【重要】学生会員の資格確認と会員種別の変更(~9月27日)

国際開発学会は10月1日から新年度を迎えます。新年度を迎えるにあたり、学生会員の会員資格継続のための学生資格確認を行います。対象者となる学生会員は、必ず以下の手順で学生証在学証明書の画像データを会員マイページからアップロードしてください。事前の申告なく、期日までに学生証在学証明書の提出がなかった学生会員は次年度より正会員に変更となります。

なお、2021年10月1日以降でないと最新の学生証の用意ができない学生会員は、9月27日(月曜)までに本部事務局までその旨お伝えください。

また、会員種別の変更を希望する方も、以下の手続きをお願いします。

学生会員の資格確認

 

申請期間

2021年9月6日 (月曜)~9月27日(月曜)

申請方法

会員マイページから学生証・在学証明書などをデータ(PNG・JPG・PDF)化したものをアップロードしてください。

会員マイページからアップロードページまでの手順

  1. 「会員マイページ」ログイン後、「会員情報を変更する」ボタンを押す。
  2. 「最終学歴」の欄に、在籍している学校・学科名を記入し、「卒業・修了(予定)年月」のスペースは、学生証のファイルに記載されている有効期限をカレンダーから選択する(有効期限の記載がない学生証を使用する場合は、2023年9月を選択)。
  3. 「学生証または在学証明書」の欄から、2021年10月1日時点で学生であることがわかる「学生証または在学証明書」のファイルをアップロードする。
  4. ページ最下部にある「確認ボタン」を押して、送信してください。
  • アップロードが必要な例:
    2021年10月1日以降も学生であるが、本部事務局に提出した学生証コピーの有効期間、あるいはアップロードしている学生証の有効期限が2021年9月30日以前の場合。および、新システム移管前に入会しており、学生証のデータをアップロードしていない場合。
  • アップロードが不要な例:
    2021年10月1日以降も学生であることがわかる学生証または在学証明書などのデータをすでにアップロードしている場合。

会員種別の変更

 

正会員から学生会員への変更

現在、正会員の方で2022年度(2021年10月1日~)の会員種別を学生会員に変更を希望される会員は、2021年9月27日(月曜)までに本部事務局までご連絡ください。そのうえで、学生証を会員マイページからアップロードしてください。アップロードの仕方については、上記の「会員マイページからアップロードページまでの順序」をご参照ください。なお、社会人学生の方は、学生資格を持っている場合でも、正会員でのご登録をお願いします。

学生会員から正会員への変更

会員ページに登録している学生証が有効期限を迎えている場合は、本部事務局にて会員種別を正会員に変更いたします。特に必要な手続きはございませんが、所属機関などの会員情報のアップデートをお願いいたします。

以上、ご不明な点等がございましたら、本部事務局までお問い合わせください。

国際開発学会本部事務局




オンライントーク「グローバル・サウスにおける海外農業投資と小規模農⺠の暮らしの変容」

『地域研究へのアプローチーーグローバル・サウスから読み解く世界情勢ーー』(2021 年 3 月発行、ミネルヴァ書房)は、地域研究の教科書として作られました。この本の刊行記念イベントとして、本の魅力と地域研究という学問分野の面白さをお伝えするべく、毎回ゲストを招いてトークやレクチャーを開催しています。

主に勉強のテーマを探している学生、世界の様々な地域の人びとの暮らしやグローバリゼーションの下で起きている課題などに関心をお持ちの社会人や一般の方向けに、この本の魅力と地域研究という学問分野の面白さをお伝えするべく、毎回執筆者やゲストがトークやレクチャーを行います。地域研究に実際に携わっている方、地域 研究や開発研究に関心をお持ちの研究者の方にも興味を持っていただける内容となるのではないかと思います。

第2回目のオンライントークは、第3章「グローバル・サウスと 『途上国』」と第5章「貧困削減の機会か? 土地 収奪か?――ラオス北部の中国企業のバナナ栽培が 小規模農⺠の暮らしに与える影響」の筆者二人が 登壇します。

「グローバル・サウス」とは何を意味するのでしょうか?人によって定義が異なる概念ですが、グローバル・サウスの概念が生まれた背景には、「グローバリゼーション」の進展が関わっています(第3章より)。今回のトークでは、「途上国」が生み出された歴史を振り返りながら、「グローバル・サウス」とは何か、「途上国」とは何かを考えていきます。

フィールド報告では、東南アジアのラオス北部で急速に拡大した、中国企業の投資によるバナナ栽培事業の事例を取り上げます。第5章は、フィールドワークを通じて見えてきた、様々なアクターの意図や行動を紐解きながら、バナナ栽培事業に拡大の要因を明らかにしようと試みています。今回のトークでは、フィールドワークの魅力を紹介しつつ、外国投資によるバナナ栽培事業がラオスの小規模農民に与える影響について報告します。詳細は、をご確認ください。

■日時

2021年9月13日(月曜)15:00-16:30

■プログラム

15:00-15:05 主催者からのご挨拶
15:05-15:20 「グローバル・サウス」とは?…(嶋田晴行 立命館大学)
15:20-16:00 フィールド報告「ラオス北部のバナナ契約栽培が小規模農⺠の暮らしに与える影響」…(東智美 星槎大学)
16:00-16:30 コメント・質疑応答

■開催方法

オンライン(zoom)(*お申し込み後に、接続先のURL等をご連絡いたします。)

■参加費

無料

■お申込み

9月12日 までに、以下のフォームからお申込みください。
3QKh8mybLeEV2zY37

■主催

『地域研究へのアプローチ』広報チーム

■お問い合わせ先

[at]  (*[at]の部分を@に修正してご使用ください)




【締切延長】2021年国際開発論文コンテスト(8/31)

1.目的

国際開発及び国際協力に関心を持つ学生の人材育成という観点から、学部生の研究を奨励し、研究成果の顕彰を目的として、国際開発学会では本コンテストを実施する。

2.応募資格と対象

応募できるのは 2021 年 3 月の時点で国内外の大学(学部)に在籍していた者とする。対象となるのは、国際開発及び国際協力にかかわる諸問題に関して学部在籍期間に執筆した研究論文とし、単独研究・共同研究の別を問わない。ただし、共同研究の場合は在籍大学が異なっていても構わないが、執筆者全員が上記時点で学部生であることとする。

3.表彰

応募論文は人材育成委員会の責任において審査を行ったうえで、国際開発学会として「最優秀論文賞」と「優秀論文賞」を選び表彰する。

4.公表

「最優秀論文賞」は全文を、「優秀論文賞」は要旨を、国際開発学会の学会誌、ニューズレター、ホームページなどを通して公表する。

5.論文

募集する論文は、明確な問題意識に基づいて開発や国際協力に関わる課題設定を行い、それをすでに行われてきた議論の中に位置づけたうえで、方法を明示した分析を行って合理的な結論を導いたもの。何らかオリジナリティがみられる、日本語または英語で書かれた研究とする。

6.応募論文のフォーマット

(1)応募論文は Microsoft Word の A4 判で作成し、図表を含め 1 つのファイルにまとめること。この様式での応募が困難な場合は事務局に問い合わせること。

(2)日本語の論文は本文で 20,000 字程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。
a)第 1 ページには、表題、執筆者名(和文と英文)、所属(和文と英文)、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第 2 ページには、英文表題、300 ワード程度の英文要旨、英文キーワード 3~5 語を記すこと。
c)第 3 ページには、表題を明記し、1,200 字程度の和文要旨を記すこと。執筆者名は書かないこと。
d)第 4 ページ以降が本文である。A4 判の用紙に左右マージン 30mm をとり、1 段組み、10.5 または 11 ポイントのフォントを使用して、1 行 40 字、1 ページ 40 行とする。各ページに番号をふる。
e)図表は本文とは分離し、1 ページに 1 枚記すこと。

(3)英語の論文は本文で 7,000 字程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。
a)第 1 ページには、表題、執筆者名、所属、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第 2 ページには、表題を明記し、400 ワード程度の要旨及びキーワードを 3~5 語記すこと。執筆者名は書かないこと。
d)第 3 ページ以降が本文である。A4 判の用紙に左右マージン 30mm をとり、11 ポイントのフォントを使用して、1 ページ 40 行のレイアウトとする(1 ページ約 600 ワード)。各ページに番号をふる。
e)図表は本文とは分離し、1 ページに 1 枚記すこと。

(4)執筆要綱は『国際開発研究』執筆要綱に準拠する。

7.応募用紙・推薦書

「国際開発論文コンテスト」応募用紙・推薦書の項目を確認してチェックを入れたものに、執筆者全員の署名をすること。また、応募にあたっては国際開発学会会員の推薦を受ける必要があるため、同じ様式に推薦者の署名もしくは押印を得て応募論文とともに提出する。

応募用紙・推薦書は以下のリンクから入手して下さい。
d/1cqY-Xrf_8EogP6CY2QgL8-EOLtcffYn2/view?usp=sharing

8.募集期間

2021 年 4 月 1 日~2021 年 8 月 31 日

9.応募方法

応募者は、「応募用紙・推薦書」と「応募論文」を募集期間内に以下の事務局まで E-mailに添付して送ること。


本件に関する連絡先

国際開発学会人材育成委員会事務局

法政大学国際文化学部 松本悟研究室気付

E-mail: smatsumoto[アットマーク]




【公募】選挙管理委員会幹事(学生会員)

国際開発学会・学生会員のみなさま

去年の12月より、新しく第11期執行部が組織されました。今期の選挙管理委員会の活動として、学会理事の仕事および理事選挙の仕組みについての広報活動を担うメンバーを、学生会員から公募したいと思います。

「学会運営は敷居が高そう」と思っている学生の方が多いと思いますが、委員会の幹事となって、若者の発想で楽しく本学会運営のことや選挙について広報の企画・発信をして下さる方を募集します。Diversityがあった方がいいので、地方の学生、留学生の方も奮ってご応募下さい。

(参考)


募集ポジション:

国際開発学会第11期 選挙管理委員会幹事

仕事の内容:

国際開発学会における理事選挙の仕組みおよび理事の役割等のvisibility を上げるための、広報の企画、発信

任期:

2021年6月~2023年5月(次回の理事選挙開票終了時まで)

資格要件:
  • 国際開発学会の会員であり、2021年度中は学生会員であることが見込まれる方(それ以降は学生会員でなくなる見込みでも問題ありません)
  • SNSや動画作成に強いことが望ましい
募集人数:

若干名

募集期間:

2021年5月17日(月)~31日(月)まで

報酬:
  • 申し訳ありませんが、選挙管理委員会の他のメンバー同様にボランティアベースです
  • 学会の運営について知見が得られ、理事インタビュー等を通じて学会内の人脈が広がると思われます
  • 委員会等で出張が必要になる場合の交通費や、広報資材作成の実費は支給します
応募方法:

メールに下記を記載し、「件名:国際開発学会 選挙管理委員会 応募」として送信してください
①氏名
②所属先(大学・専攻)
③学年
④連絡先:メールアドレスと電話番号
⑤ひとこと(何でも)

メール送付先:

大阪大学人間科学研究科 杉田映理(第11期選挙管理委員長)
ellisugita (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)

選考・委嘱:

選挙管理委員会にて選考し、結果は6月中旬までにメールにてお知らせします。常任理事会の承認を得て会長より委嘱されます。


選挙管理委員会
  • 委員長:杉田映理(大阪大学)
  • 委員:岡部恭宜(東北大学)・仲佐保(シェア=国際保健協力市民の会)・鍋島孝子(北海道大学)