次第ですが、対面での懇親会の機会などを活用して、各企業(開発コンサルタントやNGO等)の活動紹介ブースなどを設ける予定です。会員のネットワーキングに寄与するとともに、学生会員の皆様を中心に若手のキャリア形成にも貢献出来ればと考えています。

社会連携委員会
委員長・川口純(筑波大学)




ハイブリッド「価値を見つめる評価入門研修ープロジェクト評価の基本的プロセスを学ぶ」4月15日開催(会員・一般)

価値を見つめる評価入門研修- プロジェクト評価の基本的プロセスを学ぶ -(1日間)

国際協力と地域づくりの融合を推進している「グローカルな仲間たち」では、これまで国際協力で活用されるツール群を国内事例で紹介する研修をしてきました。

今回は「評価」をテーマに勉強会を開催します。今回は、「評価しにくいもの」をどう評価に落とし込んでいくのかというところにフォーカスを当てた勉強会です。

国際協力では6つの評価項目(妥当性=関連性、有効性、効率性、インパクト、持続性、整合性=協働性)といった項目が設定されていますが、その項目だけではとらえにくい対象物があるでしょう。芸術や文化、まちなみなど、そのような大切だけどなかなか評価をしにくいものをどうやっていくのかという「答えのない」ものを参加者のみなさんで評価をする講座です。

難しい用語はつかわずに学生も大人も参加できるようにしますので、ぜひ、評価の使い方や人脈を広げたい方はご参加をご検討いただけたら幸いです。

開催概要

  • 日時:2023年4月15日(土曜)9:30-17:30(懇親会 18:00-20:00)
  • 場所:リアル会場(東京大学本郷キャンパス周辺を予定)
    *参加者に具体的な場所をお知らせします
    オンライン(Zoom)

主な内容(予定)

0. 価値(Value)の設定

  • 評価しやすいもの、しにくいもの
  • 文化、芸術、歴史遺物、街並みについて

1 評価の設計

  • 評価の目的の確認
  • 評価の視点
  • ロジックモデルによる対象の把握
  • 指標の設定
  • 評価質問の設定
  • 質的データと量的データ
  • データ提供者=サンプル
  • 演習:自分の事業をロジックモデルで整理

2 質的データの収集と分析

  • インタビュー
  • グループディスカッション
  • ワークショップ(グループアプローチ)
  • その他:GPS/GIS/ PRA/
  • マトリックス法
  • ストーリー分析
  • カテゴリー分析
  • 統合分析(グランデッドセオリー)
  • その他(地図/映像/音楽)
  • 演習:自分の事業でインタビュー表作成

3 量的データの収集と分析

  • データベース
  • アンケート
  • モバイルの活用
  • テスト
  • データの集約(平均と分散)
  • データ間の比較(t分析、カイ分析)
  • データ間の連関(相関、回帰分析)
  • 構造共分散分析(SEM)
  • 演習:自分の事業でアンケート作成

4 考察と結論

  • 報告書の構成
  • 報告書の作成
  • 振り返り

懇親会

みんなで持ち寄り(または居酒屋等)で懇親会

進め方

文化・芸術やその他評価しにくいものの評価を事例として、理論と演習を通じて、評価のプロセス(評価の企画から報告書までの流れ)を紹介します。一日ですので、広く浅く、プロセス=流れの全体を把握することに主眼を置きます。一部、グループになってみんなで実際に手や体を動かして実践します。ポストイットやパソコンを活用します。グループ(2-3名)に分かれて参加型で学んでいきます。

募集人数

最少人数:5名(~最大12名)

参加費

5000円(テキスト代込)*フルタイム学生は500円

応募資格

評価の実務について知りたい方、または評価の基礎を再度学びなおしたい方。理論よりも実務が中心です。パソコンのレベルとしては、ExcelやWordを使える方。(ExcelでSumやAverageを使ったことがある、意味がわかるレベル)

講師及びリソースパーソン

三好崇弘

  • 有限会社エムエム・サービス 代表取締役
  • 「グローカルな仲間たちGLFP」主催
  • NPO法人PCM TOKYO監事

小関直人

  • 劇団銅鑼 劇作家
    評価をテーマにした群像劇『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』を企画。2023年3月17日(金曜)~22日(水曜)まで東京芸術劇場にて上演。

大澤望

  • 株式会社大沢会計&人事コンサルタンツ 取締役
  • 一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ 共同代表
  • 特定非営利活動法人日本評価学会 理事

本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち
三好崇弘

  • miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



オンライン『米国の評価学大学院の紹介セミナー』5月31日開催(会員・一般)

『米国の評価学大学院の紹介セミナー』(水)午前9-11時)

国際開発の世界でもモニタリング評価(Monitoring &Evaluation)は重要性を増しております。

日本評価学会(JES)では、評価学の学位を出すアメリカの大学院のうち、最も有力なウェスタンミシガン大学、クレアモント大学院大学、南フロリダ大学の関係者を招き、専門課程の概要、学位授与の条件、修了後の就職先などについて紹介していただくセミナーを、2023年5月31日(水曜)午前9~11時、オンラインで開催します。

セミナーの概要は下記のURLをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日時:2023年5月31日(水曜)午前9~11時
  • 方法:オンライン
  • 受付人数:先着150名
  • 使用言語:英語(日本語への同時通訳を設定いたします)

ウェブサイト

申し込み方法

参加登録は上記URL下部のRegistrationの4行目、日本評価学会の会員以外の方=> Click hereを押して示されるフォームに、お名前、ご所属先などを記入してお申し込みください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発センター(IDCJ)評価部
主任研究員:佐々木亮(Ryo SASAKI)

  • 〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 芝浦クリスタル品川12階.
  • TEL:03-6718-5932
  • FAX:03-6718-0910
  • Website:
  • Email: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



ウェビナー「都市開発のパラダイム転換~未来都市の機能と形態~」4月4・13日開催(会員・一般)

ECFAでは、昨年に引き続き、(株)レックス・インターナショナル会長、橋本強司氏をゲストに迎え、オンラインセミナーを開催します。今回のテーマは未来都市です。

開発コンサルティング業界を目指す学生の方、若手の方だけでなく、既に開発コンサルティング業界で働いてい方々にもおすすめのセミナーです。皆さまのご参加お待ちしています。

開催概要

日時

  • 2023年4月4日(火曜)15:00-16:30頃予定
  • 2023年4月13日(木曜)15:00-16:30頃予定

方法

Zoomを利用したオンライン

対象

このテーマに関心がある方。

※特に開発コンサルティング業界を目指す学生・若手の方、既に開発コンサルティング業界で働く若手の方におすすめです。

参加費

無料

プログラム

2023年4月4日(火曜)15:00-16:30

1.「都市開発のパラダイム転換~未来都市の機能と形態~ 」
I. 都市化の現状と見通し
II. 都市の規模、形態と課題

2.質疑応答

2023年4月13日(木曜)15:00-16:30

1.「都市開発のパラダイム転換~未来都市の機能と形態~ 」
III. 未来都市の課題と展望

2.パネルディスカッション

講師

(株)レックス・インターナショナル会長
橋本強司(はしもと・つよし)さん

プロフィール

1949年 東京生まれ

1972年 東京大学工学部建築学科卒

その後、米国南カリフォルニア大学で修士(環境工学)、コーネル大学でPh.D.(水資源計画、経済、オペレーションズ・リサーチ)取得。国際応用システム分析研究所(IIASA;在オーストリア・ウィーン、研究員)、(財)国際開発センター(研究員)、日本工営(株)(企画部副参事、経済部次長、都市・地域開発部次長)を経て、1995年(株)レックス・インターナショナルを設立、代表取締役。

2001年より2016年まで学習院大学経済学部非常勤講師。2010年より一般社団法人海外コンサルタンツ協会理事。2014年より2021年まで「国際開発ジャーナル」論説委員。37年間にわたり国際協力事業団及び独立行政法人国際協力機構(JICA)による多数の技術協力案件で、総括責任者を歴任。

専門分野 都市・地域開発、環境、組織・制度、水資源管理、プロジェクト経済他。

著書

『これからの開発コンサルティング』(勁草書房)1992年
『日本を変える 日本人が変わる』(山手書房新社)1995年
『21世紀のアジア国際河川開発』(勁草書房、共編著)1999年
『地域開発プランニング―その考え方・手法・海外事例』(古今書院)2000年
『匿名性とブラックボックスの時代』(文芸社)2006年
『開発調査というしかけ-途上国と開発コンサルタント』(創成社)2008年
『開発援助と正義』(幻冬舎ルネッサンス)2013年
『日本の進む道』(国際開発ジャーナル社)2018年 他

■プロジェクト計画・評価関連の論文(英文)多数
「水資源計画における評価手法」
「費用分担とプロジェクト評価」
「複数インフラプロジェクトの評価手法」
「多目的計画法による水資源配分」 他

注意事項

  • 実施報告(匿名で質疑応答などをまとめる予定)は公開予定です。あらかじめご了承ください。
  • アーカイブは後日公開します。お顔が写されたくない方はビデオオフでご参加ください。
  • 録音・録画・チャットの保存はご遠慮ください。

お申込み

事前に資料を読んでいただきたいため、締切日までにお申込み願います

  • 4/4開催【締切:3/27】
  • 4/13開催【締切:4/5】

ご参考

(株)レックス・インターナショナル


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会
担当:河野

  • kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



募集:アメリカ留学・奨学金プログラム「2024年度フルブライト奨学生」~5月15日まで

フルブライト奨学金は、奨学生に対してそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的としています。

またフルブライト奨学生は各自の研究活動を行うだけでなく、それぞれの留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで両国に対するより一層の知見を広める事が期待されています。

日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、日本人を対象としたアメリカ留学・奨学金プログラム「2024年度フルブライト奨学生」の募集を開始いたしました。

2024年度フルブライト奨学生の募集開始

応募期間

2023年3月15日12:00~ 5月15日 23:59(オンラインで受付)

対象学術分野

米国研究、インド太平洋地域における日米関係、現代社会の諸問題、グローバル社会の課題、および教育

奨学金プログラムの種類

  • 大学院留学プログラム
  • 大学院博士論文研究プログラム
  • 研究員プログラム
  • ジャーナリストプログラム

*フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムは、選考日程が異なります

応募資格要件、給付内容など

プログラム毎に異なります。

*募集要項(ウェブ版)

各奨学金プログラムの説明(登録リンク含む)、フルブライト奨学金の特色、日米奨学生リスト等

*募集要項(PDF版)

*説明動画


本件にかんするお問い合わせ先

日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)
フルブライト交流部




公開ワークショップ「親子deリサーチ」3月25日開催(会員・一般)

国際協力に携わられている方で、ご自身や社会の子どもたちにも国際問題に目を向けてほしい方にお勧めです

1948 年以来、働く人たちの社会運動を支えてきた(公社)国際経済労働研究所が主催する、これからの国際社会を生きる子どもたちに知っておいてほしい国際協力の方法を、「運動」という観点で話し合うワークショップです。

「運動」とは何かを知り、そのなかでも、氾濫する情報に惑わされず正しい情報を得て国際協力につなげていく「調査運動」の方法を提案します。

SDGs、ウクライナ情勢のニュースなどを通じ、子どもたちにとっても国際問題を身近に感じやすくなっているのではないでしょうか。まずは自分の関心のあるできごとに「どうしたらかかわれるのか」「自分にできることだけをやっていて問題が解決するのか」という疑問をもってもらい、その解決方法の一つ「調査運動」を知ってもらう、体験してもらう半日です。

前半は授業形式ですが、後半はワークショップの参加者全体を1つの「社会」とみたてて、参加者の関心のある問題を発表し、パソコンやスマホ、本などを駆使しながら、参加者同士で助け合って情報を集めます。子供に照準を合わせ、大人はサポートに回っていただきますが、大人の方たちも初めて聞く話が多いのではないかと思います。

普段目にする情報について、「データの見方」も説明します。ネットの情報は物事のほんの一部でしかなく、「みんなで調べる」ことで様々な見方、正しい情報、たくさんの情報が得られるのだと知ってもらいます。

「調査運動」に1人でも多く取り組めば、世界はきっと変えられる。春休みに皆さんで一緒に考えてみませんか。

日時・プログラム

2023年3月25日(土曜)
13:00ー14:00(第一部:授業形式)
14:00ー15:00(休憩)
15:00ー16:30(第二部:ワークショップ)
※途中退室可。途中からのご参加は難しいためお控えください。

進行・スピーカー

吉浜智美(国際経済労働研究所 研究員)

参加対象

  • 国際協力に興味のある小5~高校生とその親(パソコンの操作が可能であればお1人での参加も可能です)
  • 「調査運動」に興味のある一般の大学生、社会人
    ※大人の方もご参加いただけますが、話す言葉は参加者の中で一番年齢の低い方に合わせますので、ご了承ください。
    ※内容は参加者によって大きな変更はありません。

実施方法

Zoom(参加者にURLをお送りします)

費用

チケット制

・同じ世帯は2名まで(親子以外に、きょうだいも可)1チケットで参加可能。
・無料・500円・1,000円から任意でお選びください。無料チケットは5組限定。

定員

20名程度

申込フォーム


本件にかんするお問い合わせ先

(公社)国際経済労働研究所
吉浜

  • yoshihama [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 090-1242-1058



人材育成委員会からのお知らせ(2021年8月)

人材育成委員会の委員と幹事が全員出席して、2021年6月29日に、2か月に1度の定例の委員会をオンラインで開催しました。簡単に議論の内容をご報告致します。

(1)春季大会の振り返り 若手研究部会を中心に、人材育成委員会と研究×実践委員会が参加したセッションについて振り返った。「面白い人を集めれば面白くなる」、「具体的に話すことで具体的な学びに繋がる」、「若手の目には順調に映る先達がかつて抱えていた不安を共有することは意味がある」など、前向きな意見が出された。

(2)国際開発論文コンテスト 学期中は授業準備などで手が回らなかった広報を急ぎ行っていく。

(3)今後の活動に向けたブレーンストーミング

  • 春季大会を振り返り、結果だけでなく、知的生産(研究、論文や本の執筆)プロセスを共有することが「人材育成」に繋がるのではないか。
  • 人材育成の実践の場である大学の授業にもっと目を向けてはどうか。学会員が開発や国際協力をどのように14回の授業で教えているのか、学会でもあまり共有されていない。
  • 開発における感性の重要性を考えると「文学と開発」は重要なテーマ。学会員がどんな小説を読んできたのかをリスト化してみてはどうか。
  • 人材育成委員会の役割として、情報を提供することと議論の場を提供することと、どちらに重きを置くのか。
  • コロナ禍だからできる人材育成として「オンライン大学」があるのではないか。無料で15分程度で1つのテーマについて学ぶことができるようなもの。そこから学会に繋げていく。学部生向けと大学院生向けに用意するというのはどうか。

以上です。人材育成委員会の活動に関心をお持ちの会員の方は是非メール等でご連絡下さい。

人材育成委員長・松本悟(法政大学)




報告募集「京滋支部・研究報告会」4月5日締切(会員・一般)

京滋支部では、研究(計画)発表・交流会を下記の日程で開催を予定しております。

研究成果に加え、中間発表(たとえば研究テーマ、背景、意義、研究仮説、予想される結論・政策提言など)も歓迎いたします。

若手・院生会員の全国大会発表に向けた準備を後押しし、また外国人留学生と日本人研究者の研究交流の促進も企図しています。ぜひふるって応募ください。

開催概要

  • 日時:2024年4月20日(土曜) 13:30-17:30
  • 方法:ハイブリッド(オンライン参加のURLは追って参加者に連絡します)
  • 会場:立命館大学朱雀キャンパス(JR・地下鉄 二条駅)
  • 言語:日本語/英語

発表時間:

一人あたり15分程度(応募者数によります)の発表と意見交換10-15分を予定しています。

募集期限:

2024年4月5日(金曜)23:55

応募方法:

報告概要(300〜400字、または英200-250語程度)、およびJELコードまたはキーワード(3から5個)を以下のGoogleフォームに提出

Keiji Branch, Call for research report

JASDI Keiji (Kyoto, Shiga) will have a research conference and exchange
(in-person/online).

This is intended to assist young researchers and graduate students to
prepare for his/her presentation in the JASID annual conferences, plus to
facilitate exchange between foreign students and Japanese scholars and
researchers.

Date: April 20, 2024, Saturday, 13:30-17:30
Venue: Ritsumeikan Suzaku Campus (JR/Kyoto Subway NIJO Station)
(In-person/Online)

Language: Japanese/ English
Presentation: 15 minutes (depending on # of presentors) followed by 10-15 miniute Q&A per presentation.

Deadline: 5 April 2022 (Fri) 23:55
Submit your abstract (about 200-250 words) and JEL codes/3-5 key words at

E-mail: @

※We welcome applications from researchers and graduate students of various backgrounds.


本件にかんするお問い合わせ先

JASID 京滋支部
渡邉松男(京滋支部長:立命館大学)

  • [at](* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



Q:入会に必要な推薦者がいないのですが

Answer

第33回全国大会にて開催された会員総会において、入会時に必要であった推薦者2名を不要とすることが決定されました。このため、入会に際して推薦者の氏名をご記入いただく必要はなくなりました。ただし、会員種別ごとに、以下の情報を追記して頂くことになっております。

正会員

1. 入会のきっかけに関するアンケート

ご入会のきっかけとなった学会員の氏名と所属機関の記入欄が設けられました。入力必須の項目ではありませんが、調査にご協力をお願いいたします。

2. CVのアップロード

「学生証または在学証明書(学生のみ必須)」の欄に、CVのPDFファイルをアップロードしてください(書式自由)。必須ではございませんが、よりご興味のある情報を提供できるようご協力をお願いいたします。

学生会員

指導教員情報(必須)

項目に、指導教員の氏名と所属、連絡先メールアドレスを記載してください(非会員でも構いません)。学部生等で指導教員がいないばあいは、本部事務局までお問い合わせください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




Q:学生から社会人になりました

Answer:

会員種別の判断は、毎年10月1日時点の在籍状況によって決定いたします。

毎年、学生会員の学籍確認の手続きについて、8月頃にメールをお送りしています。

大学院を修了された会員は、次年度の会員資格の変更手続きを行いますので、指定する方法で学籍を外れた旨を本部事務局までご連絡ください。

卒業年月直後に始まる学会の新年度(毎年10月1日)より、会員種別を正会員に変更させていただきます。会費の金額が変わりますのでご注意ください。

なお、修了後、常勤職を持たない会員におかれましては会費の減額制度がご利用頂けます。

この会費減額制度の利用には、募集期限内の本人による届出が必要になります。

期限内に届出がない場合は、通常の正会員としての会費をご請求いたします。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




Q:正会員ですが、大学生になりました。

Answer

社会人で大学院等に在学されている方は、学生会員ではなく正会員での在籍となります。

常勤職をもたないばあいは年会費減額制度のご利用が可能です。

参考情報

職を持たずに在学されている場合は、以下の手続きにより次年度から学生会員への種別変更が可能ですが、学生会員は学会活動において正会員には求められない制約(学会発表や論文投稿など)を受けますので、可能な限りは継続して正会員で在籍されることをお勧めしています。

資格変更申請手順

申請方法

  • 毎年1回、9月に審査を行ないます(審査結果は10月に通知します)
  • 8月にメーリングリストにて告知いたします
  • メーリングリストに記載する指定の申請フォームよりお申込みください
  • 常任理事会にて審査のうえ、次年度より学生会員に変更させて頂きます

会員種別の基準日

会員種別は、毎年10月1日時点の在籍によって決定されます。

例1)2023年4月入学

  1. 2023年8月中に申請手続き(学生証コピー/在学証明書の提出)
  2. 常任理事会での審査をうける
  3. 2024年度(2023年10月~)から学生会員に切替
  4. 2024年4月に発行される年会費請求書から学生会員料金に変更される

例2)2023年10月入学

  1. 2023年8月中に申請手続き(在学証明書の代わりに入学許可証を提出)
  2. 常任理事会での審査をうける
  3. 2024年度(2023年10月~)から学生会員に切替
  4. 2023年10月中に学生証コピーまたは在学証明書を提出する
  5. 2024年4月に発行される年会費請求書から学生会員料金に変更される

ご注意

正会員から学生会員への種別変更において申請期限内に届け出がなかった場合、翌年度の学生会員への種別変更には応じられません

期限内に学籍確認の書類の手配が間に合わないときは、期限内に本部事務局へご相談ください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




オスロ大学『正義の声:イランの学者と環境保全活動家の支援のために』(会員・一般)

オスロ大学人権修士課程では、2023年3月28日に同課程の『学問と自由』”Free Niloufar Bayani”プロジェクト主催で『正義の声:イランの学者と環境保護論者の支援のために』と題するセミナーを実施しますのでご案内いたします。

本セミナーはイランの現在の政治情勢や人権状況、また、そこで生活し働く環境保全活動家が直面する課題について洞察を深めたい方に最適です。

本セミナーでは、2018年にイラン政府に違法逮捕・拘束され、現在も投獄されている野生動物保護活動家ニロウファル・バヤニ氏とその7人の同僚に焦点を当て、イランにおける自然保護、環境保護、グリーン犯罪学、人権問題の第一人者による講演が行われます。

このセミナーは、変化と説明責任を擁護する取り組みについて学ぶユニークな機会を提供します。学生や研究者、またこれらの問題に関心をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけます。ただし、オンライン中継は行わず、オスロ大学での対面形式での実施となります。

オスロ在住の方は、この示唆に富む有益な機会をお見逃しなく。なお、ご家族やご友人にもオスロ在住の方がいらっしゃいましたら、ぜひご共有いただけますようお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日時:2023年3月28日(火曜)18:00~20:00(中央ヨーロッパ時間)
  • 方法:対面のみ(オスロ大学ブレンダンキャンパス)
    詳細は()にてご確認ください。
  • 言語:英語(日本語通訳なし)
  • 参加費:無料
  • 主催:オスロ大学法学部人権修士課程『学問と自由』”Free Niloufar Bayani”プロジェクト
  • 後援:オスロ大学法学部、ノルウェー人権センター

プログラム(予定)

18:00-18:05
オープニング

18:05-18:15
『ニロウファル・バヤニ氏のケースの紹介』
”Free Niloufar Bayani”プロジェクトチームメンバ―

18:15-18:35
『野生動物保護の重要性と保全活動家が置かれている人権リスク』
タチアナ・ローゼン氏(中央アジア・コーカサスの野生動物保護活動家)

18:35-18:55
『イランの人権課題と実態』
マフムード・レザ・アミリ-・モガッダム氏(オスロ大学医学部教授、Iran Human Rights創設者)

18:55-19:05
休憩

19:05-19:25
『グリーン・クリミノロジストと絶滅危惧種の動物との取り組み』
ダビド・ロドリゲス・ゴイス博士(オスロ大学法学部研究員、犯罪学博士)

19:25-19:45
『バヤ二氏の釈放にむけて~活動のこれまでとこれから』
カレン・スドマイヤー博士(災害リスク軽減対策コンサルタント、元UNEP職員)

19:45-19:55
クロージング
モデレーター: 『学問と自由』”Free Niloufar Bayani”プロジェクトメンバー


本件にかんするお問い合わせ先

『学問の自由』”Free Niloufar Bayani”プロジェクトチーム
田中美世

  • miyot [at] (* [at] の部分を@に修正して20230328



報告募集「京滋支部・研究報告会」4月23日開催(会員限定)

京滋支部では、研究(計画)発表・交流会を下記の日程で開催を予定しております。

研究成果に加え、中間発表(たとえば研究テーマ、背景、意義、研究仮説、予想される結論・政策提言など)も歓迎いたします。

特に若手・院生会員の全国大会発表に向けて準備を後押しし、また外国人留学生と日本人研究者の研究交流の促進も企図しています。ぜひふるって応募ください。

開催概要

  • 日時:2023年4月23日(日曜) 13:00-17:00
  • 場所:京都大学稲盛記念財団会館(神宮丸太町)Google Mapリンク:
    (対面/ハイブリッド:オンライン参加のURLは追って参加者に連絡します)
  • 報告言語: 日本語/英語
  • 発表時間:一人あたり10-15分の発表と意見交換10-15分を予定しています。
  • 募集期限:2023年4月7日(金曜)23:55

応募方法

報告概要(300〜400字、または英200-250語程度)、およびJELコードまたはキーワード(3から5個)を以下のGoogleフォームに提出


本件にかんするお問い合わせ先

JASID 京滋支部
渡邉松男(京滋支部長:立命館大学)

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



【募集協力】探究学習&マイプロに取り組む、⾼校⽣・⼤学⽣のための 「ロジックモデル」研修 in/with 福島!

国際協力と地域づくりの融合を推進している「グローカルな仲間たち」では、これまで国際協力の定番ツールPCMの研修を国内事例で実施してきました。

国内の身近な例で開発問題を読み解くことで、海外経験のあるなしに関係なくツールをみにつけることができ、また日本の開発問題を解決する思考を身に着けることで、世界に通じる応用力を磨くことができます。

今回は、福島で震災復興を丁寧にかつ先鋭的に継続しているNPO「Bridge for Fukushima」が主催する講座として、PCM研修を無料で、福島県に関係のある学生(大学生・高校生)に開講されることになりました。

開催概要

探究学習&マイプロに取り組む、⾼校⽣・⼤学⽣のための 「ロジックモデル」研修 in/with 福島!

日時

2023年3月3・4日(金・土曜)9:30- 17:30

場所

  • リアル会場 福島県内で調整。*
  • オンライン会場 Zoom パソコン画面内
    参加者はどちらでも選べます。リアル会場については、Bridge for Fukushima事務所(福島市)、スペース⽩⻁町(会津若松市)を予定。希望状況に応じて他エリアにも開設予定。

特徴

1) 探求学習&マイプロに直接使える、実際にプロが使っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)をベースとした研修です。座学ではなく、ゲームのような感覚で手や口を動かしながら進める参加型研修です。

2) 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を基盤に、国内の地域課題を考えるための地域再生マネージャーの思考「地域ビジネスと組織づくりの2軸4象限」の思考法をとりいれてます。

3) PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験し、プロの思考法を身に着けることで、学習のみならず、将来的な様々なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。

4) 会場は、リアルとオンラインのハイブリッドです。(Zoom、 メタバース、Miro)といった、オンラインツールのすべてを活用できる人材を育成します。また、リアルとの融合をする実践力を磨きます。

5) 修了者はBridge For Fukushima及びグローカルな仲間たち公認の修了書が授与されます。今後、就職や進学でも加点項目となる可能性もあります。必要であれば、日本語及び英語の修了証明を提供します。

講師

三好崇弘(グローカルな仲間たち主宰)

プロフィール

国際協力のコンサルタント『グローバル人材に贈るプロジェクトマネジメント』(共著)。プロジェクトマネジメントの世界標準化を推進する米国PMI(Project Management Institute)が認定するPMP (Project Management Professional)保持者。横浜国立大学、東京芸術大学、京都大学、龍谷大学、宮城大学などの教育機関や多くのNPO職員への講師経験。
上記の講師に加えて、当日はファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。

参加資格

  1. 福島県内の高校生・大学生
  2. 福島県外の大学で学ぶ、福島県出身の大学生
  3. 福島県とつながりがある大学生
    (例: サークルなどで福島県の地域活動などに参加しているなど)

注: 3.については、要相談。応募動機を確認後、対象者かどうか確定します。前向きに検討しますので、ちょっとでも可能性がある方は奮って応募ください。

参加費

無料


本件にかんするお問い合わせ先

グローカルな仲間たち
三好崇弘

参加方法、その他、詳しいことは、Webでご確認ください。

  • miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



論文募集「第3回・国際開発論文コンテスト」(応募受付期間:3月1日~24日)

国際開発学会では、国際開発及び国際協力に関心を持つ学生の人材育成を目的に、学部生が研究・執筆した論文を対象とした「第3回国際開発論文コンテスト」を以下の要領で実施致します。応募期間は2023年3月1日~24日です。

会員の皆様におかれましては、ご指導された学部生や専攻・研究室の後輩、応募資格を持つお知り合いなどに広くお声がけ頂けますと幸いです。ご質問がございましたら、このメールの最後に書かれています事務局までご連絡頂ければと存じます。

募集要項

1.目的

国際開発及び国際協力に関心を持つ学生の人材育成という観点から、学部生の研究を奨励し、研究成果の顕彰を目的として、国際開発学会では本コンテストを実施する。

2.応募資格と対象

応募できるのは2023年3月の時点で国内外の大学(学部)に在籍している者とする。対象となるのは、国際開発及び国際協力にかかわる諸問題に関して学部在籍期間に執筆した研究論文とし、単独研究・共同研究の別を問わない。ただし、共同研究の場合は在籍大学が異なっていても構わないが、執筆者全員が上記時点で学部生であることとする。

3.表彰

応募論文は厳正な審査を行ったうえで、国際開発学会として「最優秀論文賞」「優秀論文賞」を選び表彰する。

4.公表

「最優秀論文賞」は全文を、「優秀論文賞」は要旨を、国際開発学会の学会誌、ニューズレター、ホームページなどを通して公表する。なお、公表にあたっては若干の修正を求めることがある。所属大学のリポジトリや紀要などですでに発表されている場合は、応募者自身が当該大学等に許諾を得ること。

5.論文

募集する論文は、明確な問題意識に基づいて開発や国際協力に関わる課題設定を行い、それをすでに行われてきた議論の中に位置づけたうえで、方法を明示した分析を行って合理的な結論を導いたもの。何らかオリジナリティがみられる、日本語または英語で書かれた研究論文とする。

6.留意点

国際開発学会には多様なディシプリンを背景とする学会員が集っており、個々のディシプリンにおける独自性や意義を示すだけにとどまらず、国際開発や国際協力に対する含意に踏み込んだ論述を意識して欲しい。

7.応募論文のフォーマット

(1)応募論文はMicrosoft WordのA4判で作成し、図表を含め1つのファイルにまとめること。この様式での応募が困難な場合は事務局に問い合わせること。

(2)日本語の論文は本文で20,000字程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。最優秀論文に選出された場合は全文を学会誌に掲載することになるので、論文の字数にはくれぐれも留意すること。
a)第1ページには、表題、執筆者名(和文と英文)、所属(和文と英文)、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、英文表題、300語程度の英文要旨、英文キーワード3~5語を記すこと。
c)第3ページには、表題を明記し、1,200字程度の和文要旨を記すこと。執筆者名は書かないこと。
d)第4ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、1段組み、10.5または11ポイントのフォントを使用して、1行40字、1ページ40行とする。各ページに番号をふる。
e)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。

(3)英語の論文は本文で7,000語程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。
a)第1ページには、表題、執筆者名、所属、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、表題を明記し、400語程度の要旨及びキーワードを3~5語記すこと。執筆者名は書かないこと。
c)第3ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、11ポイントのフォントを使用して、1ページ40行のレイアウトとする(1ページ約600語)。各ページに番号をふる。
d)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。

(4)執筆要綱は『国際開発研究』執筆要綱に準拠する(以下の「8.」に示したリンク先を参照)。

8.応募用紙・推薦書

以下のリンクにある「国際開発論文コンテスト」応募用紙・推薦書の項目を確認してチェックを入れたものに、執筆者全員の署名をすること。また、応募にあたっては国際開発学会会員の推薦を受ける必要があるため、同じ様式に推薦者の署名もしくは押印を得て応募論文とともに提出する。もし、学会員の指導教員がいない場合は、人材育成委員会事務局にメールで相談すること。

9.応募期間

2023年3月1日(水曜)~24日(金曜)

10.応募方法

応募者は、「応募用紙・推薦書」と「応募論文」を応募期間中に以下の事務局までE-mailに添付して送ること。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会人材育成委員会事務局
法政大学国際文化学部 松本悟研究室気付

  • E-mail: smatsumoto[アットマーク]



論文募集「第4回・国際開発論文コンテスト」(応募受付期間:3月1日~24日)

1.目的

国際開発及び国際協力に関心を持つ学生の人材育成という観点から、学部生の研究を奨励し、研究成果の顕彰を目的として、国際開発学会では本コンテストを実施する。

2.応募資格と対象

応募できるのは2024年3月の時点で国内外の大学(学部)に在籍していた者とする。対象となるのは、国際開発及び国際協力にかかわる諸問題に関して学部在籍期間に執筆した研究論文とし、単独研究・共同研究の別を問わない。ただし、共同研究の場合は在籍大学が異なっていても構わないが、執筆者全員が上記時点で学部生であることとする。

3.表彰

応募論文は厳正な審査を行ったうえで、国際開発学会として「最優秀論文賞」と「優秀論文賞」を選び表彰する。

4.公表

「最優秀論文賞」は全文を、「優秀論文賞」は要旨を、国際開発学会の学会誌、ニューズレター、ホームページなどを通して公表する。なお、公表にあたっては若干の修正を求めることがある。所属大学のリポジトリや紀要などですでに発表されている場合は、応募者自身が当該大学等に許諾を得ること。

5.論文

募集する論文は、明確な問題意識に基づいて開発や国際協力に関わる課題設定を行い、それをすでに行われてきた議論の中に位置づけたうえで、方法を明示した分析を行って合理的な結論を導いたもの。何らかオリジナリティがみられる、日本語または英語で書かれた研究論文とする。

6.留意点

国際開発学会には多様なディシプリンを背景とする学会員が集っており、個々のディシプリンにおける独自性や意義を示すだけにとどまらず、国際開発や国際協力に対する含意に踏み込んだ論述を意識して欲しい。

7.応募論文のフォーマット

(1)応募論文はMicrosoft WordのA4判で作成し、図表を含め1つのファイルにまとめること。この様式での応募が困難な場合は事務局に問い合わせること。

(2)日本語の論文は本文で20,000字程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。最優秀論文に選出された場合は全文を学会誌に掲載することになるので、論文の字数にはくれぐれも留意すること。
a)第1ページには、表題、執筆者名(和文と英文)、所属(和文と英文)、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、英文表題、300語程度の英文要旨、英文キーワード3~5語を記すこと。
c)第3ページには、表題を明記し、1,200字程度の和文要旨を記すこと。執筆者名は書かないこと。
d)第4ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、1段組み、10.5または11ポイントのフォントを使用して、1行40字、1ページ40行とする。各ページに番号をふる。
e)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。

(3)英語の論文は本文で7,000語程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。
a)第1ページには、表題、執筆者名、所属、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、表題を明記し、400語程度の要旨及びキーワードを3~5語記すこと。執筆者名は書かないこと。
c)第3ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、11ポイントのフォントを使用して、1ページ40行のレイアウトとする(1ページ約600語)。各ページに番号をふる。
d)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。

(4)執筆要綱は『国際開発研究』執筆要綱に準拠する。

8.応募用紙・推薦書

「国際開発論文コンテスト」応募用紙・推薦書の項目を確認してチェックを入れたものに、執筆者全員の署名をすること。また、応募にあたっては国際開発学会会員の推薦を受ける必要があるため、同じ様式に推薦者の署名もしくは押印を得て応募論文とともに提出する。もし、学会員の指導教員がいない場合は、人材育成委員会事務局にメールで相談すること。

9.募集期間

2024年3月1日(金曜)~3月24日(日曜)

10.応募方法

応募者は、「応募用紙・推薦書」と「応募論文」を募集期間内に以下の人材育成委員会事務局までE-mailに添付して送ること。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・人材育成委員会
事務局

  • jasid_jinzaiikusei [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



オンライン「第12回原子力政策・福島復興シンポジウム」3月1日開催(会員・一般)

本シンポジウムは、2011年3月の福島原発事故を契機とし、福島原発事故の教訓を多角的に考え、今後の原子力政策や福島復興について、多様な立場から議論をする「対話の場」=「学びの場」として開催しています。

2012年3月8日に第1回シンポジウムを開催し、その後、毎年「」の周辺でシンポジウムを開催し、今回の3月1日のシンポジウムで第12回となります。

早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)
第12回原子力政策・福島復興シンポジウム

東日本大震災と福島原発事故から12年
~ 原発回帰政策と福島原発事故の教訓~

早稲田大学は、早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)主催「第12回原子力政策・福島復興シンポジウム:東日本大震災と福島原発事故から12年~原発回帰政策と福島原発事故の教訓~」を、2023年 3月 1日(水曜)13:00-17:00、オンライン開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

本シンポジウムの目的

2022年8月末に日本政府の打ち出した原発回帰政策や次世代革新炉(革新軽水炉、出力30万キロワット以下の小型軽水炉、高速炉、高温ガス炉、核融合炉)の開発政策については、気候変動問題と原子力利用、原子力規制委員会の独立性、次世代革新炉の革新性と経済性や安全性など、広く社会的に議論すべき論点が多くあります。

何よりも、原発回帰政策が福島における原発事故や原子力災害の教訓をしっかりと踏まえたものとなっているのかどうかは、日本社会としても福島の地域社会としても真剣に考える必要があります。

本シンポジウムは、次世代革新炉の革新性・経済性・安全性をどのように考えるのか、バックエンド問題における「対話の場」と 社会的納得性の醸成の関係、原子力政策と福島復興における科学と政治と社会との協働のあり方などの幅広い観点から、原発回帰政策と福島原発事故の教訓との関係を深く考え、広く議論したいと思います。

開催概要

  • 日時:2023年 3月 1日(水曜)13:00~17:00
  • 方法:オンライン(Zoom)
  • 主催:早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)
  • 後援:早稲田大学アジア太平洋研究センター(WIAPS)、早稲田大学環境総合研究センター(WERI)

参加申込み

ご所属・お名前を書いたメールを事務局の朱さん or 任さんへお送りください。Zoomアドレスなどをご案内します。

申込先メールアドレス

  • zhuyu624 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

プログラム

司会:朱 鈺(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・博士課程)

13:00-13:05:開会挨拶
中嶋聖雄(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・研究科長)

13:05-14:20:報告(各25分)
1. 次世代革新炉をめぐって
長﨑晋也(マクマスター大学工学部・教授、原子力工学)

2. バックエンド問題をめぐって:北海道寿都町・神恵内村における文献調査
竹内真司(日本大学文理学部・教授、地球科学)、松本礼史(日本大学生物資源科学部・教授、環境経済・政策学)

3. 歴史の教訓を学ぶことの難しさと原発回帰政策
松岡俊二(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・教授、環境経済・政策学)

(休憩 10分)

14:30-15:40:コメント(各10分)

  • 井出大雅(株式会社ふたば、1F地域塾・運営委員、福島県富岡町)
  • 宇野朗子(U. Lab Japan、1F地域塾・運営委員、福島市からの避難者)
  • 村松直樹(高レベル放射性廃棄物の管理・処分に関する市民会議・参加市民)
  • 寺本 剛(中央大学理工学部・教授、哲学・倫理学)
  • 藤原広行(防災科学技術研究所マルチハザードリスク評価研究部門・部門長、応用地震学)
  • 寿楽浩太(東京電機大学工学部・教授、科学技術社会学)
  • 黒川哲志(早稲田大学社会科学総合学術院・教授、行政法・環境法)

15:40-16:50:総合討論

16:50-17:00:閉会挨拶
松岡俊二(早稲田大学レジリエンス研究所・所長、早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター・センター長)


本件にかんするお問い合わせ先

早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)

  • zhuyu624 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



ウェビナー「武力で平和はつくれない〜安保3文書とNGOの役割〜」2月17日開催(会員・一般)

昨年はウクライナ戦争にはじまり、日本では「安保3文書」閣議決定でこれまでの国のあり方を根本から覆すような大転換が決定されました。政府は5年をかけて防衛費をGDPの2%、2022年度の2倍の額にする計画です。そして、年明けにも岸田文雄首相は英米訪問でこの動きをアピールしています。まさに日本の軍事化が進んでいます。

この中で、NGOなど市民社会の手で軍事化に反対し、平和に向かう動きを作ろうと、長く休眠状態にあった「NGO非戦ネット(以下、非戦ネット)」を再度立ち上げることになりました。そして、「非戦ネット」の活動の枠組みは2030年まで続けていくことにしました。

「非戦ネット」() は、2000年代前半のイラク戦争に反対の声をあげるNGOのネットワークとして結成されました。2014年の安保法制反対においても勉強会、集会、意見書提出などを行い、当時は77団体の賛同を得ました。

活動の再起動のこの機会に、「安保3文書」を理解し、NGOに求められる役割を議論するイベントを実施することにしました。世間では防衛費増額のための増税に焦点を当てた報道が目立ち、軍備増強そのものは大きな問題とされていないように見えます。しかし、軍事力の強化がはたして抑止力になるのでしょうか。いま、紛争地など活動現場の経験に基づいて武力では平和はつくれないと訴えることが、NGOとして大切な役割だと考えています。

イベントの前半では、「安保3文書」に対して「平和構想」を提言した「平和構想提言会議」メンバーのおひとり、清末愛砂さんから「安保3文書」の問題点と同会議からの提言についてお話しいただきます。後半では紛争地で活動するNGOのメンバーが加わり、現場の活動と経験から見えること、軍事力による抑止という発想をどう考えるのか、それに対してどう行動するのか、ディスカッションを行います。

NGO非戦ネット・オンラインイベント
「武力で平和はつくれない〜安保3文書とNGOの役割〜」

  • 日時:2023年2月17日(金曜)19:00〜21:00
  • 会場:オンライン(Zoomウェビナーで開催します)
  • 定員:450名
  • 参加費:無料
  • 参加対象:NGO、政府機関、一般、学生などどなたでもご参加ください。
    *メディアの取材の方は事前にお問合せ先にご連絡いただけますと幸いです。
  • 主催:NGO非戦ネット()
  • 協力:認定NPO法人テラ・ルネッサンス

登壇者

  • 清末愛砂 室蘭工業大学大学院教授
  • 鬼丸昌也 認定NPO法人テラ・ルネッサンス理事・創設者
  • 今井高樹 認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事

ファシリテーター
枝木美香 認定NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク事務局長

お申込み

*締切:2月16日夜

プログラム(予定)

第一部:講演
「戦争ではなく平和の準備を」清末愛砂さん

第二部:NGOの現場から 
「テラ・ルネッサンスの事例」鬼丸昌也さん
「日本国際ボランティアセンターの事例」今井高樹さん

第三部
登壇者ディスカッション・Q&A

■イベント詳細・ご登壇者プロフィールは以下URL参照


本件にかんするお問い合わせ先

NGO非戦ネット事務局
日本国際ボランティアセンター(JVC)内
(今井・伊藤)

  • info [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



「開発協力大綱改定にかかる意見交換会」2月5日開催(会員・一般)

開発協力大綱が改定され、意見交換会が各地で開催予定です。大阪でも以下の日時・場所で開催されることになりました。ぜひ対面またはオンラインでご参加ください。

開催概要

日時

2023年2月5日(日曜)15時15分~16時45分 (開場15時10分)
ワン・ワールド・フェスティバル(2月4・5日 )2日目の午後

会場

山西福祉記念会館(アンピールホテル大阪)3階会議室(定員50名)
ワン・ワールド・フェスティバル会場の一部,オンライン併用(ハイブリッド開催)

対象

学生,NGO/NPO職員,一般市民等

定員

  • 対面会場:50名
  • オンライン:90名

(いずれも参加無料)

参加方法

以下の申し込みフォームにて、お申し込みください。

(オンライン及び対面参加者用)
〆切:2月4日(土曜)17時

※対面参加の場合、事前申込不要で直接会場にお越しいただけますが、人数把握のため対面をご希望の方は、フォームの入力にご協力いただくようよろしくお願いいたします。

内容

  1. 外務省による開発協力大綱の改定に関する概要説明
  2. NGOによる対応・意見紹介
  3. 意見交換

タイムテーブル(予定)

15:10 開場
15:15 開始 (1)司会・事務連絡(関西NGO協議会),(2)開会挨拶(外務省)
15:25 開発協力大綱の改定に関する概要説明(外務省)
15:45 開発協力大綱の改定に関するNGO側による対応(関西NGO協議会)
15:55 意見交換 モデレータ(関西NGO協議会)
16:45 閉会挨拶(関西NGO協議会)
17:00 退室


本件にかんするお問い合わせ先

【主催】外務省・【協働】(特活)関西NGO協議会(岡島克樹)

開発協力大綱の改定(外務省)

  • メールアドレス:okajimk [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



第24回春季大会のお知らせ【第1報】

今年度の国際開発学会第24回春季大会は、2023年6月10日(土曜)に秋田市文化創造館(秋田市)を会場に、対面開催を予定しております。

大会のテーマは、「世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか」です。

皆様の日頃の研究成果にもとづく発表を広く募集します。また、本大会のテーマに何かしら関連した発表内容、企画セッションも積極的に歓迎します。

【開催概要】

  • テーマ:世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に 何を手渡していくのか
  • 日時:2023年6月10日(土曜)
  • 会場:秋田市文化創造館(秋田市)*2023年2月9日訂正
    ※一部、オンラインセッションを予定

【発表方法】

  • 口頭発表(自由論題)
  • ポスター発表
  • 企画セッション
  • ラウンドテーブル

【応募要項】

1)口頭発表・ポスター発表

  • 1名につき、論文1論文・1発表まで(ファーストオーサーとして)可
  • 提出論文はファーストオーサーではなく登壇をしない場合は2本の提出可
  • 共同研究者・共著者は学会員であることが望ましい
  • 学生会員は応募時に指導教員の推薦状が必要
  • 要旨は、A4 – 1枚、日本語の発表の場合は、日本語(400〜800字)で、英語の場合は英語(200〜300 Words)で作成すること

2)企画セッション・ラウンドテーブル

  • どちらも代表者は、会員であることが必要
  • 代表者は、司会・コメンテーター・報告者・登壇者の了承を事前に得ること
  • 代表者以外は非会員の登壇も可能ですが、学会への入会を強く推奨する
  • 企画セッション:各発表者の発表要旨に加え、企画全体のタイトル、趣旨や司会、コメンテーター、報告者等を要旨と合わせて1つのファイルにし、代表者が応募すること
  • ラウンドテーブル:企画セッション同様、企画全体のタイトル、趣旨や登壇者を1つのファイルに取りまとめ、代表者が申し込むこと

【応募申込】

  • 申込期間:2023年1月28日~3月10日まで(予定)
  • 申込方法:大会ホームページ(近日公開予定の大会ウェブサイトにて詳細公開)

【スケジュール】

  • 3月中旬…発表応募締切
  • 4月初旬…採択結果通知
  • 5月上旬…報告論文の提出締切

本件にかんするお問い合わせ先

第34回春季大会実行委員会
実行委員長:工藤 尚悟(国際教養大学准教授)

  • jasid2023spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



「開発コンサルティング企業 業界説明セミナー&座談会」1月27日開催(会員・一般)

開発コンサルタントは世界中の開発途上国で、ODA(政府開発援助)や民間投資プロジェクトの最前線で技術力・専門性を活かしたコンサルティング業務を行っています。

このイベントでは、開発コンサルティング業界へご関心をお持ちの方々に、開発コンサルティング企業での仕事について理解を深めていただくためのセミナー及び座談会を実施します。

実際に開発コンサルティング企業の方(開発コンサルタントや人事担当者)と直接話ができる貴重な機会となっていますので、開発援助の仕事にご興味のある方は、是非この機会にご参加ください。みなさまのご参加お待ちしています。

開催概要

日時

2023年1月27日(金曜)14:00-17:00ごろ(予定)

会場

会場&オンラインのハイブリッド開催予定です
JICA緒方研究所2F国際会議場()
※Zoomを利用したオンライン参加も可能です。
※Zoomの利用に関するテクニカルな質問には対応しかねます。
※新型コロナウィルスの感染状況によっては完全オンラインになる可能性もあります。

対象

開発コンサルティング業界に関心のある方(若手歓迎)
※中途・経験者歓迎
※留学・在外経験者、JOCV経験者歓迎
※ご本人が就職希望の方に限ります。
※学生の方もご参加いただけます。

プログラム(予定)

14:00-15:00 セミナー

国際協力人材について(JICA人事部)
開発コンサルティング業界概要(ECFA事務局)
参加企業の紹介(参加企業)

15:00頃~ 座談会

各社との座談会(参加企業)

  • 「セミナー」は入退場自由ですが、「座談会」に参加したい方は、できるだけセミナーに参加し、理解を深めた上でご参加ください。
  • 個別相談等希望される方は、各社担当者にご相談ください。
  • 国際協力人材の概要及び開発コンサルティング業界の概要については、申込後、動画のURLを送付しますので事前に視聴の上参加をお願いします。

参加費

無料

言語

日本語

  • 個別相談は英語も可の場合もあり。就職にはビジネスレベル以上の日本語能力が必要な企業が多いため、詳しくは各社にお問い合わせください。

参加企業等

アイ・シー・ネット(株)
アジア航測(株)
(株)エックス都市研究所
NTCインターナショナル(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル
(株)かいはつマネジメント・コンサルティング
(株)コーエイリサーチ&コンサルティング
(株)国際開発センター
国際航業(株)
(株)三祐コンサルタンツ
(株)日水コン
(株)日本経済研究所
日本テクノ(株)
(株)ニュージェック
(株)パデコ
八千代エンジニヤリング(株)
JICA PARTNER

お申込み

参加には事前申し込みが必要です。

【締切:2023年1月24日】
お申込みいただいた方には、参加方法を開催日までにご案内します。


本件にかんするお問い合わせ先

(一社)海外コンサルタンツ協会
(担当:河野)

  • E-mail:kono [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

▼参考
ECFAの情報発信
【開発コンサルティング企業就職支援情報】

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【Instagram】

【Twitter】

【Youtube】

【note】




参加募集「国連職員を目指す学部生・大学院生のための実践講座」3月開催(会員・一般)

国連システム元国際公務員日本協会では2022年夏に「国連職員を目指す学部生・大学院生のための実践講座」を行い、好評を得ましたので、2023年3月に第2回を開催することにしました。関心のありそうな学生さんに下記情報を流してください。

国連職員を目指す学部生・大学院生のための実践講座

第二期参加者募集!

あなたも国連職員を目指しませんか? 国連職員として、平和の構築や世界から貧困をなくすためのSDGsの実現のために働いてみませんか?でも、自分の在籍している大学には国連職員養成講座なんかないし、どうすれば国連で働けるのか全く分かりませんという大学生・大学院生のために、元国連職員が実践講座を開催します。国際関係論とか国際機構論とかいった細かな学問知識ではなく、国連職員の仕事とは何か、どうすれば国連職員になれるのかという実践的な話を、元国連職員と外務省国際機関人事センター室長が経験をもとにお伝えします。

募集対象

原則として日本にある大学の学生で、将来国連で働いてみたいと考えている理系・文系の学生。地方(三大都市圏以外の県)の学生を特に歓迎しますが、大都市圏や海外からの学生も一定程度受け入れます。

募集人数と選考方法

合計30名程度。締め切り後、応募書類で選考する。講義は日本語で行い、英語力は選考の条件としません。若干名の日本語を理解する外国人も受け入れ可能です。

講義日程とプログラム

全部で6回。毎回異なる講師がオンラインで講義60分、質疑応答・討論30分で実施。講義終了後、参加者がそれぞれのランチを取りながら、交流をする場を設けます。日程は、以下のように、90分の講義を午前中に2回、3日間連続して行います。Zoomを利用したオンライン形式。参加者はできる限り6回すべての講義に参加するようにして下さい。

  • 3月27日(月曜)9:00-10:30
    第1回:国連職員への道(JPO制度を中心に)
    講師:山口忠彦
  • 3月27日(月曜)10:40-12:10
    第2回:総務(財務、人事など)に関する国連の仕事
    講師:滝澤三郎
  • 3月28日(火曜)9:00-10:30
    第3回:人道・ジェンダーに関する国連の仕事
    講師:清水康子
  • 3月28日(火曜)10:40-12:10
    第4回:人権に関する国連の仕事
    講師:小野島吾郎
  • 3月29日(水曜)9:00-10:30
    第5回:開発・環境に関する国連の仕事
    講師:箱山富美子・森田宏子・高瀬千賀子
  • 3月29日(水曜)10:40-12:10
    第6回:平和に関する国連の仕事
    講師:井上健

参加費:

無料

応募方法:

2023年3月4日24:00までに、

  1. 略歴(高校以上の学歴とあれば職歴)、
  2. 何に特に関心をもっているのか、
  3. なぜ国連で働きたいのか、
  4. その他伝えたいこと

などをA4で2枚程度にまとめて以下のメールアドレスまでメールで提出すること。応募書類は選考目的以外には使用しません。

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

選考結果発表:

3月11日までにメールで連絡します。参加者には、講義に参加するためのZoomのリンクを送ります


本件にかんするお問い合わせ先

AFICS-J(国連システム元国際公務員日本協会)

  • fhakoyama [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



協力者募集「なぜ日本で「国際開発」を学ぶか」(人材育成委員会)

国際開発学会・人材育成委員会です。本委員会では、「なぜ日本で国際開発を学ぶか」という企画を立てており、日本における国際開発の人材育成の現状・課題を外国人の視点から考えております。そのため、ぜひ日本で留学している、または留学生であった会員の方々、会員のお知り合いの(現・元)留学生の方々に、ご協力いただけると幸いです。

本企画の詳細は以下の通りです。

企画概要

1.問題意識・関心

日本の国際開発・国際協力の規模は縮小しています。そうしたなか、なぜ留学生は欧米や自国ではなく、日本で国際開発について学ぶのでしょうか。日本での勉学・生活において、この分野で学ぶ留学生はどのような悩みを抱えており、どんなことを得られているのかー本委員会は、こうした実態を把握しながら、国際開発学会を通した人材育成の可能性を検討したいと考えています。日本における外国人を含めた知的コミュニティを築き、国際開発・国際協力分野の「人材育成の場としての日本」の価値を見出せたらと思っています。

2.ご協力者の募集

  • 国際開発学会に所属する(元)留学生の皆様
  • 国際開発・国際協力の関連分野に携わる(元)留学生の皆様
  • 国際開発・国際協力の関連分野に関心を持つ(元)留学生の皆様

3.ご協力・共有していただきたい内容

  • 日本に留学した経緯
  • 国際開発・国際協力への問題意識・関心
  • 日本で留学生活を送ることの悩みや楽しみ

4.想定している活動形態(オンラインおよび/もしくは対面)

  • アンケート
  • インタビュー
  • 懇談会・グループディスカッション
  • 議論・研究成果の発表・共有

会員の皆様のなかには、日本以外の国出身の留学生・研究者が多数おられるかと拝察します。少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。身の周りにご興味のあるご友人がいらっしゃいましたら、ぜひ本企画をご紹介頂ければ幸いです。

協力依頼へのご回答

以下のメールアドレスまで、以下の情報をお送りください。なお本委員会が取得した個人情報は上記目的以外には一切使用致しません。

**********
お名前:
ご所属:
研究分野・テーマ:
連絡先:
**********

  • jasid_jinzaiikusei [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

締め切り:2023年1月31日(火曜)

なお、今回は初めての試みのため日本語のみでご案内させて頂きましたが、今後は日本の大学・大学院の英語学位コース等で国際開発・国際協力を学んでいる/学んだ留学生の方々にも対象を広げていきたいと考えています。ご協力頂ける(現・元)留学生からのご連絡を心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い致します。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・人材育成委員会




参加募集「中南米と日本の若者によるJUNTOS!!学生会議・スタディ・キャンプ型ワークショップ」1月21・22日(会員・一般)

グローカルな仲間たちは国際協力と地域おこしの融合をする様々な勉強会を開催しています。

学生を対象としたスタディツアーの募集です。「中南米と日本の若者によるJUNTOS!!学生会議・スタディ・キャンプ型ワークショップの」が、静岡県掛川市(キウィフルーツカントリー)で開催されます。募集するのは、中南米の若者たちと地方創生について交流しながら考えてみたい学生(大学生以上)です。

参加するのはJUNTOS!という中南米と日本をつなげるプログラムの参加者と同テーマに興味がある方々。JUNTOS!とは日本政府(外務省)が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラム」のうち中南米地域を対象としたプログラムです。JICEが実施団体の一つとして、プログラムの企画運営を行っています。締め切り、プログラムの詳しい内容、その他はWebページで。

詳しくはこちら

開催概要

「JUNTOS!学生会議スタディ・キャンプ型ワークショップ@静岡県掛川市- 中南米と日本の若者たちが描く地方創生のスタイル-」

中南米の様々な分野において日本との関係強化に貢献することが期待される若者を対象にした「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」の卒業生、そして同テーマに関心をよせる日本の若者が参加します。世界に共通する開発課題(今回テーマは、地方創生)について、フィールド経験を共有し、話し合い具体的な未来のビジョンと自らのアクションプランを提示し、将来につながるグローバルな人脈づくりを構築します。

  • 期間:2023年1月21・22日(土・日)
  • 場所:静岡県掛川市 (キウィフルーツカントリーJAPAN、掛川城周辺他)
  • 参加対象者:過去にJUNTOS!に参加した 中南米の若者(5名)、JUNTOS!に参加した、またはテーマに関心のある学生(5名程度)
  • 主催:JICE(一般財団法人 日本国際協力センター)
  • 企画広報協力: グローカルな仲間たち
  • 受入・地域調整: 掛川キウィフルーツカントリーJAPAN

応募資格

プログラムテーマに関心のある日本人学生。中南米を含む世界の人たちと人脈を築きたい方。地域おこし、地方創生など社会課題について関心のある方。その他についてウェブでご確認ください。

参加費

2,000円
*参加費には、東京-掛川までのJR新幹線往復(自由席)、掛川での一泊二食、および資料代が含まれます。


本件にかんするお問い合わせ先

三好(グローカルな仲間たち)

  • miyoshi1970 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



ハイブリッド講演会「自分事として考えるロヒンギャ難民問題」12月15日開催(会員・一般)

立教大学は、2022年12月15日(木曜)に公開講演会「自分事として考えるロヒンギャ難民問題」を対面・オンラインのハイブリッド方式で開催いたします。

本講演会では、難民として日本に暮らす長谷川瑠璃華氏をお招きし、ロヒンギャ難民を事例に、難民となった人びとが母国を離れ、第3国へとたどり着き、社会に適応するまでの軌跡を当事者の視点から論じ、日本の難民受入課題とともに理解を深められれば思っています。

日本の移民・難民研究を専門とする武庫川女子大学の加藤丈太郎氏(学会員)の発表および立教大学異文化コミュニケーション学部・研究科の学生らとの討論を通じて、どうすれば難民問題を日本社会が「自分事」として捉えることが可能になるのか、議論を深めたいと考えています。

どなたでもご参加いただけます。直前のご案内で恐縮ですが、ご関心のある方はぜひご参加いただきたくお願い申し上げます。

開催概要

  • 日時:2022年12月15日(木曜)18:00~19:40
  • 方法:ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    対面会場:立教大学・池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M301教室
  • 対象者:本学学生、教職員、校友、一般
  • 参加費:無料
  • 詳細URL:

プログラム

18:00~18:15
ロヒンギャ難民問題の概要説明-クーデター以降の動向も踏まえて-
(日下部尚徳)

18:15~18:45
ミャンマーの少数民族ロヒンギャとして生まれたわたしが日本で生きて、今語りたいこと-いじめと差別を乗り越えて-
(長谷川留理華氏)

18:45~19:10
移民・難民との共生に向けて-私たちにできることを考える -
(加藤丈太郎氏)

19:10~19:25
異文化コミュニケーション学部・研究科の学生との討論

19:25~19:40
質疑応答

申込み

事前申し込み必要。以下よりお申し込みください。


本件にかんするお問い合わせ先

立教大学・学部事務4課
異文化コミュニケーション学部担当

  • E-mail: ibunkagakubu [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 電話番号: 03-3985-4824

*開室時間:平日9:00~17:00、土曜9:00~12:30




オンライン「国際協力キャリア支援セミナー」12月10日開催(会員・一般)

国際協力を仕事にするためには。まずは国際協力業界について語ります

今現在、国際協力キャリアをめざして就職活動をしている大学生および大学院生のあなた。そして、大学のキャリアセンターなどで、就活生を伴走支援しているキャリア支援をしているあなた向けのセミナーです。

あの時に知っておけばよかった。そんな国際協力キャリア形成のポイントを3つにまとめてみました

わたしは2020年以来、200名以上の国際協力業界で働きたい方の個別面談をしてきました。わたしがうかがったお悩みで多かったのは、次の3つに集約されます。

  • ターゲット(業界の範囲)の不明瞭さ(どこまでを国際協力の仕事と考えるのか)
  • 求められる資質(スペック)の高さ(本当に必要なのか、 その攻略方法)
  • 専門性の考え方(中長期的な視野を持つ)

つまり、面談してきた 就活生のほとんどに共通の悩みとしが業界知識へのアクセスに苦労し、自分には専門 分野がないのではと思い、自分の強みを活かせるのかどうかに悩んでいました。その 状態から飛び立つためには、マインドセットを整え、正しい情報へのアクセス方法を 身につけ、自分の能力と強みに気づくことが必要です。

申し込みはこちらからお願いいたします。

開催概要

  • 2022年12月10日(土曜)20:00~21:30
  • ズームによるオンライン開催

わたしがお話をうかがった 方のお悩みで多かったのは、下記の問題でした。それらの課題の傾向と対策について語ります。

プログラム

1.国際協力キャリアについての情報源(ウェブ、一般書籍など)

まず アクセスすべきは、JICAが運営しているPEARTNER()、
開発コンサルティング企業協会のnote()およびYouTube(@ecfa2804)、書籍では「国際協力キャリアガイド
(各年版)」()などがあげられます。それらのチェック
ポイントと、代表的な国際協力と開発学についての教科書を紹介します。

2.国際協力キャリアを考えるにあたってのマインドセット

国際協力に限らず、海外で働くためには、英語に代表される語学の問題、異文化に対する理解、気候も食べ物も違うなかで生活することへの慣れ、なによりも自分たちとは異なる価値観と生活環境で生きている世界の仲間に対する共感と理解がなければ、コミュニケーションをとることや、よい関係性をつくることができません。そのために留意したほうがよいポイントを解説します。

3.現状の国際協力業界のアクターとその特徴

一般に、国際協力業界は、1)国際機関、2)JICA、3)開発コンサルタント、4)国際協力NGO、5)社会的起業家、6)JICA海外協力隊などといわれていますが、果たしてそれだけでしょうか。

わたしは開発コンサルタントとして、日本の政府開発援助のうち、技術協力、無償資金協力、有償資金協力(円借款)、個別専門家、そして国際協力NGOスタッフとして、日本人がおこなっている国際協力のさまざまな現場で働いてきました。

東ティモールの独立にあたってはJICAがおこなった国家計画の立案に参画し、世界銀行や国際機関との援助協調の現場にいあわせたことがあります。 またフィリピンやアフリカでは、実際に地域開発の灌漑施設や道路、給水施設、橋、学校や保健所などのインフラ整備の工事現場にも立ち会ってきました。そこで気がついたことは、現地の人にとって、外国人の援助関係者はどのように映っているのかということです。ここでは、現地の人を基点にした場合の国際協力のアクターについて解説します。

4.どのような能力(専門知識、業界理解など)が必要とされているのか

おそらく、あなたが一番、知りたいところだと思います。参加者のみなさんの質問やお悩み
に答えながら、あなたが伸ばすべき武器とすべき、専門知識などについてインタラクティブに解説します。 5.その他(必要に応じて補足します) この1~5の部分が、業界研究[模擬]セミナーとなります。大体60分ほどを予定しています。なお、この部分のみ録画をさせていただきます。音声ミュート、顔出しなしにご協力ください。

質疑応答

わたしからのインプットの後、参加者の間で、感想などをシェアしていただきます。それを踏まえて質疑応答をおこないます。

大体、30分ほどを予定しています。みなさんのお悩みやかなり突っ込んだ内容についてもできる限りお答えしたいと思います。なお、この部分につきましては、録画しません。顔出しでお願いいたします。

懇親会

21:30の終了後に興味のある人のみ自由に意見交換する場を設けます(自由参加:10時半ごろまで)

【フェイスブックグループによる継続的なフォロー】
国際共創塾では、国際協力のキャリアを歩みたいみなさんだけではなく、それを側面あるいは後ろから支援するキャリア支援者のみなさんが、ざっくばらんに、いろいろな情報交換ができる場をつくることもめざしています。

なお、フェイスブックグループとして、「国際共創塾-グローバルキャリア支援と地域開発」という公開グループを運営しています。こちらでは関連情報の発信と外部のイベントやセミナーの共有をおこなっています。このメンバーになると割引価格が適用されますので、柴田英知にFBの友達申請の上、お気軽にご参加ください。

フェイスブックグループはこちらから

講師プロフィール

★共創コンサルタントによる就活支援

特に国際協力に特化したグローバルキャリア支援をおこなっている柴田英知です。大阪外国語大学でアラビア語を学び、開発コンサルタント会社で東京をベースに、JICAなどの政府開発援助(ODA)の仕事を16年、国際協力NGOで1年働いてきました。 業務経験のある国は、エジプト、ドバイ、エリトリア、ブルキナファソ、イラン、フィリピン、東ティモール、スリランカ、南インドなど、フィリピンには、2004年3月から2008年6月までマニラ事務所の駐在員として赴任していました。

経験が長い国は、エジプト、3案件、足掛け5件、東ティモール3案件、足掛け5件、フィリピンはさまざまな仕事で足掛け8年ほどです。国づくり(国家計画の立案)からコミュニティ開発まで政府開発援助と国際協力NGOで幅広い業務経験があります。 開発途上国の相手国政府はもとより、JICAや JETRO、外務省、大使館など日本の援助関係機関、さらには世銀などの国際機関、先進国や開発途上国のNGOに加えて、日本の商社、メーカー、コントラクター(建設業者)なども一緒に仕事をしています。 2020年より就活生向けのOB訪問サイトマッチャ―などで、国際協力で働きたい人たちの個別面談を200名以上おこなってきました。

申し込み先URL

 


本件にかんするお問い合わせ先

国際共創塾・柴田英知

  • bxf00517 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)