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NL37巻2号 [2026.08]

学会誌編集委員会からのお知らせ(2026年8月)

学会誌編集委員会

2026年度活動報告

本年の1号は8月中旬にお届けする予定です。今号は、久しぶりに特集を設けない構成となりました。本誌では近年、特集論文の比重が高く、一般投稿論文の掲載が少ないとのご指摘を、多くの方からいただいてきました。一般投稿数の伸び悩みは、本誌に限らず、多くの学会誌が直面している課題の一つです。その背景には、多くの研究者が英文ジャーナルへの論文掲載を重視する傾向があると考えられます。独自の学会誌を刊行しない学会も出てきています。

本誌への投稿数も伸び悩む中、今期の編集委員会では、大会でのブックトークと連携し、書評の充実に取り組んできました。本号を含め、充実した書評を数多くご寄稿いただきました。これらの書評は、多くの学会員の著作を紹介するとともに、そこで提起された論点や課題について、読者が理解を深める一助となったのではないかと考えています。特集や書評など、多様な企画を掲載することが学会誌の充実につながると考えていました。投稿数の増加を直接の目的としていたわけではありませんが、副次的な効果として、投稿数の促進につながることも期待していました。ぜひ、会員の皆さまにおかれては、異なる分野の査読者からの批判を積極的に引き受け、挑戦する場としてぜひご活用いただければと思います。

これらの取り組みとの直接的な因果関係は明らかではありませんが、本年は投稿数が増えています。6月時点で、すでに前年の年間の投稿数を上回っています。現在、査読が進行しており、掲載の可否が決定するまでには、なお時間を要する見込みです。掲載の可否にかかわらず、本誌を投稿先としてお選びいただいたことに、心より御礼申し上げます。

また、編集委員および査読者の皆様には、ご多忙のなか多大なご尽力をいただき、心より感謝申し上げます。投稿論文が一時的に特定の分野に集中すると、一部の編集委員に担当が偏ることがあります。加えて、本学会が学際的な性格を有することから、学会内外の研究者に査読へのご協力をお願いしています。今後、ご専門に合致する論文が投稿された際には、これまで査読をお願いする機会のなかった方にも、査読へのご協力をお願いする場合がございます。今後ともご協力いただけば幸いです。よろしくお願い申し上げます。


学会誌編集委員会
委員長:島田剛(明治大学)

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