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JICA×YNU「現場から考える国際開発協力」ワークショップ参加学生募集

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10月より約三ヶ月にわたり、JICA(独立行政法人国際協力機構)と横浜国立大学による合同ワークショップ「現場から考える国際開発協力」 を開催することになりました。つきましては、参加学生を募集いたします。

本講座は、国際開発協力という事象を、多様な「当事者」の視点に立って縦横無尽に捉え、合意形成を導くために不可欠な、「複眼的な視点」を獲得することを目的とするものです。

コロナ渦にて途上国のリアルな現場に出ることが難しいなかではありますが、多様な課題を抱える現実の開発途上国(今年はスリランカ)を舞台として、リアルタイム・オンラインにて、インターカレッジで全国から集まる学生らによるグループ等を通じた、「現場から考える」ロールプレイを行います。


日程と内容

1.集中インプット期間:10月9日〜10月23日

  • 第1回ワークショップ:10月9日(土曜)13:00-17:00「世界の開発課題と課題解決のツールを知る」
  • 第2回ワークショップ:10月16日(土曜)13:00-17:00「途上国(スリランカ)の現場の課題を知る」
  • 第3回ワークショップ:10月23日(土曜)13:00-17:00「国の開発課題に対応する中央省庁の役割を知る」

2.ロールプレイへの準備期間:10月23日〜11月6日

省庁ごとに分けられた各グループにおいて、自らの省や役職上のマンデートや役割などを調べ、役になりきる期間

10月23日以降第4回ワークショップまでは各省ごとのグループワーク

  • 第4回ワークショップ:11月6日(土曜)13:00-17:00「現場の課題を当事者として体系的に把握し、政策を立案する方法を知る」

3.ロールプレイ期間:11月6日〜12月25日

11月6日以降、第5回ワークショップまでは各省ごとのグループワーク

  • 第5回ワークショップ:11月27日(土曜)13:00-17:00「国家開発戦略会議(国としての課題解決の方向性)の意志決定」
  • 第6回ワークショップ:12月4日(土曜)13:00-17:00「対外戦略の検討会議(ドナーとしての日本への対応方針の意志決定」

12月04日以降、第7回ワークショップまでは各省ごとおよび、対日交渉グループ等の役割ごとのグループワークや交渉準備。

  • 第7回ワークショップ:12月25日(土曜)13:00-17:00「スリランカ-日本間のパートナーシップ会合(二国間での合意形成)」

4.振り返り期間:12月25日〜1月8日

12月25日以降、第8回ワークショップまでは、各自がロールプレイの振り返りを行いペーパーを作成する

  • 第8回ワークショップ:1月8日(土曜)13:00-17:00「総括: 振り返り、解説、質問、討論」

*上記の正規プログラムとは別に、自由参加のスピンオフ講座や企画など開催される見込みです。

応募〆切は10月6日17時となっております。学生会員の皆様のご応募、もしくは本会員のみさまの周りの学生への応募勧奨のほど、宜しくお願いいたします。参加費は無料です。

応募資格や応募方法、プログラムなどの詳細は、下記のJICAのHPをご覧ください。
https://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2021/210915.html


本件にかんするお問い合わせ先

横浜国立大学 国際社会科学研究院・小林誉明
kobayashi-takaaki-gv [at] ynu.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

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