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学会誌

『国際開発研究』30巻1号(2021年6月)

特集 開発協力の歴史研究アプローチの可能性


特集「開発協力の歴史研究アプローチの可能性」に寄せて

―多様性を生かす開発研究のために―

佐藤 仁

特集論文

開発協力の歴史を研究する意義について

―開発協力実務者の立場からの考察―

加藤 宏

 

「キングコング対ゴジラ」の政策含意

―「もう一つの視点」の提示を試みた『東アジアの奇跡』の事例―

下村 恭民

 

〈利他〉から〈利己〉へ

―日本の開発協力政策を枠づける社会規範の転換過程―

大山 貴稔

 

【遺稿】Interrogating “Comprehensive Development:” The Colonial-Wartime Background to Japan’s Development Cooperation

Aaron Stephen MOORE

討論

日本の開発協力研究の知的深化に向けて

―歴史研究の可能性と課題―

元田 結花

 

人に歴史あり開発協力に歴史あり

芦立 秀朗

特集 国際開発学2.0―新型コロナとニューノーマル

誌上シンポジウム

特集「国際開発学2.0―新型コロナとニューノーマル」

山田 肖子, 大塲 麻代, 汪 牧耘, 會田 剛史, 福林 良典, 佐藤 仁, 高田 潤一, 島田 剛

一般投稿

調査研究報告

難民キャンプにおけるスポーツを通じた教育援助の意義

―シリア難民キャンプにおける参加型アクション・リサーチを用いた活動を事例として―

加朱 将也

 

タイ及びメキシコにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジに向けた医療保障制度に関する比較考察 (SDGs:目標3)

小林 尚行

 

紛争影響地域における自尊感情に焦点を当てた開発支援

―スーダン ダルフールでの職業訓練における自尊感情を高める開発支援を事例として―

田島 賢侍, 山本 幸生, 佐々木 卓也, 井川 真理子, 小林 麗美

 

中国におけるアフリカ人学生の留学動機と修学経験

―アモイ大学の学位取得型留学生を事例に―

羅 方舟, 澤村 信英

書評(J-stage未公開)

Cramer, Christopher, John Sender and Arkebe Oqubay.

『African Economic Development: Evidence, Theory, Policy』

久保田ちひろ

 

荻巣崇世・橋本憲幸・川口 純 編著

『国際教育開発への挑戦―これからの教育・社会・理論』

日下部達哉

 

村橋 勲 著

『南スーダンの独立・内戦・難民―希望と絶望のあいだ』

古川光明

 

岡田千あき 編著、長谷一宏・加朱将也・奥野 輔 著

『スポーツで蒔く平和の種―紛争・難民・平和構築』

古川光明

 

古沢広祐 著

『ケニアの教育における格差と公正―地域、学校、生徒からみる教育の質と「再有償化」』

川口 純

 


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